DARTS ANGEL

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佐久間 比呂美、さくまひろみ、Hiromi Sakuma

No.72 Vol.98. 2019年7月号 私はどんなタイプなんでしょう?

ご自身の自己紹介をお願いいたします。
 ジャパン所属の佐久間比呂美です。三宅島出身、リゾートが大好きな26歳です。

 

ダーツとの出会いはいつでどんな状況でしたか?
 元々は女友達と高校生の時に、ビリヤードをずっとやってたんです。いつもビリヤードしていたところにダーツも置いてあって、、ビリヤードに飽きた時にたまに投げてたくらいだったんです。
 それから数年後にマイダーツを買うようになり、気付けばビリヤードよりダーツやってましたね。
 そんな時に、プロが在籍しているダ
ーツバーを家の近所に見つけ、毎日のように通い、上手い人達に教えてもらいながらいつも投げてました。

 

プロになったのはいつですか?
 2017年の夏です。ダーツにハマって毎日投げるようになってから、いつかはプロになりたいと思ってやっていました。プロテストを受けようと思った時からだんだんと不調になり、受けるのをずっと先延ばしにしてたんです。
 周りから「まだ受けないの?いつ受けるの?」と催促されたのもあり、当時はRt/7くらいだったんですけど受けてみたんですよね。
 すんなりとは合格できるレベルのテストじゃないので、かなり時間がかかった方だと思います。投げても投げてもなかなかクリアしなくて…。腕が痛くなって泣きながら投げてました(笑)。その時は周りのみんなの期待に応えたくて頑張りました。諦めずによく頑張ったなぁと思います(笑)。

 

どのくらいプロツアーに参戦していますか?
 今年3年目になります。1年目と2年目はスポット参戦で、関東の大会と、たまに地方大会にも行くという感じでした。今年はフル参戦すると決めたので、全戦出場する予定です。

 

今までの成績はどうでしょうか?
 1年目2年目に参戦した時は毎回予選落ちで、ダーツの調子もあまり良くありませんでした。今年になってからDeepit・Laboに通うようになり、木山さんをはじめ、克己さん、風間さん、赤松さんや、他の生徒さん達のアドバイスを元にフォームを大きく変えました。的確なアドバイスをくださるのでとても分かりやすく、思ったより早く改造出来たと思います。
 まだまだ改造している途中ですが、今年度からの成績がとても良くなりました。今年度は今のところ(ステージ6が終えた現在)は、予選落ちも予選抜けも半分ずつくらいです。ステージ3の岐阜大会では、決勝トーナメント2回戦まで駒を進めることができました。
 フォームを変えてから、順調に成長していってる気がします。勢いを落とすことなく、でも焦らず。自分のペースで今年度フル参戦していくつもりです。

 

プロツアーステージの舞台裏はどんな雰囲気ですか?
 そうですね…時間帯によってだいぶ雰囲気が変わると思います。開場してから予選が終わるまでの早い時間は、わりとピリピリとしている雰囲気だと思います。みんな集中するために各々工夫しているなと思いましたね。
 予選が終わり決勝トーナメントに入ってからの時間は、朝の緊張感と比べると、かなり和気あいあいとしてる雰囲気です。予選落ちした人は仲の良い選手の応援をしていたり、試合が残っている人はアップしながらみんなとお喋りしてたり。試合が終わった人が固まって、飲み会みたいに楽しそうにワチャワチャしてたりしますよ(笑)。

 

今、女子ダーツプロが注目されていますがどう思われますか?
 私はいい事だなぁと思います。海外の大会で成績を残してそれがメディアで流れたり、ダーツに関係あることでもないことでも、何かしらでメディアに露出する女子ダーツプロが増えたと思います。そのおかげで、メディアを通じてダーツに興味を持ってくれている人が増えましたよね!
 まだまだ競技人口が少ないスポーツだと思いますし、ダーツというスポーツとダーツの楽しさを、女子ダーツプロから世の中に広めて、ダーツプレイヤーの増加に繋がるといいなと思います!
 そのメディアに露出していくということを進んで頑張ってる女子ダーツプロもとても多いです。プロだけでなく、ダーツが好きなダーツ女子も、SNSなどでの発信を進んでやっている印象です。
 しかしながらメディアに露出するということが、どういう事なのかをわかっていてやっている人は少ないと思います。自分が色々なメディアを通して表に出ることで、それが及ぼす影響力は想像より大きいです。
 そして自分の発言に対する周囲の反応や意見、またそれらにより自分が傷ついたり責められたりする可能性があるということも忘れてはならないです。
 女子ダーツプロが注目され、ダーツに興味を持ってくれる人が増えている現在、世間の目に触れるような場では特に発言に注意すべきだと思うんです。私もSNSなどでの発言は、慎重に言葉を選んでいます。ダーツプレイヤーだけでなく、多方面の人に見てもらえるような工夫なども今後出来るといいなと思いますね。

ご自身はどんなタイプのプレイヤーだとお考えですか?
 どんなタイプとか考えたこと無かったですね(笑)。うーん。私はどんなタイプなんでしょう?
 試合を見ている観客の皆さんが「楽しそうにダーツしてるなぁ〜」って思ってもらえるように、試合に集中しながらも普段の自分らしさを無くさないようにはしています。
 楽しくて、好きでやっている事なので、まずは自分が楽しんで試合をすることを心がけています。以前試合後に観客の方々から「ひーちゃんいつも笑いながら試合してるよね〜楽しそう!」って言われたことがありました。特に笑おう!とか意識してなかったんですけど、ダーツに集中してるときは自然に笑ってるんだって思いました。
 きっと楽しいんでしょうね〜(笑)。ダーツが好きで、ダーツ楽しんでやってる子って思われるプレイヤーになれていればいいなって思います!

 

練習方法、時間などどうされていますか?
 仕事が不定期で、毎日出勤と退勤時間がバラバラなんです。なので、仕事の合間だったり仕事の前とか後とか、1時間くらい空けば近くの漫喫とかダーツバーに行って練習してます。
 練習方法は1501を数回、フォームの確認をしながらやります。フォームが定まってきてブルに合わせられるようになったら、ナンバーの練習でスタンダードクリケットを数回。クリケットは各ナンバーずつ投げてベッドの練習、そのあとは1投ずつナンバー変えて馬の練習をします。
 ナンバーが入るようになってきたらまた1501で、1投目にブルに入ったら2・3投目はクリケットナンバー、1投目のブルを外したら全部ブル。そのあと1501で1〜20のダブルの練習、1〜20のトリプルの練習をしたり、ある程度の練習をしたら501をひたすらやってますね(笑)。501を5ラウンドアウトする!って目標で投げます。
 これらは1人で練習する時の練習方法なんですけど、たまに友達と練習する時は、ひたすらメドレーをやることが多いです。
 練習する場所や時間が不定期すぎて、なかなか一緒に練習できる相手もいなくて、基本的に1人で練習しています。最近は仕事が忙しくてなかなか行けていないんですが、本当はDeepit・Laboで木山さんや克己さんに教えてもらいながら練習したいなって思ってます。
 一人で練習する時も、そこで教わったことを思い出しながらフォームを見直したりしています。

 

お仕事について教えて下さい。
 仕事はネイリストで、都内のネイルサロンに勤務しています。今のサロンに勤めて5年くらいですね。今は指名のお客様のみ、担当しています。
 ダーツの練習をする時間とツアーに回る時間を確保し、指名のお客様たちのご予約を取りやすくするために、指名だけお受けするというやり方にしています。有難いことに指名も多く、ツアーやイベントで休む以外での休日は基本的に無く、ほぼ毎日出勤している状態です。
 その中で、予約と予約の合間に投げに行ったり、早く終わる日は夜に練習したりしています。
 幸いにとても融通がきくネイルサロンで、プロ活動していることに理解を示してくれているので、このような働き方が出来ています。

 

所属されているハイパーエレクトラについてどうお考えですか?
 女の子だけのバレルメーカーで、とても華があり、個性豊かなメンバーが揃っていると思います。
 比率としてはパーフェクト所属のプロが多く、ジャパン所属のプロは星野さんと松下さんと私の3人だけです。
 そのためジャパンでのハイパーエレクトラの知名度はパーフェクトに比べ、まだまだ低いかなと思います。3人で認知度を上げていきたいなと考えています。
 ハイパーエレクトラのグッズなども、直接お客様の目に触れる機会はとても少ないので、自分が出演するイベントや、プレイヤーなどで店舗に立つ時の他にも、SNSなどで商品の紹介などを率先して行っていきたいと思っています。
 より多くの方に知ってもらえるように、選手一人一人が意識を高く持ち、頑張って各々動いていけたらいいなと思います。


ダーツの魅力とは何でしょうか?
 ダーツを通して、沢山の人と出会うことができることですね。ダーツがきっかけで、異業種交流的なことができるので、わたしも今まで様々な職種の方たちと出会ってきました。ダーツするだけじゃなく、飲みながらお互いの生活や仕事について語り合ったり、それがストレスの発散になったりしています。
 仲良くなって、ダーツ以外でも遊ぶようになった人も沢山います。大人になってからは仕事と家の往復だけになり、学生時代の友人とも環境や価値観が変わるとなかなか会わなくなるものですよね。
 ダーツを始めてダーツバーなどに通うようになり、友達が沢山出来たことが、ダーツをやってて良かったなと思うことのひとつです。

ダーツ以外の趣味はありますか?
 ダーツ以外だと、旅行と写真を撮ることです。あ、あと日焼け(笑)。定期的に日サロに行って焼いてます(笑)。
 去年はジャパンもスポット参戦で時間に余裕があったので、3月から12月までで12回も旅行しました。国内海外問わずいろんな所に行きましたね。リゾートが好きなので、観光地というよりは海メインの離島などが多かったです。
 あと写真を撮るのも好きです。特にビーチで撮るサンセットが(笑)。太陽が水平線に沈んだあとのマジックアワーがすごく好きで、多い時は一度のマジックアワーで200枚ほど撮りました。写真を撮る時の画角や構図、色味などのもこだわりがあって(笑)。撮ってもらうより撮るほうが好きですね。
 自分の写真を撮ってもらう時は、私の写真に対するこだわりを分かってくれている人に撮ってもらいたいです。旅先とかで撮ってあげる〜!って言われて撮ってもらっても、あとから写真見て削除しちゃうことが多いので(笑)。
 あとは、職業柄っていうのもありますが、昔から物を作ったり絵を描いたりするのが好きです。夏に実家に帰ると、実家のアトリエでいろんなものを作ったりしてますよ。


今後の夢や目標をお聞かせ下さい。
 まずは今年度のジャパンで成績を残すことです。フル参戦してみて、その結果次第で来年度のツアーをどう参戦するか考えようと思っています。
 とにかく1年間がむしゃらにジャパンのことだけを考えて、出来ることをとにかくやっていこう!って思っています。ジャパンに捧げる1年と言っても過言ではないでしょう。(笑)。まずは1年でとにかくやり切ってみたい!そんな想いです。
 将来的には色々考えていますが、1番現実的な夢や目標だと、ダーツバーで働いたり経営したりと、ダーツバーに携わる何かはやりたと思っています。
 1番非現実的な夢は海外への移住でしょうか。(笑)。一時プロを辞めようと思った時があったんです。その時ダーツを辞めたら日本にいる理由もないな〜なんて思って(笑)。インドネシアかフィリピンに移住しようと考えてましたよ。
 ネイリストって海外でもお仕事出来ちゃうんですよね〜(笑)。独り身で、ダーツのプロを辞めたら海外に行こうかなって、今でも思ってます。
 私バツイチなので、まぁ再婚なんかも出来たらいいな〜とか、子ども欲しいな〜とか、そんな夢もありますねぇ。人生は成り行きでどうにでもなっちゃうし、全てがタイミングだと思う
ので、今後どんな人生になるかはわかりませんよね(笑)。なるようになれ〜!って感じです。

 

最後に読者にメッセージをお願いいたします。
 最後までお読み頂きありがとうございます。皆様に応援してもらえるようなプレイヤーを目指し、これからも日々練習を重ね、試合に全力で挑んでいきたいと思います。イベントなどもあまり出ることがないので、皆様とお会いする機会も少ないと思います。なのでお住まいの地域でジャパンが開催される時は是非、会場に足を運んで頂けたら嬉しいです。派手なユニフォームでわかりやすいので、見かけたら是非声をかけてください(笑)。
 そして最後に、皆様これからもハイパーエレクトラの応援を、よろしくお願いします!

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