Special Person Interview

Special Person Interview Indexへ戻る

keita ono,おの けいた、小野 恵太、小野 恵太ダーツ プロプレイヤー,ダーツ練習方法,ダーツトッププレイヤー,パーフェクト、ダーツ テクニック、小野 恵太ダーツ,小野 恵太グリップ、小野 恵太ダーツの基本,小野 恵太ダーツの基礎

僕は負けず嫌いなプレイヤー vol.49 2011年5月 小野 恵太 負けると頭の中が爆発状態になるんですよ

小野選手は最近急速に実力をつけているプレイヤーという印象が強いのですが、ダーツを始めたきっかけなどを教えてください。
 僕は高校生になってからも、中学時代の同級生とよく遊んでいたんです。その頃、近くにダーツがプレイできる場所があるという話を聞いて、みんなで行ってみようということになりました。その場所というのが、僕の家から歩いて5分くらいのところにあるビリヤード場だったんですけど、ダーツが置いてあって、「じゃあやってみようか」という感じで始めたのがきっかけですね。
 その頃は、500点出すとダーツを貰えるというのが一般的だったんです。初めてダーツを投げた日に僕は500点出すことができて、プレゼントのダーツを貰いました。その後高校時代は、月に2~3回はダーツをプレイしに行くようになりました。
 最終的に一緒に始めた友達はみんな止めてしまったんですが、僕だけは一人続けていました。それから僕はそのお店で色々な人に出会い、仲良くなったり、かわいがってもらったりするようになったんです。アルティマダーツのヨッシーとは、そのころからよく一緒にプレイする環境にあったんですが、初めの頃は彼を目標にダーツを投げてましたね。

 

去年のパーフェクトでは、総合ランキング4位というすばらしい活躍でしたが、真剣にダーツに取り組むようになったのはいつごろですか?
 僕は今大学生なんですが、大学入学直後にダーツ関係の仕事がしたいと思うようになり、最初はダーツショップでアルバイトを始めました。その頃は普通にダーツを売るだけで、ダーツに入れ込んでいるという感じではありませんでした。でもその後ダーツの実力がAAくらいに上がってきて、ちょっと真剣にやってみようかなと思うようになったんです。それから、僕がダーツを始めるきっかけになったビリヤード場で店員をやることになり、そこからダーツに真剣に取り組むようになりました。僕が十代だったその頃は、今のようなアンダー19の大会はほとんどなかったんです。ダーツを好きだという強い気持ちはあるのに、その気持ちを活かせる場所は少なかった。歯痒かったですね。20歳になってやっとトーナメントに出られようになり、初めて参加した大会では思うようにいかず、悔しくて凄く練習しました。今思うと、その20歳くらいの頃から、本当の意味で真剣にダーツを投げ始めたのかも知れません。

 

パーフェクトに挑戦するようになったのはいつからですか?
 昨年度の開幕戦からです。だから、去年は一年目ということですね。結果を考えると、一年目にしては頑張れたかなと思ってます。

 

パーフェクトは全試合出場されたのですか?
 岡山大会だけは出られませんでした。実は当日遅刻をしてしまったんです。それも30秒くらいなんですけど…。恥ずかしいことと思っています。でも他の大会は全て出場しました。

 

小野選手にとってダーツの魅力とは?
 僕は元々、バンドやダンスといった色々な趣味を持っていたんです。でもダーツに強い魅力を感じたのは、人との繋がりができるということでしょうね。ダーツバーに行けば、たくさんの新しい人たちと知り合えたり、友達ができたりして、人との繋がりが僕にとっては本当に楽しいんです。それに、真剣にダーツをプレイして勝てば嬉しいですよね。僕はかなり負けず嫌いなので、できる限り誰にも負けたくないという意識でダーツを投げてます(笑)。もちろん楽しんでますけどね。自分より上手いプレイヤーのダーツを見てみたい、という気持ちでダーツを続けてるんです。上手くなっていく過程でも、そういう僕の性格はカンフル剤のように自分を刺激してくれていたと思うし、やっていて楽しかったですね。

 

パーフェクトに出場していて感想は?
 僕の場合は、20歳になったときすぐにアルティマダーツがスポンサーについてくれて、それからDJOメインでプレイしていたんです。DJOの参加者はほとんどがダーツバーのお客さんで、楽しんでダーツを投げているプレイヤーの方々で、それに混じってスポンサーが付いているプレイヤーさんが何人かいるという感じです。
 一方パーフェクトでは、みんな遠方からも参加していて、「勝つ」という気持ちが一人一人のプレイヤーから滲み出ている空気を感じるんですよ。もちろん僕も同じです。気持ちの上でも、他のプレイヤーに負けたくないという思いはあります。参加プレイヤーがみんな勝ちに来ているし、やっぱり他のトーナメントとは雰囲気が違いますね。

目標にしているプレイヤー、尊敬するプレイヤーはいますか?
 フィル・テイラーが凄く好きです。僕はどちらかと言うとソフトがメインのプレイヤーなのですが、フィル・テイラーのハードのプレイ動画を見て、ダーツをはずさないあの安定感は凄いと思いました。やっぱりダーツの行き着く先はこの人なんだなと感じましたね。海外選手の試合は結構好きです。

 

練習について教えてください。
 僕は週3回お店に出るんですが、5時にオープンしてから7時くらいまでは比較的暇なんですね。だからその間にひたすら一人で投げます。ルーティーンとしては、基本的にカウントアップをやりながらブルの練習ですね。パーフェクトの前はちょっと特別に、ダブルとトリプルを3本ずつ投げてから、60をメインで練習します。でも、普段はやっぱりブル中心の練習ですね。その後もダーツは投げますが、僕は人と投げると練習という感覚ではなくなるんです。お客さんと投げるときは楽しんで投げているので、やっぱり真剣な練習としては一日3時間くらいです。

 

思い出に残っている試合はありますか?
 昨年度長野でのDJO、SRC開幕戦ですね。初めてシングルスで優勝した試合なんです。それまでDJOには出場していたんですが、一回も優勝できなかったので、ずっと悔しい思いをしてました。長野の大会は、僕にとってDJOの地方大会で初めて出場したものだったんですが、ダーツの調子がかなり良かったんです。
 決勝まで残り、対戦相手の宮本雄太選手に勝って優勝したときは本当に嬉しくて、今でも一番思い出に残っています。頂点に立つという意味でも、シングルスでの優勝はどうしても成し遂げたかったことですから、悲願の初優勝はやっぱり印象的でした。
 それから、昨年のパーフェクト福岡での優勝も心に残っています。あの日は凄く調子が良くて、朝から自信を持ってダーツを打てました。その前に出場していた他の大会でも連続で優勝していたので、福岡の大会でも途中から「これはいける!」という感触がありました。準決勝で江口選手とあたって、自分もよく知っている選手だけあり、ここが最後の難関だと思いました。その試合を無事勝って、次の決勝は樋口選手でした。その時点で、勝てば100万円獲得、負ければ40万円という場面だったんです。その差は大きいですよね。でも、僕としては賞金よりも優勝することの名誉のほうが重要でした。結局優勝してその名誉をいただけて良かったです。(インタビュー後、今年の福岡大会でも優勝し見事に連覇!)

小野選手は今回ターゲットの契約プレイヤーになられたそうですね。
 はい、そうです。ターゲットは皆さんも知っている通り海外のメーカーさんなので、強い海外プレイヤー達が大勢います。その中で、日本のトッププレイヤーとしてターゲットを引っ張って欲しいと言われました。最初は自分にそんなことが出来るのだろうかと考えたんですが、期待してもらえるなら、バレルメーカーとしてのターゲットを日本にもっと広めていきたいと思い、ターゲットプレイヤーになることを決心しました。僕はアルティマダーツの中心的プレイヤーとしてのハタケ選手にあこがれていたので、彼のように頑張りたいなと思います。
 自分が活躍することによって、ターゲットをもっと認知してもらいたいですね。自分より上のプレイヤーがいるのは良いことではありますが、やっぱり自分が一番上でみんなを引っ張っていくという立場も経験してみたいことですよね。僕はまだ年齢的に若いので、周りからどう思われるかは分かりませんが、僕自身はプロプレイヤーとしてダーツを頑張っているので、「やってやる」という気概はあります。

 

将来の目標は何ですか?
 PDCはやっぱり憧れですね。もちろん、日本でソフトのタイトルを全て取りたいというのもあります。でも、最終的にはPDCで良い成績を残したいですね。出来れば優勝もしたいです。
 そのためにも、まずは日本でスーパーダーツとburn.を取りたいですね。今まではスーパーダーツとburn.は気持ちが入りすぎて、気負いが出てしまう結果に終わっていたので、そこを変えて、自分自身に「勝てる!」と暗示を掛けて頑張りたいです。

 

小野選手は、ご自分ではどんなダーツプレイヤーだと思いますか?
 僕は負けず嫌いなプレイヤーです。負けると頭の中が爆発状態になるんですよ(笑)。でも、負けることは良い経験にもなるので、それを次に繋げていければいいなと思ってます。それから僕は目立ちたがり屋でもあります。だから自分の性格を一言で言い表すなら、負けず嫌いで目立ちたがり屋ですね。

 

最後に、NDL読者の皆さんにメッセージをお願いします。
 トッププレイヤーの方々と比べると、正直に言って僕の認知度はまだまだ低いと思います。でも今回NDLでのインタビューという良い機会を頂きましたし、今後もしっかり目立っていくつもりですので、みなさん応援して下さいね!

ダーツ テクニック

GRIP

3フィンガーの下に薬指を入れて持つようになり、今では4フィンガーに変化。

 僕は元々は3フィンガーグリップでした。下に親指を添えて、上に指を2本乗せる感じで持っていたんです。でもダーツを続けていく中で、中指を握るようなグリップになってきてしまったんですね。それから、3フィンガーの下に薬指を入れて持つようになり、今では4フィンガーに変わりました。このグリップになってからは、もう3年くらい経ちます。でも、グリップの基本は親指と人差し指だと思います。中指と薬指は支えですね。そういうイメージで投げてます。これは割と一般的な考え方ではないでしょうか。つまり、ダーツを飛ばすのは親指と人差し指の2本で、支える中指と薬指はターゲットからダーツがブレないようにするためです。中指と薬指を使ってターゲットをしっかり捕らえ、親指と人差し指を抜くような感覚で投げているので、支えの指を結構意識しているのかもしれません。グリップというのはプレイヤーによって千差万別なので、僕の投げ方が他の人と比べてどのくらい違っているのかは分かりませんが、これが僕のグリップのイメージですね。

 

SET UP

クローズスタンス。左端に立つ。

 僕のスタンスのとりかたとしては、足はクローズでスローラインの一番端に立ちます。足の側面をスローラインにつける感じですね。実は開いて立つほうがイメージが良かった時期もありました。周りの人たちからも、まっすぐ立って真ん中から投げたほうがダーツがはじかれにくいのでよいという話も聞きます。でも、僕はクローズで立つようになってから3年くらい経ちますので、試合のときなどはやっぱりそれがなじみますよね。だから僕のスタンスとしては、右肩をブルのラインに合わせると同時に腕も合わせて投げるというフォームが基本で、それが自分にとって投げやすいんです。

 

TAKEBACK

ダーツを始めた頃はは大きく引いていた。ある時に効き目にまっすぐ引く練習を始めると、いつのまにかテイクバックの距離が短くなっていた。

 僕は以前は、テイクバックは凄く大きく取るほうだったんです。鎖骨に当たるくらいまで、深く引いていました。ダーツを始めて2年くらいまでの間は、テイクバックが右側の外に外れるくらいまで引いていましたからね。その後試合に出るようになって、自分のテイクバックに自信が持てなくなったんです。つまり、右側にそれる分を調整しようとしているので、このテイクバックは良くないんじゃないかと思うようになりました。それで、テイクバックを真っ直ぐ右目(効き目)に合わせて引くようにする練習をしました。一ヶ月間毎日カウントアップをやり続けて、そのテイクバックを練習しましたね。そうしたら、あるとき意識しなくてもそのテイクバックで投げられるようになりました。それができるようになったら、ダーツライブのレーティングが11くらいだったものから16くらいまで一気に上がったんです。それからは同じイメージで投げるようにしてます。2年くらい前に自分の投げる動画を見た時に、テイクバックが凄く小さくなっていて、気付いたら頬の辺りまでしか引かなくなっていました。自分でもこんなにテイクバックが小さくなっていたことには驚きましたね。

 

FOLLOW THROUGH

手をきれいにのばすことばかり考えすぎていた。もっと重要なのはリリースのポイントを意識すること。

 フォロースルーでは、手を離すときに自分でも気づかないうちに少し力が入ってしまっていたようです。それと言うのも、去年のパーフェクト京都大会の2週間前に僕は肘を壊してしまったんですね。それまでの投げ方だと肘の内側が痺れるようになって、フォームを変えないと厳しいと思いました。以前にも似たような症状が出たことがあり、それが2回目の経験だったので、このままだとだめだと考えました。それで、そのときからいきなりフォームを変えたんです。フォロースルーは、合わせたところで離すだけという意識でダーツを投げるようになりました。肘を上げずに早めに離すということですね。この改造をしたら、今までと違って楽にダーツが飛ぶようになったので、こんな良い方法があったのかと目からうろこ状態でした。そうして挑んだ京都大会では準優勝することが出来ました。
 僕は手がきれいに伸びきらないくせがあり、以前からフォロースルーが良くないと言われていたんです。でも、手を伸ばすことばかりに意識がいくとリリースが変わってしまい、フォームがバラバラになってしまいますよね。僕はテイクバックしてからリリースするまでがダーツのポイントだと思っているので、フォロースルーはそこまでこだわらないようにしています。

 

SPIRIT

試合では必ず入ると自分に暗示する。スローラインに立つ前にシュミレーション。

 ダーツの試合には必ずここぞという山場が来ますよね。そういう時は、「これまでこんなに練習してきたのだから絶対入る」と自分に何回も言い聞かせてからスローラインに立つようにしています。一昨年まではどんな山場が来てもすぐ投げていたんです。何も考えず、ひっくり返されているような状況でも、ポーカーフェイスを装って(笑)、すぐスタンスして、失敗してしまうということがよくありました。去年からは意識を変えて、ここ一番の場面では、ここ一番の集中で投げようと思ってやっています。例えば、ここでどうしてもクローズしたいというようなときには、わざと一本はずしてみたりするんです。以前より慎重になったということでしょうか。勢いで投げるのは止めました。まあ、そういう場面もたまにはありますけどね(笑)。でも、今ではスローラインに立つ時点で、あらかじめゲームのシュミレーションをしておきます。投げながら悩んでいては入らないです。最初に戦略パターンを立ててから、投げ始めるようにしています。

ダーツのことならダーツハイブ!!

ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ
ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ
dartshive target fareast hard dartshive dartshive dartshive dartshive dartshive dartshive dartshive maeshima gsd MONSTER BARRELS DESIGN strato
▲PAGETOP