Special Person Interview

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絶えず平常心で投げたい vol.56 2012年7月 佐川 研生 上手く内面をコントロールしたい

Q:ダーツを始めたのはいつ頃ですか?
A:学生の頃ですね。21歳になったくらいの時、たまたま先輩がバイトをしていた店にダーツが置いてあったんです。そこに一人で行くようになって、先輩に「ちょっとやってみない?」と誘われたのがきっかけです。もう13年近く前になりますね。

 

Q:真剣にダーツを投げようと思ったのはいつ頃ですか?
A:…いつ頃ですかね?(笑)…ダーツに携わる仕事をした事がきっかけですかね。それまでも、全くダーツを投げない期間が結構あったりはしたものの、ダーツを続けてはいたんです。コンスタントに試合に出るようになったのは、仕事でダーツに携わるようになったのがきっかけだと思います。

 

Q:仕事というのは?
A:ダーツのディーラー業です。ちょっとだけですけど。業界に入ったきっかけもこれですね。それまでダーツを置いているお店、飲食店で働いていたんですが、ダーツをメインにやっていた訳ではなかったので営業中、時々お客さんと投げるくらいでした。営業が終わってからも、別に練習する訳でもなくという感じでした(笑)。

 

Q:学生時代に、何かスポーツはしていましたか?
A:中学からバスケをやっていて、高校の県総体まで行きました。それ以降は特に何も。遊び程度で、大学生になってから社会人の下部リーグに出たりして、ちょっとサッカーをやっていたくらいです。

 

Q:ご出身は四国ですね。大学も四国ですか?
A:大学も愛媛の大学です。学生まではずっと四国に居ました。

 

Q:愛媛は良い所ですね。
A:そうですね、程よい田舎と言いますか(笑)。僕の出身は松山よりもっと田舎の方ですが、松山ならまぁ…程よい田舎かなと思います(笑)。

 

Q:コスモダーツがスポンサーに付いておられますが、出会いのきっかけは何ですか?
A:やはり、地元の企業だったというのが一番大きなきっかけだと思います。身近な所で接点があったと言いますか、開発事業部の部長さんと会うきっかけがあったので。「地元ならでは」という所ですね。

 

Q:今コスモダーツは業界で話題の企業ですね。同郷で、このコスモダーツにスポンサードされていらっしゃるのは、ある意味恵まれているという面もありますね。

A:そうですね。恵まれていると思います。

 

Q:長くダーツを投げていて、自分が進歩したと思う所、変化したと思う所などはありますか?
A:投げ始めの頃とは投げ方もフォームも全く違いますし、ここ数年でも少しずつ変わってきている、というか変えてきているので、進歩のペースは遅いですが徐々に進歩しているな、とは思っています。

Q:私が佐川さんに初めてお目にかかったのは、去年のPDJの時でした。昨日それについてかなり熱く語っていらっしゃったので、その時の語りを今ここでどうぞ。
A:そう…ですね(笑)。やっぱり、僕は「PDC」というのがダーツの中では世界最高峰の舞台だと思っていますし、事実そうだと思うんです。そこで活躍するというか、そこでトップレベルで争う事が出来ないと、ダーツが日本で「スポーツ」として認知されるのにはまだまだ時間がかかると思っています。そこで、是非その最高峰の舞台で最高の成績を残して、「こういうスポーツがある!」というのを日本に広めたいなと思いますね。

 

Q:そして去年のPDJファイナル進出。その資格は東日本と西日本、どちらで勝ったんですか?
A:西日本です。

 

Q:ファイナルでぶつかったのは?

A:…村松治樹選手…です…。

 

Q:試合はどうでしたか?

A:試合としては特別緊張もせず、試合直前までのアップの数日間も、練習していて「別に悪くない」というか、良いぐらいだったんですけど…何だかよく分からないまま試合が終わってしまったという感じでした。

 

Q:結果はどうですか?スコアーは?
A:いやー…何対何でしたかね?よく覚えていません(笑)緊張していた訳でもないのに…緊張感が無さ過ぎたのかもしれないですね。何だか試合をやっているような感じではなかったです。(昨年の結果は5-2)

 

Q:結果、村松選手が勝利してPDJでフィル・テイラー選手と対戦しましたが、村松選手とテイラー選手の試合はご覧になりましたか?
A:見ました。テイラー選手の調子はあまり良くなかったと思うんですが、それでもやはりグルーピングの精度であったり…まぁ、フィニッシュ力ですよね。
 狙った所にピンポイントで入れる、その精度が全く違う。調子が悪いなと思う中でも、全然レベルが違うと思わせる強さがありました。

 

Q:PDCに向けての調整は今年も?
A:はい。でも西は残念ながら(笑)。明らかな勝ち試合を落としました(笑)。

 

Q:今度は東に出るんですね。
A:はい。再来週末に出ます。


Q:今年フジテレビで行われたJAPANでお会いして、佐川選手は「ソフトも投げるのか」という話が出ましたが、JAPANに出場した理由は?
A:どうして、と聞かれると難しいですね(笑)。別にソフトをやらない訳ではなく、出場しないと決めていた訳でもないんです。試合の日程のタイミングの事もあって、去年は殆ど出場していなかったんですけど、丁度また新しく団体ができるという事だったので、「ちょっと挑戦してみようかな」と思って出場しました。

 

Q:その時はベスト16に残っていましたが、その後は出場されていらっしゃいますか?
A:その後も出場しましたが、ベスト16に残る入れ替え戦で負けたりして、残っていないんです。色々と、ちょっと投げ方で試している事もありまして。

 

Q:「投げ方を変える」という事で、何かテーマを持っていらっしゃると思いますが、具体的にはどのようなものですか?
A:根本的には、出来るだけ長い間ダーツを、というかバレルをコントロールして投げる飛ばし方ですね。もっともっと、極限までコントロールできる飛ばし方があるんじゃないかと思って、今ちょっと試している所です。

 

Q:かなり色々な部分を変えてのアプローチという事ですね?
A:そうですね。今までには無い大きな変化です。


Q:「大きく変えよう」と思ったのは何故ですか?
A:最終的には、やはりPDCでの活躍、PDCでトップを取るために、という所ですね。今まで通りでも出来ない事は無いと思っているんですが、より確率を高めるためにという考えで、新しいことに挑戦した方が良いのではないかと思ったんです。

 

Q:普段の練習は、ソフトとハードどちらですか?
A:大会前になれば、当然どちらかの練習になると思いますが、僕の場合は殆どハードでの練習になります。

Q:練習時間や、特別なルーティーンなどはありますか?
A:今まで通りの投げ方での練習なら、一応決めていた練習メニューがあるので、最低限それをやってから、時間があれば他の練習をどんどんやっていくという感じでした。アップしてからシングルにまず一本ずつラウンドをして、次は3本ずつラウンドをして、次に「ペンタスロン」という、5つのゲームで行うメニューをやっていました。とりあえず最低限そこまでやって、時間的には30~40分ですね。それ以降で時間があればアレンジとフィニッシュの練習です。対戦が出来れば501をやったりして…投げられれば3時間くらいですかね。

 

Q:今、出場しようと思っているトーナメントはありますか?
A:今現在、正直に言ってしまうと「無い」んです。現状、自分が思っている最低限の技術が伴っていないので、まず最低限のレベルまで練習しないと試合で投げられない状態ですね。今は「試合に出たい」という思いが湧いてこない感じになっているので、とりあえず今決めているのはPDJ・PDCへの挑戦である東日本の予選。そして今年はもう一つPDJの本予選以外での枠、JDOマスターズがあるので、そこまでは試合に出る事を決めています。それ以降はその試合の結果次第にもよりますし、自分が今やっている練習次第なので、ちょっと分からない状態ですね。

 

Q:今までに、スランプはありましたか?
A:いやー…(笑)スランプというのは…僕は無いですね。スランプになるまでのレベルに達していないと思っているのもあるんですけど。
 ダーツを始めてから常にずっとダーツを投げ続けてきた訳でもないですし、結構期間が開いている事も多かったですから。始めて3ヶ月くらいは多分それなりに投げていた…と言っても週1~2回、多くて3回というようなレベルだと思います。それ以降は本当に月に1回だったり2か月に1回だったりというのがずっと続いて、まぁ半年くらいですかね。大学4年の時には全く投げていませんでした。その次の年も、もう殆ど投げていないです。また始めてからも、毎日投げていた訳ではありません。
 イップスになった事はありますが、スランプになったと言えばそれがスランプなのかもしれないですね。それも投げ始めて数年の時だったので、コンスタントに投げるようになってからは無いと思います。というか、まだスランプと言えるレベルに達していないと思っています。

 

Q:過去に、最も印象に残っている試合は?
A:試合の内容で覚えているという訳では無いですが、去年のPDJのファイナルが、後々考えれば印象に残っていますね。悔しかったというか、「試合をやっている」という感覚が無い、今までやったことが無いような不思議な感じで試合をしていたので、それが印象に残っています。
 当然、負けたので悔しいと思ってはいますが、不思議な感覚だったという印象が強く残っています。先程も言ったように「緊張していた」という訳では無かったですが、やはり「平常心」では無かったのかな?、という感覚です。もう一度、そういった「平常心」で臨めないような試合を経験したいなとも思っています。

 

Q:PDCに出場するために、今回は東日本予選を通らなければなりませんが、それに向けての調整はどのようなものですか?
A:技術的な事も当然ありますが、現状のレベルでは、精神的なコントロールが出来れば結果を残せるかなと思っています。
 精神的な部分で、「負けない気持ち」を持つために今まで通りの練習をするだけ、と言いますか。今試している新しい飛ばし方を練習すると、今まで通りの投げ方が出来なくなるので、少し練習の配分を減らしています。予選までは、今まで通りの「昔の投げ方」で臨むしかないというか、どうしても新しいものなので、これは試合すら出来る状態ではないですからね。

 

Q:ダーツをコントロールする事が、今一番大事にしているポイントだとおっしゃっていましたね。
A:はい。ダーツを飛ばす事には、どうしても円運動の力が加わるので、それを出来る限り直線運動に変えてやって、出来る限り長い間ダーツに触れていられるとコントロール出来るのではないかなと思っています。
 究極の直線運動に変えている所です。自分が触れている間、ダーツを前に飛ばす運動を直線にしてやる、という事です……難しいですね(笑)。

 

Q:現在、日本にプロプレイヤーが増えて来ている状況については、どう思われますか?
A:ダーツのトーナメントが盛んになるという事に関しては良いことだと思いますが、プロと言っても、実際の所「プロ」と言えるプレイヤーはほぼ居ないと言いますか、数人しかいないと思います。
 プロトーナメントに関しても、スポンサーを考えれば「プロツアー」としてはまだまだプロツアーと呼べるレベルでは無いと思います。実際、殆どがダーツ業界、ダーツに関わっている会社がお金を出してやっているので、
一般の企業がスポンサーに付いてはいない状況ですよね。
 そうすると、一般の人にも認知はされないですし、プロとして登録しているプレイヤーの方達がそれで生活をしていくにも、スポンサーが全然足りていない状況です。

 

Q:尊敬するプレイヤーはいますか?
A:個別にその人、と言われると難しいですね。色々なプレイヤーを見て来て、みなさんそれぞれに良い所があって、尊敬する面を持っているので、色々な人の好い所を見習っているという所ですね。
 まぁ、フィル・テイラーまでいってしまうと、ちょっと別格なので(笑)。そこは尊敬というか、あれだけずっとトップを維持し続けるというのもすごい事ですし、何より「自分より上を目指す」姿ですよね。トップである自分よりも更に上を目指してトップに立つフィル・テイラーは、本当にすごいと思います。

Q:今年のダーツ業界は騒がしいようですが(笑)長く業界にいらっしゃるプレイヤーとして、何か思う所はありますか?
A:今、プロの団体が3つに分かれていますよね。ソフトでもそうだし、ハードでも団体がいくつかありますが、どこが良い悪いというような事は、投げているプレイヤーにとっては本当に全く関係の無い事です。
 プレイヤーの中でもよく話しに出ますが、どこが良い悪いというよりは、出来ればもっとシンプルな形になってもらいたいというのがありますね。
 プレイヤーがどこで投げても、何を選んでも何も言われないというか、もっと「しがらみ」のようなものが無くなれば良いなとは思います。もっとシンプルな形になって、みんなが一緒になってやる事が、本来の正しい姿だという事は言いたいです。

 

Q:ダーツ以外に、ご趣味はありますか?
A:学生の頃はサッカーや他のスポーツもちょこちょこやっていましたが、最近はダーツ以外には無いと言えるくらい何もしていないですね(笑)。
 一時期、スノーボードをやってみようかと思ったんですが、ダーツをやっていると中々行けないですし、ダーツ以外の事をやって怪我をしたくないというのもありますし(笑)。そんなことを思っていると他の事が出来なくなってしまって、ダーツだけになってしまいました。

 

Q:自分から見て、自分はどんなタイプのプレイヤーだと思いますか?
A:今やっているプレイスタイルだと、僕は面白くないプレイヤーだと思います。
 特にパフォーマンスもしないですし…180を取っても何もしない。ただ淡々とダーツを抜いて帰って来るだけ、という感じですし、勝ってもガッツポーズするわけでも無く……見ている人にとっては面白くないプレイヤーだと思います(笑)。
 まだ自分が試合をしている時にパフォーマンスをして、感情のコントロールが出来るかどうかが分からないんです。なので、淡々と投げることを心がけてやっています。
 上手く内面をコントロール出来るようになれば、次第にパフォーマンスも出来るようになるのではないかなと思っています。やはりメンタルスポーツなので、感情のコントロールというのは大事だと思うんですね。今の日本のプレイヤーでも、カメラに向かってパフォーマンスしている方々がおられますが、その人たちは感情のコントロールが出来ていて、その上でそうしているのだと思います。
 ジョニーさんは特にそうですよね。彼は自分がそういったパフォーマンスを見せる事も仕事の一つだと思ってやっておられると思うので、僕はまだそのレベルに達していないだけです。とりあえずは、まだまだ淡々と、常に平常心でプレイ出来るように心がけているレベルですね。

 

Q:今後の目標や、夢などはありますか?
A:夢ですか。大きなところでは、やはりPDCのトップに立つことです。トップに立たない限り、日本ではスポーツとして認知されないと思っていますから。認知されることへの近道ですね。誰かがやれればいい事ですが、自分がやれればなと、思っています。

 

Q:最後に読者の方々にメッセージを。
A:いやー……正直、僕で良いのかなというのがあるんです。今まで誌面に出ていたプレイヤーを見ていると、当然成績もそうですし、全国的な認知度としてもそうです。
 でも、こんな僕でも取り上げてもらえるようになるので、まだまだこれから、というプレイヤーの励みになるんじゃないかなと思います。あ…これはメッセージでは無いですね(笑)。
 ダーツをやっているみんなへのメッセージというなら、それぞれみんな大きな目標であったり、大きな目標を達成するための小さな目標を立てていると思いますが、そのダーツに対する取り組み方は、人それぞれ違うと思います。自分で立てている自分の目標を、一つずつクリアしていく事によってレベルも上がりますし、殊更に大きな目標を持つ事も出来るんじゃないかと思います。
 僕にも大きな目標がありますが、それに進むためにちょっとずつ、超えなくえははならない壁や目標をクリアしていきたいと思いますので、応援してください。はい。…難しいなぁ(笑)。

 

ダーツ テクニック

Q:まずはグリップについて教えてください。
A:ダーツを始めてから今まで、基本的に変えていないんです。実際、今試合でやっているのも、今までと同じ3本の指、親指・人差し指・中指で支えるグリップです。何も考えずに自然に持った時の形がこの形だったので、そのままずっとやり続けてきました。ダーツを置いて、ただ親指を添えるだけの形ですね。
 僕は、力を入れなくても楽にしっかり支えてやれるグリップが理想だと思っていますので、それぞれ人によって指の形や長さも違い、グリップも人それぞれだと思うんですけど、楽に持てる形であれば良いと思います。僕がダーツを始めたころは、「ダーツをしっかり持つように」というのが全国的に言われていたと思うんですけど、この「しっかり持つ」というのを「力を入れてギュッと持つ」というように、よくみんな勘違いしていたと思うんです。
 力を入れなくてもブレないように、楽に支えてやれるくらいのグリップが「しっかり持つ」という事だと思います。
 今試しているのが、中指をバレルの下側に持ってくる、一般的に「鉛筆持ち」と呼ばれるものです。これはきちんとできれば、一番きれいに、よく飛ばせるグリップだと思いますし、一番長くコントロールするにはこのグリップだろうなと思って練習しています。

 

Q:セットアップに気を付けていることはありますか?
A:基本的には、ボードの真ん中に立つという事に気を付けています。
 右足はオープン・クローズの中間辺り、45度くらいですね。狙う場所によって体の角度も少し変わりますので、少しクローズ気味になる事もありますが、基本的には中間スタンスです。基本的にはボードの真ん中に立ち、全てを狙う。どうしても1本目や2本目で隠れてしまった場合は動きますが、基本的には右足の立ち位置は変えないように投げています。
 重心はほぼ右足にかかっていて、左足は本当に置いているだけです。全身は力を入れず、出来るだけ楽に投げることを心がけています。僕の狙い方としては「肩から狙っている」という感覚なので、肩を狙い位置に合わせるように狙いに入ります。
 僕の今の投げ方は、肘が少し低い位置にあります。昔はもっと高い位置にあったんですけど、出来るだけ楽に投げようという事を考えている内にどんどん下がって来て、自分では今でも少し高いと思っていますが、他の人と比べると低い方だと思います。
 肩よりも肘の位置が低い方が「腕を振る力」が入りやすいと思いますし、同じ力でより多くの力をダーツに伝える事が出来ると思っています。

 

Q:テイクバックとフォロースルーについて
A:テイクバックは、引き過ぎない方が良いと思っています。
 引き過ぎると腕の筋肉を圧迫するので、ダーツ一本引いたくらいで投げられれば良いですが、実際は結構引いてしまっていますね。それも練習中です。本来テイクバックはそんなにいらないと思います。
 理想はテイクバックしない事ですね。フォロースルーは、腕を振り始める瞬間に一番力が込められる、そこがトップスピードという意識でやっているので、そのまま力を入れずに、腕がそのまま伸びている感じですね。
 振り切ってしまうと肘を痛めると思うので、ダーツを放す瞬間まで力を込めて、その後は減速しているイメージが強いです。

 

Q:リズムで気を付けていることはありますか?
A:1本目2本目のダーツが影響しない限り、常に同じリズムで同じように投げられるように気を付けています。リズムも力加減も同じように、という感じです。

 

Q:ダーツの飛びは人それぞれですが、何か気にしている事はありますか?
A:気にしているというか、自分が上手くダーツを離せているか、力加減が良く出来ているかというものが飛びに現れると思うので、飛びを見る事によってどこが悪いか、良い時に比べてどうか、というものが分かるので、どこに気をつければ良いかを見つける目安になると思います。
 練習の時はそこを見ていますが、よほど目立たない限り、試合中は特に気にしていません。

 

Q:ダーツに一番大事なスピリット、「メンタル面」では何かありますか?
A:これも色々と試している所です。「勝ちたい」とか「負けたくない」という気持ちも大事だと思うんですが、常に平常心であるという事が一番強いんじゃないかと思います。
 中々平常心で投げる事が出来ないから、みんな「絶対勝つ」とか「絶対負けない」という強い気持ちを持って試合に臨むんだと思うんですけど、常に平常心で、常に同じプレーが出来る方が強いんじゃないかと思います。
 いつも通りの投げ方で、淡々と投げたいと思っていますね。それが出来るようになって、プロとしてパフォーマンス出来るようになれば、より良いと思っています。

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