Special Person Interview

Special Person Interview Indexへ戻る

masumi chino、ちの ますみ、知野 真澄、プロプレイヤー,ダーツ練習方法,ダーツトッププレイヤー、ダーツ テクニック

賞金は貯金しようかな? vol.71 2015年1月 知野 真澄 ついにトップの座を射止めた

初めて存在を聞いてから、もはやどれほどの月日が流れたことか。
ダーツ界、各方面からも本当に期待の声は高かった。
ほとんどのビッグトーナメントには名前を出すが真の意味での結果は残せなかった。
それがついに開花した。なぜ、今なのか?その理由は?
多くのファンが知りたいと思われる質問をぶつけてみた。
今までに培われてきた多くの経験、そしてなによりも意欲が違ってきている。
ダーツテクニックは勿論のことだが、強いダーツスピリットを感じた。

 

 

 

 

10年のダーツ歴

今年でダーツ歴10年ということですが、始めた頃と今とを比べるといろいろな変化があったと思います。ご自分で振り返っていかがでしょうか?
 思い描いていた未来ではなかったですが、どちらかといえば良い方面に向かっていますね。当時と今のダーツシーンで大きく変わったのは、まずは全体的な技術力の向上と金銭的な面だと思います。日本でプロダーツプレイヤーが誕生して、昔は出来なかった賞金トーナメントが開催されるようになったのは大きな変化だと思います。自分自身にしてもダーツをする生活にどんどん近づけていったのは良かったです。

 

プレイヤーとしては恵まれた環境が整ってきたということですよね。
 昔に比べればそうですね。ただ、そういう中で活躍しているのはまだまだ一部だと思うので、今後もさらなる発展に携わっていきたいと思います。

 

以前からずっとDクラウンで活躍されていたので、Dクラウンへの愛情をとても感じられました。知野選手にとってDクラウンとはどのようなものなのでしょうか?
 僕がダーツを始めた頃から見ていた先輩プレイヤーは、Dクラウンで活躍しているプレイヤーが多かったんです。その中で挑戦してみたい、対戦してみたいという一心で僕自身もDクラウンに飛び込んで行きました。それがアマチュア的な心境からプロとして本気でダーツを投げようと移り変わった転機だったと思うんです。Dクラウンに入ってからはダーツが「好き」だけではなくて、「悔しい」「勝ちたい」という気持ちをもって大会に挑んでいくようになりました。なので、Dクラウンがあったおかげで今の僕がいるんじゃないかと思っています。
 Dクラウンが無くなった時は寂しかったですね。しかもプレイヤーがバラバラになってしまったのでなおさらでした。当時はこの先どうなるのかという不安もありましたが、それよりも寂しい気持ちの方が大きかったです。結果的には、バラバラになったことによって、今また新しい形になってきてるんじゃないかというのを感じますね。

 

パーフェクトを選んだ

いくつかのプロ団体が出来ていく中でパーフェクトに残った理由はなぜですか?
 大きな理由として一つ挙げるとすれば、「D1系統の元にいたい」という気持ちが強かったことです。どちらかといえば僕に近いD1系統の人達はパーフェクトの方に移ったと思うんです。今までとてもお世話になった人達がD1関係者の中にすごく多かったので、恩返しの気持ちは大きかったです。
 それから大多数が向こう側に行ってしまったので、こちら側も盛り上げなければならないという気持ちもありました。復活させられないかな、なんてことも思ってますね。

 

年間総合チャンピオン

今年はついにパーフェクトでナンバー1になられました。本当におめでとうございます。素晴らしい成績でした。改めてこの一年間の推移を教えてください。
 スタートの時は前年の状況を引きずっていたので、どうなるかあまりビジョンが見えていないような状況でした。ただ目に見えて変わっていたのはスタッツが確実に良くなってきていることで、「元に戻ってきているな」という手応えを感じてはいました。これだけ数字に表れているということは、遅かれ早かれではないかと、自分自身でも周りからも期待する部分はあったと思います。
 Dクラウンが無くなったショックと、パーフェクトに移ってからの変化というものにやっと慣れてきたんじゃないかという感じでした。同じダーツの大会なのに、ルールや人の流れなどの違いで感じていた違和感のようなものに慣れてきたのだと思います。結果的に言うと「してやったり」という感じでしょうか(笑)。

今年一番印象に残っている大会やゲームはありますか?
 やっぱり決定戦です。熊本での、年間一位が決まった試合は心に残ってますね。

 

嬉しかったですか?
 嬉しかったですね。Dクラウンの時にも年間チャンピオンを手に出来ましたがその時は半年間だけだったので、今回はさらに嬉しいです。

 

プロダーツプレイヤー

知野選手にとってプロダーツプレイヤーとはどのようなものでしょうか?
 僕は技術的にはもちろん他の部分でも、先輩達の良い部分を見て真似してきました。今後はそれらがよりスポーツに近いものになってくるんじゃないかと思います。若い世代がどんどん表に出る様になってきてますが、これからは技術だけではなく、立ち居振る舞いもプロとしての意識を持たなくてはならないでしょう。上手いだけ強いだけでは、正直この先プロとして難しいと思いますね。

 

いろいろな面で難しいということでしょうか?
 この10年を振り返ってみると、当時は上手い強いということだけで注目される時代だったと思うんです。もちろん今でもこの二つは絶対条件ですが、さらに周りからどう見られているかとか、人気などもプロとしての大きい要素になっていると思うんです。
 僕の場合で言えば強さだけではまだまだ足りないですが、そこを他の部分で補っているのではないかと思っています。

 

パフォーマンスとか。
 僕はパフォーマンスはだいぶノービスなので……(笑)。

 

知野選手はガッツポーズが小さいですよ(笑)。
 そうなんです(笑)。僕はダーツに対して持ってる意識が「情熱」とは真逆の「冷静」なので、それを表現するキャラクターでいようと思ってるんです。先輩達には「情熱型」が多かったんで、「冷静」なキャラクターがいるのも面白いかなと……(笑)。
 当時は本当に圧倒されてたんで、ビビってて何も出来なかったというのが真実なんですけど、それがもう定着してるので……。あえて熱い部分は内に秘めて、プレイだけに集中しようというスタイルです。そういった面も周りから気にいってもらえたんじゃないかなと思います。

 

先輩との試合

パーフェクト第15戦、決勝で大先輩のK-PON選手と当たった試合がありましたね。あの時はどのような感じでしたか?周りは佐藤選手寄りの応援をしていたと思いましたが(笑)。
 そうなんです。決勝戦で佐藤選手に当たると決まった時からそうなる予感はありました(笑)。

 

特に横浜大会という関東の試合でしたからね。
 佐藤選手は個人的にもファンだった大先輩の一人なので、その年一番やりずらい試合でしたね(笑)。その時のプレイを見てもらえるとわかるんですが、だいぶ外していつもと違う形の試合になってしまいました。あの時は、ダーツというのはメンタルな部分が大きく影響するスポーツなんだと改めて感じましたね。

 

尊敬するプレイヤー

尊敬するプレイヤーはいますか?
 一人だけというのは難しいですね。以前と同じ回答になってしまいますが、僕がよく見ていたDVD『burnダブルインパクト』に出ている選手は全員、常に尊敬しています。この10年の時代の流れとともに見なくなってきてしまったプレイヤーさんもいますが、その中で安食選手や佐藤敬治選手は10年経っても第一線で活躍しているのはすごいと思います。大会に出れば今でも決勝戦まで勝ち上がってくる選手なので、見習う部分が多いです。

 

イベントの取り組み

今年ナンバー1になられたことでイベントの要請なども増えてくると思いますが、もし知野選手に依頼したい場合はどのようにしたらいいのですか?
 僕はずっと個人でやらせてもらってるので、Facebookなどで直接連絡をいただいても大丈夫です。それからスポンサーさんもだいぶ充実してきましたので、そちらに問い合わせてもらえればつなげてくれると思います。大会数が増えたとはいえ空いてる週末もたくさんありますので、ご要望のある方はぜひご連絡をいただければと思います。僕はダーツをしていないと一般人になってしまうし(笑)、僕自身もイベントは好きなのでよろしくお願いします。

 

イベントはだいぶ増えてきましたか?
 はい。おかげさまで増えてきました。こういうことからも上手い強いだけではなく、他の面を見られることも増えてきたと思っています。

 

トークも磨きましたか(笑)?
 よくご存じだと思いますが、僕は本当にしゃべれないキャラで……(汗)。決勝後のインタビューや雑誌の取材なども増えてきて、以前よりはだいぶしゃべれるようになったんじゃないかと思うんですけど、でも言葉を組み立てるのはやっぱり下手ですね。
 言いたいことだけ言ってそこでポンと終わってしまったりするので、トークはちょっとまだ苦手かもしれないですね。

 

PDJ FINAL

スティールダーツもかなり前から投げられていて、先日はPDJの予選にも出場されていましたね。あの試合では途中まで順調だったにも関わらず、最後で惜しい結果に終わってしまいました。あの時は何が起こったのでしょう?
 あの時は「本当にダーツって怖いな」と思った瞬間だったんですけど……。意識的にはすごくクリアだったというか、緊張してガチガチだったわけではなくて、とても冷静に投げていたと思うんです。本当に何が原因だったのか今でもよく分からないんです。

 

痛恨の8ダブル

25残し、まず9にいって、16だから8ダブルを最初は外、その次もまた外というのがどうしてなのか、見ているこちらも納得がいかなかったんですが?
 いやぁ、単純に何かがおかしかったんですよね。普段だったら二本残ってたら絶対に内側にトライしにいくはずなので、外れても8だったものがなぜか外側に外れてしまったんです。あの時は何か目に見えない力が働いたような感じがして、思わずゾクゾクっとしました。
 決勝は村松選手とでしたが、ハルキさんの後ろから来るプレッシャーのようなものにやられたのかと、終わった時はしばらくぽかんと放心してしまいましたね。いつもだったら悔しくて息も荒くなっていたかもしれないんですけど、あまりにも「あれ?」っていう感じで……。まだまだ足りない部分があるんだなということを感じました。
 今年の大会はハードに限らずソフトも、だいぶ冷静に自分を見ることのできる試合が多かったです。そういった面ではまだまだいけると、新しい発見もありました。特にハードは狙える面積が小さい分技術力が見えてくると思うので、少しでも上達するよう努力していきたと思っています。

海外挑戦

海外では莫大な賞金を稼ぐプレイヤーもいますが、世界への挑戦は考えますか?
 プロ選手のステータスとしては賞金額というのは大きいものだと思うので、トライするべきだと思っています。ただ海外に対する怖さというか、不慣れな部分を含めて不安要素があるので、そのへんがまだまだ成長不足ですね。
 ダーツに対する思いがもっと強ければそんなことは気にしないでポンと行けるのかもしれないですが、僕はまだ躊躇する部分があるので、意識ももっと強くしていかないとダメだと思います。

今年の抱負を教えてください。
 ソフトではチャンピオンを手にして、なおかつハードでは日本のトップの試合に加わることができました。でもまだまだ伸ばさなければならない部分が多いということを実感しました。とても満足できるレベルではないので、さらに自分の技術を磨きながら挑戦し続けたいと思っています。
 今年もパーフェクトに参戦することが確定しているので、昨年よりももっと強く早く連覇を狙いたいです。同時にハードの大会もしっかり追いかけていきたいと思っています。そうして技術とメンタル面の力を付けたら、海外の試合も視野にいれていきたいです。

 

ずっとDMCプレイヤーとして活躍されていますが、DMCについてはいかがでしょうか?
 一言で言えば頭が上がらないです。ダーツを始めた当初からDMCにスポンサードしてもらえることになったのですが、それから長い間苦汁を舐める結果に終わっていました。社長にはたぶん僕の何倍もの悔しい思いをさせてきてしまったと思うので、今は「お待たせしました」という気持ちでいっぱいです。
 バレルは長い間ずっとセイバーを使っているので愛着がかなりあって、これからも大事にしていきたいです。今後もずっとお世話になっていきたいと思っています。

ダーツを10年も続けるのは大変なことだと思うのですが、今まで飽きたことなどはないですか?
 まだ飽きるほど投げられてないんじゃないかと思います(笑)。ただ、技術的な部分で八方ふさがりになってしまいブレーキのかかった時もあり、長く続けていくことは簡単なことじゃないと学んだ10年でもありました。

 

ダーツの魅力

いろいろなダーツの魅力があるせいで長く続けられたんだと思いますが、そんな中で知野選手にとって一番の魅力は何ですか?
 勝負です!対人の勝負ですね。当時は年上の方がすごく多かったですが、今は同年代か、年下とも戦うことがあります。ダーツは年齢を感じさせることなく勝負できる競技だと思うので、そこは大きな魅力です。それから、たぶん僕の体にあってるんじゃないかと思うんです。僕は決してガッチリしてるタイプではないので、そういう体格の弱点があったとしても技術や強さでカバーできる、すごく面白い競技だと思います。

 

読者の皆さんにメッセージをお願いします。
 チャンピオンになってからずっと言ってきてるんですが、「お待たせしました」という言葉が一番です。前から応援してきてくれたみなさんから「やっとか」って言われるんですよ(笑)。これに満足することなくこれからも上を目指して頑張っていきたいです。
 読者の皆さんには、ダーツを続けていくことの難しさや、逆に楽しさを分かってもらえたらと思います。初めてNDLにインタビューしてもらったのはまだ10代の頃だったと思うんですが、10年やっても飽きない人は飽きない競技なんです。みなさんにもぜひ長く続けてもらいたいです。

 

ダーツをしていない時は何をしていますか?
 ほとんどダーツがメインになってしまったので、他のスポーツや体を酷使するような遊びはほとんどやらなくなってしまいました。趣味は強いて言えばゲームやアニメなどですが、もちろんそれ以上にダーツを投げてますね。あとは体のメンテナンスや、お酒もだいぶ飲めるようになったので、たまにはじけちゃうこともあります(笑)。

 

賞金の使い道は?

1千万円以上の賞金を手にしましたが、何に使いますか?
 他のプレイヤーだったら趣味なんかに使ったりもするんでしょうけど、僕は趣味にお金がかからないので、たぶん貯金になるんじゃないかなと……(笑)。あとは人から見られることも多くなるので、今まで気を使わなかった服など、自分の身の回りのために使おうかなと思っています。

ダーツ テクニック

昨年の好成績の背景にはテクニック的に変化したことがあったとのことですが、具体的にはどのようなことでしょうか?
 僕が始めた当時はダーツのテクニックの情報量が少なかったんです。当時は映像に出てくる選手は限られていたので、とりあえずその選手のマネをしようと、自分が出来る部分を抜粋するしかなかったんです。僕はその傾向が特に顕著だったので、例え自分には難しいことでも、入れるために無理矢理取り入れたりしてたんです。その結果肘や体を痛めた時期もあったので、そういうことはやめて、とにかく無理をしないで楽に投げられるようにと変えたんです。それが大きなターニングポイントだったんじゃないかと思いますね。
 今は当時に比べるとテクニックに関する情報量が圧倒的に増えているので、選択肢も多くなりました。僕は体の動かし方を重視して、マネするにしても自分と同じような動きをするプレイヤーを選ぶようになりました。なので、何を変えたかと一言で言えば「楽にした」ということです。

楽な自分のフォームを見つけたということですね。
 そうですね。いろいろ試してきた中で「どう見えるか」よりも「入ること」が大事になってきました。できればきれいに飛んで入ることが望ましいですが、例えば空中でダーツが暴れてても、同じようなブレ方をして同じ場所に三本入るならそれはそれで完成されているということだと思うんです。
 そういうのは個性のようなもので、僕はそれにはまったというか、良い部分を反映させることが出来るようになったことが今年の結果につながってるんじゃないかと思います。

 

ずっとセイバーを使われているということですが、バランスや重心は変えましたか?
 ほとんど変わってないと思います。2BA、アキュート、No・5いう形で結果的に変わってきた物に慣らしてきたというのはありますが、セイバーに関してはバランスやカットの大きな変化が少なかったんです。僕は短くて小さいフライトを使ってるので、バレルのセッティングがだいぶ特殊だというのもありますね。それからバレルに関しては、もう意地のようなものがあります。

 

どういう意地ですか?
 体の調子が良くても悪くても、ずっと同じバレルを使い続けることで応用を効かせることが出来るようにしています。ベースは絶対変えないで応用力を付けるということです。


例えば飛びが悪い時などはもう少し長い物へ変えようとか、そうは思わなかったということですか?
 そうですね。調子が悪い時は道具を変えるのではなくて、何か忘れてる部分があるんじゃないかと、改めて自分を見つめ直すようにしてきました。そのせいでコントロール力が身に付いたと思いますね。
 大会では距離や照明の明るさや壇の安定感などが会場によって違います。特にお店では大きく違うことがあるので、環境によって毎回バレルのセッティングを変えるというのはすごく大変なことだと思うんです。
 僕の場合は自分の感覚の中で微調整が出来るようにしたので、いろんな環境に慣れることが出来たんじゃないかと思います。さらに日本には四季があるので、グリップの感覚も夏と冬ではだいぶ変わってくると思うんです。それについても同じバレルの同じセッティングを使うことによって、微妙な変化にも対応できるんじゃないかと思います。これは自論なんですけどね(笑)。

 

知野選手はトーナメント会場では他の選手にくらべてひときわ寒がっている様子が見られますが、寒さ対策などもされているのですか?
 いつでも温められるようにグローブやカイロなどは常に持っています(笑)。それから乾燥してグリップがすっぽ抜けるのを防ぐためのクリームや、夏は逆にベタベタしないように制汗剤も持っています。

 地方の大会では地方特有の何かがあったりするので「この時期のここだとこういうことがあるから」と今までの経験からわかってきたこともありますね。僕の場合はダーツを変えるのではなくて、その時その時に合った対策を心がけてます。

練習方法を教えてください。
 今は仕事で投げることがすごく多いので、仕事の最中に調節を効かせて練習も兼ねてしまってることが多いです。一人で練習するのはだいたい一日2~3時間程度です。あまり投げすぎて体を壊さないようにしたいのと、短い時間でも集中する場面をしっかり作るようにしていますね。
 内容はカウントアップとか、今はゼロワンで60を狙う練習をしています。ハードではどのダブルが来てもしっかり上がれるように、ダブルの練習が主です。反復練習プラス集中練習といった感じでしょうか。

 

グリップは変わりましたか?
 変わったのかな……?この前昔の写真をチラッと見たんですけど、あんまり大きく変わってないんじゃないかなと思います。

 

それぞれの指で持つ感覚というのは変わってますか?
 そうですね。感覚的なところで言えば昔よりだいぶラフになりました。まだ未熟な頃は緊張でグリップが乱れることが多かったんで、しっかり深めに持たないと落ちちゃったり外したりしてたんです。今は深めに見えてもそこまで強いグリップではなので、触られたら落ちちゃうくらいラフです。

 

10年の経験で自分が持つ場所がしっかり分かったということですね。
 はい。確立されたと思います。あとは先ほどもお話ししたように、ベースは決まっていてそこから臨機応変に応用するようになりました。パッと見では分からないと思うのですが、ちょっと浅めに持ってみたり深めに持ってみたり、全く同じというのは無いですね。

 

知野選手は昔からフォームがきれいでしたが、最近拝見した時にはさらに腕の振りが柔らかくなった印象を持ちました。ダーツでは腕の柔らかさがとても大事だと思うのですが、スローイングについての変化はありましたか?
 僕自身すごく楽になってます。試合に慣れてきたことで緊張で体がガチガチになることが無くなったのと、根本的に楽な投げ方に変えたことによって、投げてる時のストレスが全く無い状態なんです。
 例えば6時間でも8時間でも投げていられるので、腕に関してはどんどん力が抜けてきていると思います。必要最小限の力だけで投げられるようになりました。

 

今年からは追われる立場になるわけですが、何か特別な意気込みなどはありますか?
 ダーツに関してはまだ経験してないことがたくさんあります。精神面もそうですし、体のケアや強化など、まだやったことのないことを積極的に取り入れていきたいと思っています。メンタル面の強化では滝に打たれるというのもありかもしれないですね(笑)。
 追われる身になるということは、周りから言われるとそうかと思うんですけど、自分ではあまり実感がわかないです。まだまだ成長過程だし運も味方してのチャンピオンだったと思うので、今度は実力だけで勝ち取ったと、自他ともに認められるように頑張りたいと思っています。

ダーツのことならダーツハイブ!!

ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ
ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ
dartshive target fareast hard dartshive dartshive dartshive dartshive dartshive dartshive dartshive maeshima gsd MONSTER BARRELS DESIGN strato
▲PAGETOP