Special Person Interview

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SOFT DARTS 上達法 No.4 vol.84 2017年3月 「私が語るダーツの秘密」 星野 光正

グリップについて

「当日に合ったグリップ」

初めてダーツを持った時、グリップについてどう思いましたか?
 正直何も考えていなかったですね。あまり記憶に残っていません。そのくらい自然にダーツを持って投げ始めたということなのでしょう。当時は今のように情報もなかったですから。最近ダーツを始めた方々はグリップの参考例が溢れていますから、羨ましいですね。だから上達も早いのだと思います。

 

その後グリップについて、どのように考えるようになりましたか?
 投げているうちにいろいろと研究を始めました。この棒状(バレル)のようなものに、いかに効率よく力を伝えることができるのか?はっきり言って今も日々試行錯誤しています。それほど重要だし奥の深いテーマですね。今までにグリップは随分と変化して来たと思いますが、これからもきっと進化していくことでしょう。

 

今グリップにおいての最大の課題は何でしょうか?
 親指のポジショニングですね。僕の場合は前後のポジションで大きくダーツの飛び方が変わります。前後を押さえるポイントがずれると、僕は右利きなのでダーツは思ったより左に飛んでしまいます。僕も多くの人達にダーツを教えていますが、生徒さんにも共通していることなので、皆さんもぜひ試してみて下さい。
 試合ではとにかくこの点に気をつけてアップしていますね。この親指のポジションがしっくりいく日はほぼ上位に勝ち進んだ結果となっています。どのチェックポイントよりも自分自身に強く意識させています。

 

他のプレイヤーのグリップは参考にしますか?
 勿論です。特に誰かというのはありませんが、どう押さえてどんな動きをしているのか?ということにはとても興味があります。静止しているグリップだけではなく、どのポジションでバレルを握っていて、どう動いているのか、ということですね。
 参考にできるものがあれば取り入れたいですね。自分で思うポリシーはありますが、柔軟な考え方も大事だと思います。

 

毎試合グリップが違うことはありますか?
 あります。全体的な動きの中でグリップも存在しているんですね。前日までにたくさん練習して来ていますが、当日に合わない時もあります。僕の場合は会場に入って、最初の頃のスローでそれを決めます。そのスローで今日はどこがうまく動いていないのか、と探るんですね。できるだけ早く当日の体感イメージを見つけて対処方法を考えます。今までの経験があるので3〜4通りの中から、当日に合ったグリップの動きを選んで、本格的なアップを開始します。
 ベースはあるのですが、その派生で幾つかを準備しておくのは重要です。

 

立ち方について

「正面だが人によって感覚が異なる」

 正面に立つと言っても、人それぞれの感覚で多少違うんだと思います。僕の場合は少し右側に立ちます。肩を痛めているんで負担をかけないように、右側になったんですね。スローした後の手の形でも右から投げた方が楽な感覚があります。僕だけの独特なフィーリングなのかもしれません。
 
いろいろな場面で立ち位置を変えることはありますか?
 よく質問されます。練習では基本的に自分の思う正面に立って投げていると思うんです。ところがトッププレイヤーのゲームなどを見ていると立ち位置を変えてターゲットを狙う場面が多いですよね。ボードのターゲットによって最短距離が違うからです。右に立って16を狙うのと15を狙うのではかなり飛ぶ距離が違います。
 練習でしっかり自分で距離を把握できた後、それを各場面で応用するとダーツの幅はぐっと広がることでしょう。

 

両足の加重配分はどのくらいですか?
 以前、体重計を使って一度調べたことがあるんですが、8:2か9:1でした。

 

その配分ですと初心者にとってはバランスが難しいですよね。何かアドバイスはありますか?
 初心者でよく見かけるんですが、投げ終わった時によくつま先立ちになっているんですね。自分の投げる腕の振りに耐えきれなくて、前のめりになっています。特にその部分に気をつけて欲しいですね。練習することによって、全体の身体のバランスが取れていけるようになります。

肘の位置

「身長差」

肘の位置についてはいかがお考えですか?
 構えた時の肘の位置はいろいろなタイプのプレイヤーがいますね。高い人や低い人など様々です。どういう軌道が理想なのか?ということでだいぶ悩みました。
 まずは身長差です。僕は平均的な身長だと思うんですが、ダーツは打ち上げという方向性になります。例えば190センチ以上もあるような背が高い人でしたら、ブルはゆるやかな打ち下ろしになります。
 基本的に出発点が目の付近だとすると身長によって、おのずとダーツの軌道は変わります。
 身長の低いプレイヤーがよく肘の位置を高く構えていることがありますが、それが必ずしも正しいとは思いません。自分にとって理想的なダーツの軌道を見つけ、それと一緒に肘の位置を探すことをお勧めします。時間はかかりますがダーツ上達には大きなテーマです。試しに肘の位置をいろいろ変えて投げてみて下さい。ダーツは全く違う軌道や飛び方になることでしょう。

テイクバックとフォロースルーについて

「一連の動作として捉えている」

 僕の場合は引くイメージを重要視しています。出すイメージを強くすると、どうしても放すのが遅くなってしまうからです。そのために出来るだけ早くテイクバックすることを心がけています。そうすると自然にフォロースルーも早くなって、いい腕の動きに繋がります。
 早く腕を振るには動作が始まる前にイメージしておくことが大事だと思います。皆さんもリリースポイントを早くして下さい。よく手を延ばせ、と言いますがよほど腕が柔軟でないと、まっすぐ延ばすのは難しいことなんですよね。
 テイクバックとフォロースルーを別の動作として考えているプレイヤーもいますが、僕の場合は一連の動作として捉えています。もしかしたらテイクバックがない状態で投げることが出来れば、最も無駄の無い動きなのかもしれません。
 しかしそれではダーツに力を伝えることが難しいでしょう。今までに一人も見たことがありません。

テイクバックの最終点はいかがですか?
 視野内に入っていればいいと考えています。理想とする形があるんですが、それが出来ると結果がいいんですね。それはダーツを必ず視野内でコントロールできるということです。特にここが最終点の場所ということではありません。勿論、今のイメージまで辿り着くのには長い年月が必要でした。

 

リズムについて

「個人差のあるテーマ」

 これほど個人差のあるテーマもないと思います。1本のリズム、3本を投げるリズム、投げてから戻って来るリズムなど、ほとんどのプレイヤーが違いますね。大事な要素ですがそれほど気にしないようにしています。でも試合後に話をしていてリズムを崩して負けた、と言うことはあります。

理想のダーツの飛びは?

「長い間、追求した」

 長い期間、追求して来ています。良い飛び方をする時はまるで静止画像のようにダーツがまっすぐに飛んでいる状態が見えているんです。それが暴れている飛び方の時は、どう飛んでどこに刺さるのかが分からないんですよね。だからトッププレイヤーほど気にするんでしょう。ダーツがよく見えると当然のこと狙いやすいです。最近では女性プロプレイヤーでもかなり気にするようになって来ました。
 毎日、理想の飛びをしてくれるといいのですが、バタバタ飛んでいる日はかなり焦ります。

 

ダーツの軌跡と関係していますか?
 そうですね。ここでダーツを放すとこう飛んで、この軌跡を描くというイメージがあるんです。それがイメージ通りでないと試合では自信が持てません。

練習はどのように?

「昔も今もブル」

 今も昔も変わることなく基本的にはブルの練習です。今日の試合はセパブルだったんですが、それでもアップではブル中心でした。ダーツを始めた頃は誰にも負けないほど練習していましたが、最近では体調管理などがより大事になって来ています。

スピリットについて

「勝ちたい執念」

 最初の頃と比べると本当に大会が増えました。地域のローカル大会、プロツアー、世界の舞台もあります。僕もそれこそ数えきれないほど多くの大会に参加しています。それでも負けることは絶対に嫌ですね。しかしダーツは一人だけが勝利者という競技ですから、長い間に以前よりは受け止められるようになって来ました。へこむよりは前進しようという考え方ですね。ダーツから多くを学んだと思っています。でも本当は全部勝ちたいですね(笑)。引き分けがあるといいな(笑)。「勝ちたい執念」それが僕の思うスピリットです。

ダーツの魅力

「僕には人生を賭けるほどに価値がある」

 初めてダーツを始めた人達は、まずこんなに難しい競技だったんだ、ということを知ります。そこでダーツにハマル人が生まれます。そして上達すると大会に出場するようになります。そうすると一気に世界が広がるんですよね。段階的にステップがあって、次々に違った楽しさのステージが待っているんです。
 ダーツでは人と出会う機会が多いと思います。ダーツバーで知り合い、そして地域や県単位へと繋がり、やがて全国へと発展していきます。さらには世界でも友人をたくさん作れます。趣味としてプレイする人にも、僕のようにプロとして活動していても、この部分は共通して本当に魅力的ではないでしょうか。
 全くダーツとは関係のない人達から見ると、きっとマニアックに映ることでしょう。でも一度ダーツの世界に踏み込み、その深淵さに触れると僕のように人生を賭けるようになるかもしれませんよ。

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