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芹澤 甚太、l-style社長

No.14 2015年5月 黒川さんの9ダーツ達成!

 もがきにもがいて何とか40歳までたどり着きました、そういえば30歳の誕生日に何していたかと思いだそうとしてもあまり覚えていませんでした。と言う事で何か記憶に残ることをしようと思い、前からやらなければならない簡単な脂肪腫摘出手術をしようと決めました。
 手術はしたことがなくて怖かったのですが看護婦さんがみんな美人ぞろいのため、色々な期待を込めて全身麻酔の個室一泊コースを選んでみました。結果は遅番の看護婦さんだけ、まさかの母ちゃんの妹かなと思うくらいの年上の女性、寂しく夜を過ごすことになりました。
 夜中に手術の跡が痛み、まったく眠れなかったのですが、母ちゃんの妹くらいの方を起こしたらかわいそうだと思いナースコールを我慢して正座して痛みと戦い、誕生日の一夜を乗り切りました。
 驚いたのは次の日です。先生の術後検査で痛くて眠れなかったのを伝えると「あれ痛み止め効かなかった?」と言われました。そうです、ホントは痛み止めを処方されていたのですが、母ちゃんの妹的な方は完全に忘れていたのです。こちらもナースコールをしなかったのでそのままになっていました。しかしそれを謝って来たのが早番の美人な看護婦さん、思わず「ぜんぜん大丈夫です」と言って話は終了しました。
 軽い気持ちで話のネタ程度にやった誕生日の全身麻酔手術、結果前日から次の日まで絶食という悲惨な記念日になりました。もしこんな感じの誕生日を計画されている方がいたら絶対やめた方がいいですね。

 そんなこんなで最近体調の異変が続いて人生苦戦しているさなか、全てを吹っ飛ばすような嬉しい電話が初代L-styleプレイヤーである黒川智成さんから入りました。

「あ、ナインダーツ出ましたよー、」
「へー、え?ソフトで?ハードで?」
「ハードです…」
「わー、メチャ凄いじゃないですかー!」

 ホントにいつも思うのですが黒川さん感情豊かで面白い人なのですが伝えるのが下手です。
 多分もの凄く嬉しくて電話くれたのだと思いますがしゃべり方のテンションが普段と全く変わりません。しかしハードで大会中に日本人が9ダーツを出したのは初めてですので、もうちょっと興奮気味に電話くれても良かったかと…。しかしこの冷静さが9ダーツを出せる人のセンスなのかとも思いました。細かく聞きたくていろいろ尋ねると、「とりあえずまだ試合あるので優勝したらまた電話します。」と言って電話を切られました。待っているとまた電話があり「シングルとダブルス両方優勝しました…」。
 だからもうちょっと興奮気味に言ってもらえますでしょうか、と心の中で思いつつやっと質問タイムが出来ました。その時の様子はこんな感じだったらしいです。
 場所は大阪の三ッ寺筋にある歴史あるダーツバーバラブシュカ、そこで行われた28周年記念トーナメントのシングル戦の2回戦目で起きました。
 180、180、これだけでも凄いです。ここから60入れて57入って…。
 ここで黒川さん一度止まって参加者全員に9ダーツトライを伝えました。もちろん目の前で9ダーツ達成は見たことないでしょうから全員がプレイを中断して最後の一投に注目しました。みんな緊迫して見守る中大御所の谷田さんが声をかけました。

 「代わりに投げたろか~?」この集中しなきゃいけない時にその面白すぎる一言に黒川さん思わず大事な一投を谷田さんに向かって投げそうになったそうです。
 そして谷田さんに向かって投げるのをグッとこらえて改めて最後の12ダブルの24を狙いなおしました。心臓の音が聞こえそうな中で放たれた一投はきれいに24に入ったのです。
 その時の会場の様子は見ていませんがみんな大興奮だったようで想像がつきます。そりゃ日本人初9ダーツの歴史的瞬間を見られたわけですから興奮もするしうらやましい限りです。
 私にとっては悲惨な誕生日直後の素晴らしいプレゼントになりました。

 とうとう日本人が大会中に9ダーツを出したというのは今の日本のレベルが上がっている証拠だと思います。そしてソフトダーツのレベルアップのきっかけにも是非ハードダーツでも遊んでみてもらいたいです。
 プロのトップランキングの多くはハードダーツも意識しています。もちろんPDCやワールドマスターズ等の国際試合にトライしている選手も多いです。たまにハードをやるとソフトが調子悪くなるという方もいますが、結果トッププレイヤーの多くが両立してやっていて結果を出しているのを見るとプラスはあってもマイナスは無いと思います。
 決してトッププレイヤーを目指すだけがダーツの楽しみではありません。しかしハードダーツを楽しみの一つとして取り組むのはダーツの奥行きを感じられて良いのではないでしょうか。

 6月にはPDCが日本に来ます。ハードダーツの面白さや凄さが伝われば嬉しいですね。そして7月にもOPEN戦でだれでも参加できるJAPAN OPENが東京の大田区で開催されます。
 勝ち負けにこだわりすぎず是非参加してみて下さい。もし途中で負けてしまっても決勝まで見るだけで面白さを理解していただけると思います。JAPAN OPENも他国から選手が来るでしょうし、日本にいながら世界を感じられるいいチャンスです。新しいダーツの楽しみを沢山見つけてくださいませ。

 次回はこれらのトーナメントの事やこれから行くフランス、クロアチアに関して書こうと思いますのでお楽しみにー。

L-style よろしくお願いいたします

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