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芹澤 甚太、l-style社長

No.29 2017年11月 神戸ワールドカップの真実! 前編?

 皆様こんにちは、L-style代表の芹沢甚太です!
 前号、前々号とダイナスティーの三船社長にコラムを書いてもらってしまいました。正直L-styleチームで不幸が続き何も文章が出てきませんでした、精神力は強い方と思っていましたが申し訳ございません。
 前号に関しては書くことはできる状態ではありましたが任せて安心で味をしめてしまい、三船社長に再度頼み込みました。今回も楽することを覚えて何とか頼みたかったのですが全力で断られました。「3回目くらいから書くことが楽しくなるよ」と言ってみましたが駄目でした、何故なら忘れていましたが2回目で同じ様な事を言っていたからです。
 今回は伝説となった日本初開催のWDFワールドカップ神戸の舞台裏をお伝えしようと思います。本戦の内容に関してはこの号で特集されていると思いますので話題になった?マーカー事件などについてです。
 今回日本初開催のワールドカップは世界各地で行われ30ヵ国以上が参加するWDFが主催する2年に1度の大会です。アジアパシフィックは何度か日本で行いましたが規模は何倍にも大きくなります。毎回ワールドカップは各ボードに一人の審判をするマーカーが各国のボランティアや出場しないプレイヤー等でやることになっています。
 今回の大会ではJSFD理事の上田豊さんがこれを担当。関西には協力してくれる沢山の素晴らしいプレイヤーがいるのですが英語の問題などで神戸学院大学の生徒さんにマーカーのやり方を教えてボランティアとしてやってもらうことにしたそうです。
 この学校の生徒さんたちはみんな真面目で英語も話せるのでこの大会では大活躍していただきました。通訳の人数も足りなかったので、もし彼らがいなかった事を考えるとぞっとします。しかしマーカーに関しては授業で見て聴いて教わったくらいなので実戦でn01を使ったことのある生徒さんはほぼいなかったのです。海外選手は投げるスピードも過激に速い選手が多いでので実際経験者でもチェンジされるほどやるのが難しいです。しかし驚いたのはその中でも5名の生徒さんが積極的にチャレンジしてマーカーをやり遂げてくれた事です。彼らは最初「ナンバーワンとは何でしょうか?」みたいな感じでした。「ナンバーワンではなくてエヌゼロワンと呼ぶんだよ。」そこからスタートでしたが足し算引き算の能力が半端じゃなかったです、対応能力も高いためn01もすぐに使いこなしソフトのイレギュラーな使い方にも対応していました。今の若者は凄い!

 そもそも私は開催2日目に行く予定で観戦に行くのを楽しみにしていました。しかしワールドチャンピオンのアナスタシアが大阪の三つ寺筋近くにある黒川智成さんのお店BAR BULLで開催2日前にイベントをすることになり、自分もサポートでついていくことになりました。予想はしていましたが司会進行をやらされました、黒川さんの言うことは絶対!なので何とか頑張りました。しかしこれがあったから偶然早めに神戸入りすることになったのです。アナスタシアを友達の車に乗せて前々日には神戸着、私はどうせなら設営等手伝わせてもらおうと思ったので前日の早朝に会場入りして設営していました。生徒さん達も前日会場入り、そこで初めてWDFのマーカーチェックが行われたのです。結果は授業で 聞く、見る、しかやらせてもらっていない生徒さんが初めてn01を触ったわけですからどんなに優秀な人でもできません。そんな中、毎年イギリスで会う顔見知りのWDF、BDOの運営チームの方々の標的が私に向けられました。いつも優しくてイギリスで大変お世話になっている彼らの表情は険しかったです。

 彼らは「甚太、どないなってんの?」英語でこんな感じで言ったのでしょう、その後L-styleグローバルの代表であるツヨシと私は上田さんぬきで二人だけがミーティングルームに呼び出されました。
 WDF「これじゃあ開催不可能だね、経験者最低50名明日の朝までに呼べる?」
 甚太「いや無理っす、自分の家はここから600キロ以上離れている東京なのでここに友達は少ない。それに平日の朝九時からで、しかもマーカーできる人限定なんて絶対無理っす。」
WDF「じゃあ何人ならいける?」
甚太「もしかしたら頑張れば10人くらいは何とか…」
WDF「そのリストは何時に出ていつ確定できる?」
甚太「今わかんない、とりあえずフェイスブックでも使って全力でお願いしてみるからちょっと待ってて!」

 

 7年間もの間、広告にもなるし日本ダーツ界の発展にもなると思ってJSFDに年間160万円のスポンサーをしてましたが何故か怒られる担当に…悪夢のようでした。
 しかもこのやり取りをしたのは前日の午後、もうリミットまで20時間もありません。ドキドキの中で日本代表選手も状況を理解してフェイスブックでの呼びかけに協力してくれました。頭にもきてしまいましたが、日本が悪い国と思われるのはいやだったので恥をしのいでみんなで声かけさせて頂きました。関西で友達の少ない私は心配で寝れもしなかったですがついに当日、朝の9時に奇跡を目の当たりにすることになります。

 それは実は各団体、各プレイヤーが本気で心配して気にしていた証拠の現れでもありました。関西のプレイヤー、団体のトップの方がすごい団結力でマーカールームいっぱいに集結してくれたのです。その他全国から集まってくれた人も含めると何と65名!
 これはまさしく奇跡の朝でした。段取りに必死で泣いている暇もありませんでしたが涙が出るほど嬉しかったです。もちろん私のために集まったわけではありません、みんなワールドカップ大丈夫かなと心配していた人たちが日本の為や声をかけてくれた人の為に集まってくれたのです。ジャンボさんの声かけで30人ものプレイヤーが来てくれたのも驚きましたが谷田さん平賀さんをはじめ、黒川さん、ジョニーさん、浅田斉吾さん、松本嵐さん、仁木治さん、他日本を代表するプレイヤーの方も自ら駆けつけて協力してくれました!
 FITからも梅田伸二さん、赤松大輔さん、大城正樹さん、新里真吾さん等、メーカーを越えて全力で協力してくれたのも本当に嬉しかったです!飯野君も東京から車でキヨちゃんクミちゃんを乗せて来てくれました。
 関西の各団体トップの方、お店やメーカーのオーナーさんまでも営業終わりで寝ないで来て頂きました!

 これによりマーカー不在を3日間で102名のべ170名ものダーツを愛する皆様に集結して頂き奇跡的に乗り切る事が出来たのです!これにはヨーロッパから来たWDF、BDOの役員の方々も凄く驚いて感動していました。「言ってみるもんやなー、無理かと思ったわー」こんな感じだったのでしょう。
 このワールドカップにマーカーや運営として参加して頂いた皆様には言葉にならない感謝でいっぱいです!

 私も最初は純粋に神戸に応援に来ました。数年前から散々心配していたのである程度予想はしていましたが想像を超える事態に驚かされました。ですが今では逆に参加させてもらった事に本当に感謝しています。
 5名のマーカーをした学生さんはもちろんですが神戸学院のみんなでやったスコアラーも結果最高で、協力がなければ絶対無理でした!予定とは違ったけれど皆様とってもカッコ良かったです!
 いざとなったら日本ダーツ界は一致団結してピンチを伝説に変えられる凄いチームです!次号の後編では何故このような事態になったか、何故全国のプレイヤーや団体が協力しようとしたのにここまで閉鎖的になったかの真実をお伝えします。ただし批判的な文章は色々バッシングされるのであまりやめたほうが良いという声があれば考え直します。
 しかし全ての関西関東の団体やプレイヤー、さらに全国の人が心配して純粋な気持ちで協力したのはどうしても伝えたかったです。私は裏事情を書いて非難されるかもしれませんが、これをきっかけに影のメインスポンサーである寺島理事長を中心にもう一度JSFDを構築しなおしてクリーンでみんなが楽しくなるダーツ業界を実現したいと思います。
 まずは全国主要都市でイギリスのBDOマスターズの出場権利がとれるようにして地域を盛り上げます!沖縄からイギリスへ…とか。

L-style よろしくお願いいたします

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