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No.24 2015年9月 この業界意外と当たり前なことををしていない

 最近思ったんですけど、日本の近隣諸外国でもソフトダーツが比較的安定して根付いてきているようですよね。
 ここ15年の日本のダーツ業界の躍進は素晴らしいものだと思います。まぁ勿論完全なる形態で様々なものが提供出来ているかどうかは別として、黎明期・成長期・安定期と所謂「物事が成長する過程」を結果的には健全に過ごしてきていますよね。最近では飽和状態になった状態からの「収縮期」と揶揄して嘆き悲しむ業界人も居ますが、競技人口としては緩やかながらも増加傾向にあり、ただその増加に見合うだけのプロモーションを業界全体が出来ていないだけ。
 5年前の規模ならば、現状のプロモーション効果だけでも充分に機能しているんだろうとは思いますけど、今の競技人口とその彼らの求めているものにスケールも企画もマッチしていないんですね。
 プレイヤーの方が創造している未来感に業界がついていけていないのが現状なんだと思います。
 簡単に言えば「ネタが古い」。他スポーツを鑑みるとその時々に必ず「革新的な改革を行う時期」というのが存在していて、それが継続した求心力に繋がることなっている。
 そう考えると、この業界意外と当たり前なことをしていないことが多いんです。

 まず日本で盛り上がりを作るとすれば「全国大会」。そして大体行われるのが「アジア大会」。
 いやいや、今までアジア大会が開かれていないというわけではないんですよ。古くは日本と香港のハードダーツの交流戦とかBullshooter ASIA、IDF等現在でもしっかり運営されている大会が存在します。ただ、これが残念なことにあまり宣伝効果や影響力を持つには少し弱いんですよね。
 僕も大好きな世界の選手を一挙に集めた大会がありますし、その大会の持っているポテンシャルは相当高いものなんですが、どうしてもその大会の持つポテンシャル通りの効果が発揮されているとは思えない。
 これは単純に「アジア大会の確固たる地位」というものを確立出来ていない状態で、いきなり「世界」に飛んでしまっていて間が抜けてしまっている状況になっているからかもしれません。
 世界大会に出場するためには、どのスポーツにしてもその一つ前の「近隣諸国でコミュニティを形成した大規模な大会」が存在しており、これが今のダーツシーンだと少し弱いんですよね。
 今僕が一番興味があるのがこの「アジア大会」の確立。
 プロ団体が二つあるから云々は今回は不問として、プロ団体の「アジア大会」があってもいいんじゃないかと思うんですよね。
 今のプロツアーでも「アジア大会的な意味合いをシェアしている」ものとは別に、ちゃんとした「アジア大会」、それも日本が先導したものがあればいいのになぁと。

 例えば「アジアツアー」と称して定額な賞金だとしても、遠征費プラスお土産代くらいは出ますよ的なものがあれば面白いよなぁと。
 こうなると、途端にその上にある世界大会が際立ってくるんですよね。まぁ毎月行われるのは大変でしょうから、日本・香港・台湾・韓国・フィリピン・マレーシア・北京又は上海のうち、5~7つの大会くらいのツアー規模が最終地点で、その大会の上位ランカーがその上の大会のシード権を有することが出来るとかね。そして、「アジアチャンピオン」という称号だけでも、翌年に何かしらのプライズが用意されているのも必須なんですけどね。
 このアジアツアーはプロ団体の上位ランカーは出場することが出来なくすると、今度はルーキー発掘にも使えそうですしね。敢えて、アジアと世界をブロック別に切り分けることによって、新しい指針が出来てくるわけです。
 ま、これに近いことは現存するアジア大会でもやっていなくはないんですけど、年に一度で一般大会の中に組み込まれているプログラムなので影響力という点ではちょっと…。
 早い話、ここ5年のシングルス優勝者をササッと言える人が何人いるでしょうかね?多分いないと思うんですよね。日本で行われているプロツアーの優勝者を今年だけでいいから上げてみなさいと言われても、答えられるのは少数だと思いますからね。

 今の状況からしたら、確かに日本人選手がかなり優位でツアーは進行するとは思いますけど、諸外国の成長力は凄いですからね。
 僕が今まで見てきた中でも「何かきっかけがあったらこの選手は伸びると思うんだけどなぁ」という選手がゴロゴロいるんですよね、アジア圏の中だけでも。
 それこそポール(ポール・リム)に名誉会長かなんかになってもらって(あ、こうなるとプロ両団体ってわけにはいかなくなるか…まぁ今回はそういう部分は深く考えずに読み進んでください)さっさとアジアダーツ協会的なものを設立させてね。
 ここで大事なのが「男女賞金の統一」が理想ですよねぇ。女子の出場数からすると、正直エントリーフィーは同じでも致し方がないのが現在のプロ団体の賞金とエントリーフィーの現状。同じ遠征費を掛けているんだから賞金も同じべきだという意見はわからなくもないですが、実際にエントリーする人数の比率から考えたら、女子のエントリーフィーはむしろ高く設定しないと公平ではないという論理になってきてしまう。
 但し、ことダーツに関しては「女子が時代を担う」可能性があってもいいのではないか。それこそ女子ゴルフと男子ゴルフの例のように逆転現象が起きるかもしれないファクターと未来性に期待を込めて、賞金の統一化が図れたらいいんですけどね。
 完全なる統一でないにしても、あまり男子の賞金と変わらない賞金額に設定してその代わりに前日のパーティーイベントには必ず出席してくださいとのお願いをするとか。
 「なぜ男子と賞金額がそんなに変わらないのか」と事前に説明しておけば、女性の方が競技人口を増やそうと頑張ってくれるような気がするんですけどね。そうなると、彼女たちのスポンサード獲得に於いての企業数やらスポンサード金額のベースアップやらが期待出来ますからね。
 アジアの中で「ヒロインやヒーロー」を作り上げるプロモーションをしっかりして、今まで築いてきたルーティンワークに一部を乗せれば、結構面白いことが出来ると思うんだけどなぁ。
 ここ数年、大会企画にはビックリするくらい全く興味がなかったんですけど、これならばやりたいかもと思えるな(笑)。

 これを本格的に盛り上げるためには、結果的に両プロ団体がこの企画だけに関しては握手してもらう必要性があるんですけど、まぁ近隣諸国でもこの二極化は問題点としてありますから、どちらかが主導となってやる方法が一番現実的で早いのかもしれませんねぇ。
 調整に時間が掛かっているうちに結果的に良い企画だったとしても、「もう遅い」という結論に達してしまいそうです。
 どんな形にしても、なんかアジアが盛り上がるってちょっとウキウキする感じがしますけどね(笑)

 そう考えると、最近よく行われているプロの遠征補助金を出すための各地で行われている大会ありますよね。あれこそ共同して行えばいいのになと思ったりします。
 実際のエントリー者数から考えたら収支は雀の涙ほどにしてもプラスになっていることが多いと容易に想像出来るので、その金額をその日の営業補填金に充当するのをちょっと我慢してもらって、積立金制度を導入していけば1年で結構な金額にもなると思いますし、その溜まった金額でそれこそ海外武者修行だったり1年間2~3選手を数大会サポートだったり出来ると思います。
 独立して行っている時点で、目的がなんにせよ立派なことだと思いますから、それを更に有意義な活用方法に回せる仕組み作りをしてくれたら嬉しいですよね。

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