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No.26 2016年1月 「女子プロ使用モデル」

 前にですね、音楽会の重鎮近田春夫先生が昔していた話を思い出したんです。たった一人の出現で流れは変わる的な話だったんですけど、今の女子プロを取り巻く環境がまさにそうだなと。
 名前あげた方がわかりやすいので上げますけど(笑)、今の流れは森田真結子プロが出てきたことで一気に変わりましたよね。あの子が一人でこの現在の環境を作ったと言っても過言ではないのは、業界の人間ならば誰もが認める周知の事実でしょう。一時期は「この子の画像ばっかりタイムラインで流れているな…。」とあまり女子プロとは絡みのない僕でさえ名前くらいは覚えてしまいましたからね。
 もう諦めかけられていたダーツ界でのアパレルも、会場で飛ぶ様に売れているらしく、正直長い間この業界で生きている僕にとっては衝撃的な話。
 確かにダーツ黎明期では、アパレルはそれこそ飛ぶ様に売れていたんですけど、今ではあの頃に比べると弱い商品として扱われれることが多いんです。トップ選手が着こなしていたり普段着としても着ていたらまたちょっとは変わったんでしょうけど、まぁその選手たち自身が普段着は所謂雑誌に出ている様な「一般的なブランド」を着ているわけですから、浸透は難しかったのかもしれません。
 でも、今出ているものは普段着として着ても遜色ないものが多いのでまたブームが来るのかもしれませんけどね。

閑話休題。

 この子の出現で、女子プロのイベントが飛躍的に伸びて、今までどちらかというと軽視されてきた「女子プロ使用モデル」というものがビジネスとして成立するどころか、男子プロのバレルよりもセールスが伸びた。彼女の使用しているバレルもネット販売と会場限定ながら大ヒット作になったらしく、まぁデザイン自体も非常に使いやすそうなデザインであることも手伝ってか大人気。こういう状態になると、他の女子プロも注目されることになりますから現在のブームになったわけですよね。イベントの依頼にしても、ブスッとしてお客さんを盛り上げるわけでもない男子プロに比べれば、彼女たちの献身ぶりというかお客さんを盛り上げようとする心意気は凄い。更には男子プロよりもイベントのギャラが安い場合が多いので、余計に呼ばれる様になったわけですね。確かに男子プロ一人の値段と、女子プロ二人呼ぶ値段がそんなに変わりませんからね。
 とにかくこの状況は、数年前からの日本ゴルフ界の流れと非常に類似していますよね。
 今まで男子プロの後ろに隠れていたと言わざるを得ない女子プロの状況が、ここ2年で一気に変わってきているのは非常に喜ばしいことでしょう。
 この森田プロが出現する以前から頑張っていた有名選手たちも、漸く正当な評価を受けることが出来つつあるのではないでしょうかね。勿論まだまだな部分も多いとは思いますけど、以前に比べれば注目度は確実に変わって来ているはず。

 ここで、女子プロのプレイスキルがもう一段階上がってくると波に乗れるんですよね。今の所では人気と実力と両方がクリアされているのは佐々木沙綾香プロや大城明香利プロ筆頭に数名ではないでしょうかね。
 そうなると、女子プロだけで試合が組み込まれることが可能で、もしかしたら女子プロだけを扱ったプレミアムな大会が設立されるかもしれない。
 数年前に「USAGI」「MAX INVITATIONAL」という女子選手だけの大会がありましたよね。
 今考えてみれば、当時FIGAROオーナーの河田慎弥代表は時代の先駆者的な立ち位置で、「USAGI」というプロダクト自体も現在を見据えたプロジェクトだったんだなぁと。残念ながら今ほどの時代の注目度と選手の成熟度において、その企画のスピード感についていけていなかった感は否めないですけどね。
 今ならば、相当レベルの高い試合と各選手各々のキャラクターが確立されているので面白いでしょうねぇ。誰かやればいいのに(笑)。でも、今でも元burn.という大会を企画していた僕でもちょっと選手のスキルが心配なところがあります。
 あの様な大会の場合、いくら色々と大掛かりにしたとしても、当日は選手の調子とかみ合い具合次第なんですよね。
 その日1日出場している選手たちのかみ合い具合が悪ければ、そうとうさみしい感じになってしまいますし、所謂語り草になる様な試合も起きないかもしれない。
 その点、男子はあの当時からでも、かみ合い方や魅せるスキルは格段に上がった今と比べるのは別としても、あの当時においては充分なものだった。確かに今女子プロでも信頼出来る選手は数名いたとしても、せめて32人はいて欲しいというのが主催者及び企画者側の望みですね。今でも女子プロとしては充分なスキルがあるとはいえ、それを観客を入れて「魅せる競技」にする場合には、誰か一人が強くて一方的な試合展開では企画が跳ねない。打たれたらそれを受け止められるスキルがある選手が増えてくれれば、この女子プロブームはブームではなく本物になるでしょう。
 両立されたプロが増えれば、それこそ他のスポーツと同じく男子プロと遜色ないビジネスモデルが成立する可能性が高く、いや男子よりももしかしたら大きな飛躍をするかもしれない状態の入り口にあるかもしれませんね。

 ここで問題なのは、現在の女子プロを支えているファン層が芸能人のファンと同様に恋愛禁止条例的なものを求めているかということ。
 ここが非常に難しいところで、その女子プロが「自分の立場は芸能人やアイドルと変わらない」と思っていれば同じ手法を取るでしょうし、飽くまでもダーツプロフェッショナルとしての立ち位置を求めるならば、プライベートの切り売りはしないでしょうしね。
 ただ、どうしても人気商売だと、我々傍観者でさえも根底に「恋愛はご法度」的な一般常識というか刷り込まれたものがあって、まぁダーツの場合には競技している方々の年齢もそんなに低いわけではないので、理解している方々の方が大半だとは思いますが、その部分がこれから先にどう影響するのかはわかりません。
 女子プロゴルフや女子プロサッカーでも「恋愛」がスキャンダルとして扱われてしまうわけですから、同じようになってしまうのかどうか。どちらがいい悪いという判断ではなくて、単純に興味本位なんですけどね(笑)。

 こう考えていくと、今の女子プロは数年前に比べて「個」をアピールするのが上手になってきているのかもしれませんね。
 みなさんで、「もし、今女子プロの日本一決定戦が団体を超えて行われた場合」というのを想像してみて、選手を上げてみてください。勿論、スキルは別としてキャラクターとして選んでも構いません。
 ほら結構、面白そうなメンツが揃いますよね?
 まぁ実際に行うとするならば、各団体のプロが集結するわけで「メインマシンはどっちを使うのか」から揉めそうな気がしますけど(笑)。頭の中で想像しているのは自由ですからね。真面目に下手したら男子のインビテーショナルよりも面白いことになりそうな気がしますね。
 そうですねぇ、もし僕が考えるならばまず16人を集めて、ラウンドロビンは4枠で行い、上位2名が通過かな?
 会場形式は、大きな会場ではなくラウンドロビンはちょっと大きなバーで観客を入れてその日に同時に行うのではなく、隔週でラウンドロビンを開催する。こうなると、2ヶ月に渡り開催することになりその間に次回行われるラウンドロビンの選手たちの前パブが14日行えますよね。そうなると、その間にその選手の出身地やエピソードを伝えることが出来ますから、試合前に興味を持ってくれているオーディエンスに、事前に背景を頭の中で作り上げてもらう仕組みです。
 ベスト8が出揃ったらワンデイで行いますね。期間は出揃ってから1〜2ヶ月は開けるかな。これはメンツによって変わると思います。場所は…そうだなぁ、天井の低い綺麗な感じのレストランとかいいかもしれません。本当は教会とかでやりたいんですけどね(笑)。これは女性の身長から考えて、あまり大きな会場だと彼女たちのパフォーマンスが広さで散ってしまう可能性があるからですね。最初はこういう会場の方がいいでしょう。
 優勝賞金は300万円くらいがいいかもしれませんね。100万円クラスだと男子の普段の優勝賞金と変わりませんし。
 準優勝は50万円・ベスト4はそれぞれ20万円・ベスト8の時点で5万円がいいかも。
 優勝賞金と準優勝賞金の差はこれくらいあったほうが優勝者は偉い!という差が現れやすいのかなと(笑)。
 配信方法はペイパービューやオンデマンドよりも、敢えてDVDかな?服装規定は一切なしで自分がこれがいいと思うものを着てくればいい。セコンドも同席して構わないし、舞台に近い応援団席はその試合ごとに変わっていく方式で。

 なーんて、サラッと考えただけなので適当ですけど、面白そうですよね。とにかく女子プロのこういった試合の場合にはワンデイにするのではなくて、3〜4ヶ月スパンの企画に仕上げる方がいいのかなと。でも決して6ヶ月はいかない。間延びする可能性が多々ありますからね。早く数人のレベルではなくて、全体的にレベルがあとちょっと上がってくれれば楽しいんじゃないかなと思いますね。

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