Special ktm

From KTM. Indexへ戻る

ktm01,darts ktm,ktm,darts ktm,ktm、かつみ、小田川 克己、バレルデザイナー、deepit、ダーツプロデューサー

No.27 2016年3月 「プロ選手」として行動するならば

 プロ選手で、他のスポーツ選手のように毎日ストイックに練習を続けている選手って実は少数ですし、ではその時間も他の仕事を投げ打ってでもしなければならない時間かと言われればそうではない。
 ということは、何か特別な練習方法や特殊な環境に置かれているわけでもなく、普段お仕事されている方でも仕事終わりに1〜2時間、そしてお休みの時にじっくり行うという状態でも決して決定的な遅れているものがあるわけではないんです。
 実際に、ダーツバー等に勤めているプロ選手もお客さんと投げることが練習の代わりになるのかどうかは、その人の取り組み方次第だし、多くの選手は「練習のうちに入らないから、練習する時間がない」なんて嘆いている話をよく聞きます。

 勿論、お客様を喜ばせるためにとか考えながら投げるという行為は、その人にとって「集中出来ない」というシチュエーションであると結論づけるのかもしれませんけどね。
 まぁこのように、プロ選手達が毎日皆さんが朝から8時間以上働いているように朝から基礎練習から体幹をつけるためにトレーニング、午後から対戦をイメージした実際の試合等を行っているわけではないんです。アルバイトなり定職につきながらプロツアーを回っている選手の方が多いくらいです。
 そうであれば、練習する時間はそんなに変わるものではない。変わるとすれば「もう後に戻れない」という個人的なプレッシャーからくる「集中力」くらいじゃないでしょうかね(笑)。
 ダーツだけで食べていくというのは非常に難しい問題で、全国でも50人いないと思います。必ず何か別の仕事に就いている選手の方が多いでしょう。賞金とスポンサード・イベントだけで食べていける選手は本当に少ないですし、選手はそれが永久には続きません。結果が出せなければ、2〜3年はなんとか続けられますけど見る見るうちにスポンサード料が目減りしていき、何か職に就くという状態になるでしょうね。

 では今現在の「プロ選手」とはそこまで未来が暗いものかと言われればその通りです。
 賞金もこの業界のスケールから鑑みても、ちょっと多すぎると思いますし、それほど選手達の影響力が売り上げに直結していた時代はちょっと翳りが見えてきています。
 スポンサード費用についても然り。毎年選手達の契約金額を聞いていると「そこまでのお金を出していいの?」という選手の多い事(笑)。勿論、その中でも少なすぎるんじゃないかと思う選手もいますけど、有名選手ほど色々なスポンサードがつきますから、たとえ有名な選手にスポンサードしたとしても、ただユニフォームに気づいたら貼っているんだね程度の認識しかされない場合もあります。
 僕がスポンサードの相談を受ける時には、その選手に見合った「スポンサード総額」を算出して話をする事が多いですね。
 勢いのある選手でも3年続くのは非常に難しいんです。今までずっと活躍していると思われている選手でも、勢いを3年続けている選手はそうはいませんからね。
 それくらい不安定でこの先どうなるかわからないものなのですから、割り切って「趣味の延長線上」って考えても良いんじゃないかと思うんですよね。プロとしての自覚を卑下していると思わないでくださいね。飽くまでもそれは当たり前の話で関わるスタンスの話。
 今の仕事を辞めてダーツ一本にしたからといって、それをカバーしてくれる資金なんてこの業界にはもうありません(笑)。
 もう飽和状態なんですね。ダーツバブルはとっくに崩壊していて、今の状態をキープしていくだけで精一杯。
 それでも、やはり楽しいダーツですし面白いですから、ここは視点を変えてアプローチしたほうが賢い。
 先述した通りに、練習時間等の大きな差異はないとすればチャンスは十分にあります。それくらいこの数年間多くのプロはプロという名前の上で胡座をかいてきたと言っても過言ではありません。本当の意味でのストイックな取り組み方をしてきたプロを僕は数えるくらいしか見た事がありませんね。
 勿論、そのスタンスでやっている事を非難した事もないですしこの先も「こうあるべき」なんて指導する気なんかサラサラないです。それは個人の自由ですし、この先どうなるかなんてその人の人生なので僕がどうこう言うつもりもありません。
 ただ、ストイックに関わっている選手が少ないという事は引き摺り下ろす事も可能だという事。なので「あんな世界なんて夢だよなぁ」なんて思わないで欲しいんですよね。
 好きであれば、効果的に色々考えて限られた時間であったほうが結果が出やすいんではないかと思います。夕方まで寝ていて、夜から朝まで投げたから上手くなるわけでもないですしね(笑)。むしろ、朝早く起きて体を大会当日のタイムスケジュールに合わせて練習したほうが遥かに効果的だと思います。

 ダーツに本格的に向き合うためには仕事を辞めて、ダーツ一本に絞っていくなんてもったいない。むしろ、プロ選手の中でサイドビジネスを毎日のように模索している人の方が多いと思いますからね。
 今「プロ選手」として将来の事を見据えて行動するならば、「定職につきながらダーツ」というスタンスが一番良いのではないでしょうかねぇ?一番の高みを目指すならば、それはそれで良いと思いますが10年後に「今有名な選手が活躍しているか?」と聞かれたら…。
 これは誰でも想像出来ますよね。まだ続きやすいのは業界に就職してしまう方法ですか。それはそれでどうなんでしょうねぇ。
 ちなみに僕はいつも「引き際」を模索していますけど(笑)。

DARTS MANIAX

ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ
ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ
dartshive target fareast hard dartshive dartshive dartshive dartshive dartshive dartshive dartshive MONSTER BARRELS DESIGN
▲PAGETOP