Player Interview

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Vol.12. 2005年3月号 キィース ディラー ダーツの未来は明るい

自己紹介をお願いします。
 キース・デラーです。1959年12月24日、英国サフォーク州のイプスウィックという町で生まれました。兄弟は兄一人、妻のキムと結婚して、もう20年になります。子供は二人、13歳の娘ローレンと12歳の息子マシューです。
 エンバシーワールドプロフェッショナル、ブリティッシュプロフェッショナル、ワールドカップチーム大会での優勝経験があります。当時のワールドランキングベスト3を全て倒しワールドチャンピオンになったのですが、この記録を達成したのは今のところまだ世界で僕一人です。そのトップ3とは、3位ジョン・ロウ、2位ジョッキー・ウィルソン、1位エリック・ブリストウでした。
 僕はもう23年もプロダーツプレイヤーとして活動していますが、特にエキシビションでは引っ張り凧で、一年に100回は行っています。ワールドチャンピオンになったおかげで、テレビにもよく出演するようになりました。エリザベス女王在位40周年にバッキンガム宮殿で開かれたガーデンパーティーにも招待されました。ニック・ファルドや、ナイジェル・マンセルといったスポーツ界のスーパースター達に混じって、ダーツのチャンピオンとして僕があの場にいられた事を、とても誇らしく思っています。それから、あのクィーンエリザベス2世号でもプレイした事があるんですが、凄く楽しい経験でした。
 プロダーツプレイヤーとして色々な国を旅行するチャンスも得、様々な文化に触れ合えた自分は、とてもラッキーだと思います。今までに、ドバイ、オーストラリア、アメリカ、カナダなどに行きましたが、1985年にはショートステイで日本にも行ったことがあるんですよ。

 

現在の英国ダーツシーンについて教えて下さい。
 今英国のダーツシーンには勢いがありますね。PDCのワールドチャンピオンシップ以外にも、ワールドマッチプレイやワールドグランプリがありますし、UKオープンのファイナルやデザートクラシックスなどはスカイスポーツで中継もされていて、ダーツプレミアリーグの中継は10週間分もあるんです。賞金も年々上がり、ここで触れた全ての大会で勝ったとすると、20万ポンドも獲得することになるんです。
 PDPAというのはプロダーツプレイヤーズアソシエイションの略ですが、発足当初20人しかいなかったメンバーが今や350人を超える団体に成長しました。他にもパブスーパーリーグやBDOの地元チームでプレイするプレイヤーがもの凄くたくさんいます。

 

ダーツの将来についてどう思いますか?
 ダーツの未来は明るいと思います。ダーツの人気はどんどん上がっています。BDOでは独自のイベントを数多く行っていますし、州ごとに新しいプレイヤーを発掘していくシステムも出来ています。オランダでもダーツは盛んです。BDOとPDC両方のプレイヤーが参加する大会も現在進行中です。今年は中国や日本でもダーツが盛りあがり、全世界的な広がりを見せる気配を感じます。そんなに遠くない将来、中国や日本からワールドチャンピオンが出てくるようになるでしょうね。

ダーツを始めたのはいつごろですか?そのきっかけは?
 12歳の時にダーツをプレイし始めました。実家にダーツボードがあったので、自然に遊びながらプレイするようになり、ダーツが大好きになりました。暇があるとダーツをやっていたので随分上達し、18になった時、地元リーグでプレイするようになりました。ゲームをしながらダーツの投げ方などを学んでいったのですが、おかげで数学にも強くなり、学校でも助かりました。

プロに転向したきっかけは?
 事業をやっている友人が、1981年にスポンサーになってくれる事になり、各地の大会に参加できるようになりました。当時は一日6時間も練習していましたよ。1982年には、世界の名だたるプレイヤー達が集うロスの大会に、ある大富豪が僕を参加させてくれました。この大会で僕は、ジョン・ロウやボビー・ジョージに勝って優勝し、おかげでワールドチャンピオンシップのクオリファイヤー大会に出場できたのです。

 

練習方法に関して読者にアドバイスをお願いします。
 練習で大切なのは、いつも新鮮な気持ちで楽しみながら練習できるようにするということです。ちょっと僕のいつもの練習を紹介しましょう。練習は約3時間ほどで、最初30分は肩慣らしにトリプルとダブルを投げていき、その後90分は80から130の間で始めてフィニッシュするシュミレーションの練習をします。80のゲームが終わったら81、82とスタートの数字を増やしていき、時間内にいくつまでいけたか憶えておきます。次の日はより大きな数字までいけるように努力するのです。最後の60分は501を10ゲームやります。10ゲーム中少なくとも7つは15ダーツでフィニッシュできるように練習するのです。こういう練習だと興味も続くし、もっとやってやるという気になるのです。

 

上達法に関してなにかいいアドバイスはありますか?
 上達したいなら練習あるのみです。ダーツゲームには2つの大きなポイントがあります。トリプルとダブルです。どちらもよく練習しておかないと、ゲームに勝つことは出来ません。もちろんスコアリングも大切です。つまり、20のトリプルで最高点を狙う練習も重要なのです。現在はダーツプレイヤーのレベルが上がってきていますから、1レッグを勝つには80から130のスコアが必要です。

 

ダーツをプレイする上で一番重要なことはなんですか?
 トーナメントなどの試合でダーツをプレイする時、70%はメンタルな面が左右すると思います。例えば、あなたが以前に何度も負けたことのあるプレイヤーと対戦するなら、「俺にも勝てる!」と自分を盛り上げてゲームにのぞむはずです。負けた時のイメージがそのゲーム中も頭から離れなければ、良い試合が出来るはずがありません。練習と同じくらい大切なのは、前向きな姿勢なのです。

 

あなたがダーツで一番大切にしていることはなんですか?
 僕が自分自身に言い聞かせているのは、楽しむこと、そして勝ちにいくことです。一生懸命練習してきたのだから、良いプレイが出来るはずだと信じることです。それから、これから戦うトーナメントのために、どんな準備をすればいいかを考えます。

日本ではソフトダーツが大人気ですが、ハードとはどんな所が違うと思いますか?
 アメリカではソフトが主流で、賞金の大きな大会もたくさん開かれていますよね。僕の意見では、ソフトのほうがハードより格段に簡単だと思いますね。ソフトはダーツボードが大きいし、バウンスアウトしたものもスコアに入るわけですから。

 

ソフトをプレイした経験は?
 プラハに行った時、プロモーションイベントでプレイしたことがあります。最初は違和感があったのですが、プレイするうちにいつもプレイしているハードとは一味違う感覚を楽しめるようになりました。

 

日本に興味はありますか?
 日本には一度、たった5日間ですが行ったことがあります。窓からディズニーランドが見えるホテルに泊まったのですが、すばらしい体験でした。みなさん僕に大変良くしてくれました。だからというわけではないのですが、僕にとって日本の印象は凄くいいんです。いつかまた訪ねる機会があるといいですね。そのときはもっと色々見てまわりたいです。日本の文化にもとても興味がありますよ。

 

今までで一番印象に残ったゲーム・トーナメントは?
 1983年、エンバシーワールドプロフェッショナルのファイナルで、エリック・ブリストウと戦ったゲームが最も記憶に残っています。僕はこの大会でジョン・ロウなどの強豪相手にダークホースとして勝ち上がったので、始めの掛け率は66対1だったんです。大会が進むにつれ、メディアも意外に奮闘する僕に興味を示し、応援してくれるようになりました。当時エリックは「ダーツの王様」的存在で、ランキングも1位、スポーツ界の大スターでした。6000万の英国国民中、1100万人が僕のファイナルを見てくれたのです。始めの3セットは、土曜の午後放送されるスポーツ番組で生中継され、残りの8セットを夕方の番組でプレイしたのです。白熱した試合でしたが、最後には僕が勝ち、念願のワールドチャンピオンになれたのです。

 

読者にメッセージを。 
 ダーツのおかげで、今まで凄く良い人生を歩んで来ることが出来ました。恵まれた幸せな人生だったな、と時々ふり返ります。何処かでお会いしたら是非、気軽に声をかけて下さい。

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