Player Interview

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jelle klaasen,ジェリー クラッセン、PDC PLAYER

Vol.78. 2016年3月号 Jelle klaasen

Q1:ダーツを始められた出発点、きっかけを改めて教えて下さい。
 ダーツとの初めての出会いは、僕が15歳のときでした。叔父がダーツをやっていて、大会があるから見に来ないかと誘われたんです。それを見て、ダーツって面白いなと思いました。それがきっかけで僕自身もダーツを始めたんです。自分で言うのもなんですが、いきなりやってみても僕は結構上手かったんですよ(笑)。最初のダーツを買いにショップに行ったときも、幾つか違うバレルで試投したら、いきなり180を何回か出したんです。それでショップのオーナーが、何年やってるんだと聞くから、始めたばかりだと答えたんですが、全然信じてくれなかったくらいなんですよ。あの時買った最初のダーツがジョン・ロウモデルの21gのバレルでしたね。


Q2:アマチュア時代のこと、苦労話などを教えて下さい。
 アマチュアの頃の僕は、今よりも早投げでしたね(笑)。怖いもの知らずだったんです。対戦相手がどんなに凄いプレイヤーでも、緊張することはありませんでした。でもそうやって色々な経験を積めたおかげで、どんどん成長できたんだと思います。


Q3:現在PDCは観客数も多く、大成功ですが?
 PDCの成長は、プロダーツプレイヤー達にとっては、とても良い事です。おかげで生活出来ているわけですから。PDCがどんどん大きく進化した大会をプロデュースしてくれるからこそ、我々ダーツプレイヤーの地位も上がっているんです。

 

Q4:数多く優勝してきましたが、特に印象に残っている試合はありますか?
 僕にとって一番大きな意味を持っている優勝は、2006年レイクサイドの決勝でバーナベルドを倒したときのものだと思います。だって、この大会で世界チャンピオンになった訳ですから、やっぱり一番印象に残りますよね(笑)。それから、この前のワールドチャンピオンシップのビッグステージでテイラーを倒した試合も、忘れられない一戦になりました。

Q5:PDCでも若い選手が台頭しています、どのように思いますか?
 PDCのユースのシステムが、最近の若手の台頭に大きく貢献していると思います。ツアーカードさえゲットすれば、プレイヤーズチャンピオンシップでトッププレイヤーと対戦することができますから、若手にとっては名前を売るチャンスにもなるし、なにより得がたい経験が出来ます。だから最近の若手プレイヤーは強くなってきているんだと思います。このシステムによって、PDCは未来のスターを作り上げているんです。

 

Q6:PDCの未来、ダーツの将来はどのようになるとお考えですか?
 ここ数年のうちに、もっともっと大きく成長するでしょうね。僕個人の願いとしては、世界各地様々な場所で更に多くのトーナメントを開催して欲しいですね。

 

Q7:試合に臨む前の心がけ/調整/体調管理は?
 僕は家で毎日練習するとき、必ず基礎的なエクササイズもかかさずやるようにしています。僕の考えですが、ダーツで集中力を増すためには、単にダーツそのものの練習をするだけでなく、身体そのものをしっかり鍛えておかないとダメだと思っています。それが僕の体調管理であり、試合に臨む姿勢ですね。

 

Q8:あなたはご自分をどんなタイプの選手だと思いますか?
 僕はちょっと考え過ぎてしまうタイプのプレイヤーかもしれません。時にそのせいで試合に負けてしまうこともあると思います。でも反面、いつでも自分を高めることを考えていますし、色々と新しい素材等を使ったバレルなどを試したりする所もありますね。僕がダーツプレイヤーとして究極的に追い求めているのは、「完璧」なダーツです。これが僕のダーツプレイヤーとしての特徴を表しているんでしょうね。

Q9:今、日本ではソフトはプロツアーもあります、ソフトダーツをどのように思いますか?
 僕はソフトダーツが大好きです。
 もっと練習すれば、ソフトでも良いプレイヤーになれると思います。でも、現実にはハードとソフトを両立するのは難しいですね。それに、PDCのトーナメントに出場していると、ソフトの大会に出るのはスケジュール的に無理なんです。とても残念に感じます。


Q10:尊敬するプレイヤーはいらっしゃいますか?
 ダーツプレイヤーなら誰でもテイラーは尊敬しているでしょう。彼がそのキャリアの中でやり遂げたことは歴史に残る偉業だし、ダーツがここまで大きくなったのも、彼のおかげである部分が大きいと思います。
 でも、いくら彼を尊敬しているからといって、プレイする時は彼も僕にとっての「敵」になります。ただ、尊敬しているプレイヤーは倒すのに苦労しますね。

Q11:新しいバレルに関しては満足していらっしゃいますか?
 この新作ダーツは最高ですよ!でも、僕はいつでもより良いダーツを模索しているんです。更に進化した、新しい、そして凄いバレルを追い求めることをやめられないんですね。
 そのおかげで、僕のスポンサーであるモンスターバレルデザインには、いつも苦労をかけています。きっと厄介な奴だと思っているでしょう(笑)。

 

Q12:ダーツの魅力とは何でしょうか?
 ダーツの一番の魅力は、みんなのスポーツだということです。誰にでも出来て、高価な道具も要らない。ダーツとボードさえあれば何年でも続けてプレイ出来るんです。それから、ダーツではスター選手がファンに近い所にいる感覚がありますね。トーナメントに足を運べば、憧れの選手に身近で会える。これって、他のスポーツにはない、ダーツの魅力だと思います。

 

Q13:改めてダーツとはご自身にとって何なのでしょうか?
 ダーツは、僕の人生の大きな一部です。僕はプロになって10年経ちますが、今でもダーツを愛しています。もっと良いプレイヤーになりたいし、これからもダーツをエンジョイできる間は、続けて行きたいですね。

 

Q14:ダーツ以外の趣味はありますか?
 ビリヤードやスヌーカーは好きでよくやります。それから映画も好きです。
 でも、今の僕にとって一番の趣味は、娘と過ごすことですね(笑)。

Q15:自分が他のプレイヤーより優れているところはどこだと思いますか?
 僕はいつも落ち着いていると思います。ナーバスになることもありません。それから、他のプレイヤーより計算が得意ですね。だから、フィニッシュしたほうがいいか、もう1ターン待つべきか、考えることはありませんね。

 

Q16:試合の準備等で、他のプレイヤーがやっていないことを何かやっていらっしゃいますか?
 人と違うことは特にはありませんね。試合前は、30分前にウォーミングアップをして、後は大好きなダーツで対戦するのみです。
 いつもというわけではないですが、負けた後にはダブルの練習をいつもより増やすこともあります。僕は大抵ダブルのミスが多くて負けますからね(笑)。

 

Q17:今後の目標/夢をお聞かせください。
 もっとたくさんのトーナメントで優勝したいです。自分に出来得る限り最高のプレイヤーになりたいですね。もっと強くなりたいし、スポンサーの方々の協力があれば必ずそれを達成できると信じています。

 

Q18:最後に読者の方々にメッセージをお願いいたします。
 僕のインタビューをここまで読んでいただいてありがとうございます!いつかみなさんにお会いして、日本のトーナメントに参加したり、エキシビションなどができる日がくるといいなと思っています。
 皆さんもどうか練習頑張ってくださいね。そうすれば、皆さんがPDCのステージ上で僕と対戦するという未来もきっとやって来るでしょう。

ダーツ テクニック

Q1:グリップについて教えてください。強く持つほうですか?これまでにグリップは変化していますか?
 僕のグリップは3フィンガーです。薬指は自然に軽く触れるくらいですね。この持ち方に変えたのは3年前です。それ以来調子がいいようです。

 

Q2:スタンスについて教えてください。
 ダーツを投げる時は、少し動くこともあります。でも、これが僕のやり方なので、僕自身は納得してやっているんです。誰にでもお勧めという立ち方ではないかもしれませんね(笑)。本当は出来るだけ動かないように立つようにしているんですが、なかなか変えることは出来ませんね。立つ位置は、真ん中より少し右寄りが、僕の気持ちよく投げられるポジションです。

 

Q3:テイクバックについて教えてください。
 テイクバックは、右目のちょうど前のところまでダーツを引きます。それからダーツを指で回して、ベストな状態を探します。それから1つの流れるような動作でダーツをリリースするようなイメージです。

 

Q4:テイクバックの時、ダーツを回しますか?
 さっきも言いましたが僕はダーツをちょっと回しますね。
 それによって、ダーツの飛び方が変わるんです。ダーツでは、バレルが空気中を飛んで刺さる場所が大切ですから、僕にとっては、この精度を上げるために手の中で回す方がいいようです。

 

Q5:狙うとき大切にしていることは?
 実を言うと、僕はあんまり狙ってないんですよ(笑)。僕の場合、ただボードをしっかり見据えること、それから投げるときの感覚の方が大事なんです。

 

Q6:ユーミングするプレイヤーもいますが、あなたはどうですか?
 僕はやりませんね。でもやるプレイヤーにとっては、指の間に挟んだダーツを、丁度良い感覚で投げるために必要な過程なんでしょう。

Q7:ダーツのリリースについて教えてください。
 僕の経験で言うと、強く投げようとするほどリリースが遅れるような気がします。僕自身としては、普通は腕がスローの動きの途中くらいまで来た時にリリースするような感覚で投げます。

 

Q8:フォロースルーについて教えてください。
 フォロースルーは、出来るだけしっかりとったほうが良いダーツになると思います。でも一番大事なのは、いつも同じ動きでダーツを投げることです。もしあなたが全くフォロースルーをとらなくても問題は無いと思いますよ。その時は、必ず同じ位置で腕を止めなければだめですね。

 

Q9:リズムについて教えてください。
 どんなに早く投げたとしても、いつも一定のリズムで投げることが出来るなら、それでいいと思います。同じリズムで同じ動きをするということは、1本目が思ったところに行ったとき、次のダーツも狙い通りに入るということになるからです。

 

Q10:今と昔ではプレイのスタイルは変わりましたか?
 何回も変わりましたね(笑)。僕はいつでもより良く、よりシンプルなダーツを投げたいと思っていますから、変化は必然です。シンプルにするというのは、投げるときの動きが少なければ少ないほど、失敗も少なくなるからです。

 

Q11:練習について教えてください。
 僕は、練習は一人でやる方が好きです。その方が集中できるんです。練習はほとんど毎日しますね。1回大体3~4時間は投げます。実は僕は、同じルーティーンで練習するのがあまり好きではないんです。だから、その時やりたいと感じたり、必要だと思うことを練習するようにしています。

 

Q12:これまでにスランプの経験はありますか?
 レイクサイドで優勝した後、2年くらいは本当に調子が悪かったんです。その後も数年は絶好調ではありませんでした。それから投げ方を研究して随分変えたのですが、辛い時期を乗り越えてダーツに打ち込んだおかげで、今はまた調子が上向いてきています。

 

Q13:あなたのダーツスピリットについて教えてください。
 現在、僕のダーツに対するモチベーションの源をくれているのは娘です。娘に僕を、自慢の父親だと思って欲しいんです。勿論誰にも負けたくないという気持ちも強いです。それって実はとても大切なことですよね(笑)。

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