Player Interview

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Shuntaro Nakamura、なかむらしゅんたろう、中村 俊太郎

Vol.85. 2017年5月号 中村 俊太郎 練習は裏切らない

ダーツを始めたのはいつ頃ですか?
 2012年の3月です。その時は大学生で、友人に誘われたのがきっかけです。

 

ジャパンにはいつから参戦していますか?
 ダーツを始めた翌年の2013年からです。

 

成績はいかがでしたか?
 関東中心の試合にしか出ていなかったのもありますが、成績は良くなかったです。なかなか勝てなかったですね。予選落ちすることもありました。

 

2016年はステージ3で準優勝、そしてステージ16では優勝されてますね。
 2016シーズンは全部参戦しようと、もしそれで結果が出なかったらプロとしてやっていくことは考え直そうと思っていたんです。そうしたらステージ3で準優勝できのでホッとしました。

 

優勝されたステージ16はどのような試合でしたか?
 朝から始まる予選がいつも調子悪いんですが、この時は予選から結構いいスタートがきれたんです。そのまま決勝トーナメントもいい感じで進めたのが良かったです。この日に優勝できなかったら、この先優勝できるチャンスはもうなんじゃないかと思うようなダーツでした。

 

ダーツがよく飛んでたんですか?
 はい。1試合目からかなりいい感じで飛んでたので、これはもしかしたらいけるんじゃないかと思いました。

 

朝からそう思えたんですね。
 雪の影響で開始が少し遅れたんですが、それが良かったのかもしれないです。その間に身体が温まったりしたので、いつもより楽でした。

 

総合ランキングは17位でしたが、この結果についてはいかがですか?
 あと一つ上の16位になっていれば、賞金も違うしジャパンアワードにも出られたので悔しいところですが、69位だった2015年から比べたら大きくステップアップできたと思います。この悔しさをバネに今シーズンに臨みたいです。

 

だいぶ自信がついたのではないですか?
 そうですね。かなり自信はつきました。

ジャパンの舞台というのはどのような感じですか?
 いろいろなドラマがあるというのか、たった一本外しただけで大きく展開が変わってしまったりします。今年の開幕戦でも一本外して負けてしまったので、一本の大事さを痛感しますね。

 

一年間の長いツアーを回るにあたって気を付けていることはありますか?
 一年間たくさん試合があることは全然気にしていなくて、できれば毎週試合したいくらいなので、体力的にはまったく問題ないです。体調管理といえば前日の過ごし方に気をつける程度です。
 基本的には前日ダーツは投げない様にして、遠征に行ってもすぐにホテルに入って休みます。その過ごし方は変えないようにしています。

 

今までで印象に残った試合はありますか?
 優勝した時なんですが、ベスト8で榎股選手と当たった試合が印象に残ってます。榎股選手とはステージ3の決勝や、それ以外の入れ替え戦でも何度か当たってるんですが、今まで一度も勝てたことがなかったんです。周りからも「相性の悪い相手じゃないか」と言われたりもしたんですが、この時はストレートで勝てたんです。初めて勝てたので嬉しくて、すごく印象に残ってます。

 

自分のことをどのようなタイプの選手だと思いますか?
 僕は勝った時にガッツポーズとかができないんです(笑)。良いプレイを出した時などは、派手なパフォーマンスをして周りを盛り上げられたらいいと思うんですけど、性格的にあまり感情を表に出せないんです。ポーカーフェイスで寡黙に戦っているタイプだと思います。

 

今までにスランプはありましたか?
 一度準優勝してからずっと結果が出なくて、辛かった時期がありました。練習では普通に投げられるのに、試合となるとダーツが飛ばなくて、一回戦ですぐ負けるようなことが長く続きました。あの時がスランプだったのかもしれないです。

普段の練習方法や時間を教えてください。
 今は埼玉のお店で働かせてもらってるので、平日のオープン前に少し早めに行ってカウントアップをします。それからお客さんと対戦をして、深夜誰もいなくなるとまたカウントアップをします。基本的に一人で練習する時はカウントアップしかしなくて、一日一回は1150点以上を出す様にしています。

 

ジャパンに参戦した頃と今ではどのような変化がありましたか?
 もちろん技術的にも少しは上達していると思いますが、やっぱりメンタル的なものが大きく変化したと思います。出場し続ける事でジャパンの雰囲気にも慣れてくるし、ジャパン以外の大会にも積極的に出場しているので、試合のリズムのようなものが掴めてきたのだと思います。
 それから自分のお店だけではなくて、強いプロがいる他のお店に行って対戦することによって、他のお客さんに見られることに慣れてきました。人に見られる中でしっかり自分のダーツを投げるということを繰り返しているうちに、メンタルが強くなってきたんだと思います。そういうメンタルの変化に伴って、自然と結果が付いてくるようになったのではと思います。

 

プロダーツプレイヤーについてはどのように思いますか?
 まずは試合会場で、プロではない人達の模範になるように振る舞うことが第一だと思います。試合中にお客さんを湧かせるのも大事ですが、ダーツをやっていない時でも基本的な挨拶や礼儀をしっかりするのがプロだと思います。
 そしてサインや写真を求められたら快く応じるのも大事ですね。例えば予選のロビン中に声をかけられるのを嫌がるプレイヤーもいますが、そういう時でも気持ちよく応えるのがプロなんじゃないかと僕は思います。

 

現在所属されているダイナスティ・チームはいかがですか?
 去年の12月からユニフォームにロゴを付けて試合するようになったんですが、入った時はすごいプレッシャーでした。ダイナスティには自分がダーツを始めた時に、インターネットでしか見られなかったプレイヤー達が多く在籍してます。そういう有名なプレイヤーと同じメーカーで戦えるというのは、今でもまだ信じられないくらいです。ジョニーさんや大内麻由美さんとは今でも緊張して上手く話せないです(笑)。
 でも本当に良いチームだと思います。社長が選手のことをとてもよく考えてくれるし、先輩プレイヤー達はダーツはもちろん人間的にも尊敬できる人が多いです。みなさん良い結果を残してても、そこで満足しないでさらに上を目指してます。そういう姿勢を見習って自分も頑張っていこうと意識が上がります。

尊敬するプレイヤーはいますか?
 大崎裕一選手です。


どのようなところですか?
 まずイベントなどではいつもお客さんのことをすごく盛り上げて、ああいうことができるのは羨ましいです(笑)。
 一番尊敬するのは、例えば負けた時でも相手のことを称えられる態度です。僕も何回か当たったことがあったんですが、最近勝たせてもらった試合では、まだダイナスティプレイヤーではなかった僕を賞賛してくれました。自分が悔しい気持ちを抑えて相手を称えることのできるプレイヤーは、そんなにいないと思うんです。大崎さんはその中でも代表格だなと、そういう姿勢を僕も見習わなければと思います。

 

夢や目標を教えてください。
 まずはジャパンで安定した成績を残すことです。まだ僕には安定感が欠けてると思うので、常にベスト16に入れる様に安定させたいです。そして優勝して、もちろん年間ランキング一位を狙いたいです。
 今年はワールドなど海外の大会にも積極的に出場しようと思っているので、そちらでも成績を残したいです。


最後に読者にメッセージをお願いします。
 ダーツは楽しい競技ですが、上達に時間がかかったり、辛いことも多いです。もしかしたら辛いことのほうが多いかもしれません。
 でもその辛さを乗り越えた時、自分の成長を感じることができます。その瞬間はこの上なく嬉しいです。だから今悩んでいる方も諦めずに努力すれば、きっと光が見えてきます。
 そしてその努力が実を結ばれることを心から祈っています。
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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