Special Article

Special Article Indexへ戻る

../images/photo_18_1.jpg,ハードダーツ,スティールダーツ、アメリカ ダーツ、pdc usa,デザート クラシック、desert calassic,ラスベガス ダーツ

No.18 Vol.28. 2007年11月号 DESERT CLASSIC VI

ラスベガスのデザートクラッシクも今年で第6回目

文/写真=Stacy Bromberg

 私はこれまで5回すべてに出場していて、2003年の女性501シングルスと、すべてのクリケットシングルスで優勝しています。さて今年はどんなことが起こるのでしょうか?今から楽しみです。
 このトーナメントでは、女性のみのイベントはありません。すべてのカテゴリーにおいてですよ!女性がプレイするには、実力ある男性プレイヤーと対等に戦わなければなりません…私達はそういう立場におかれているのです。さらに、いつもトーナメントの最後に行なわれる男女のクリケットシングルスの代わりに、今年はPDCシングルストーナメントがデザートクラシックの直前に予定されていました。私はそのトーナメントにも出場します。
 このベガスで開催される両方のイベントで、私はHalexダーツのスポンサードを受けてゲームを戦うので、何一つ失うものはありません。
 トーナメントが開催される前の週に、私はラスベガスの空港に友人であるロニー・バクスターとピーター・マンレイを迎えに行き、ホームバーCDsラウンジで質の高い練習をする時間を持つことができました。ここは私がいつも南ネバダ州でチャリティーイベントを開催している場所とおなじで、今年は10回目の我々のチャリティーイベントが予定されています。このチャリティーではこれまでの9年間に92、000ドルの募金を集め、今年で100、000ドルを越えることを期待しています。この夜も皆さんから5、342ドルの募金をしてもらいました。まだ募金は受け付けていますから、皆さんも是非御協力くださいね。

 この夜集まったラスベガスのダーツプレイヤーは、デザートクラシックとPDCのシングルストーナメントが行なわれる前のため、決して満足なダーツが出来るとは思ってもいませんでしたが、私は "ロケット"ロニー・バクスターとのクリケットの特別ゲームを企画しました。
 腕に自信のある多くの挑戦者が名乗りを上げ、彼を破ろうと何人も挑戦しましたが…誰一人として彼を打ち負かすことはできませんでした。私も皆とおなじように彼に挑戦しましたが…歯が立ちませんでした。彼とゲームをしてみて、バクスターが素敵なダーツプレイヤーと同じくらい、ダーツの強いプレイヤーだということを改めて認識しました。その日集まった多くのダーツプレイヤーが彼の魅力の虜になりましたが、私にとってはバクスターとの対戦が、これが唯一のチャンスということではありませんでした。話はまだまだ続きますよ…


7月1日 日曜日、PDCはデザートクラシックに併せ、最初のPDCシングルストーナメントを開催

…当然のように私も参加します。このイベントが開催される前、組み合わせはWEBサイト上で公表されていたので、すでに私がどこの組み合わせに入り、最初に誰とゲームを戦うかを知っていました。私の最初の対戦相手は、カリフォルニアのアンドリュー・ベネットです。ベネットはとても良いプレイヤーですが、ダブルをとても苦手としていました。彼とのゲームでは、第1セットを失いましたが続く3セットを取り、次のゲームで"ロケット"ロニー・バクスターとの対戦が決まりました。対戦相手のバクスターは、ここまで順調に勝ちあがっていました。私は彼の強さを知っていたので…1ゲームすら取れるかどうか?結局0ー4のスコアで敗れてしまいましたが、彼とゲームが出来たことに大きな喜びを持ちました。トーナメントは残り2名の選手を残すまで進み、決勝戦はテリー・ジェイキンスVS レイモンド・バーニフェルドの対戦に決まりました。テリー・ジェイキンスは、私がこれまで見た限りにおいて最高のゲームをしていましたが、今日のシングルスを勝つのはバーニフェルドだと感じました。共に実力を出し合い好ゲームが展開されましたが、やはりバーニフェルドが優勝しました。


月曜日の朝、いつもと同じように戦いが始まります

  私は早めにウォームアップをするために、いつもよりも早く会場に到着しました。会場に着くと、さっそく自分のボードを探し練習を始めます。第1ラウンドはラッキーにも友人との対戦となりました。このゲームをかろうじて4ー3のスコアで勝ち残ったことにより、次のラウンドではあの…アラン"ザ・セイント"ターバンと対戦しなければならなくなりました。
 ターバンとの対戦では、彼のプレイは好調で、私はもう一度自分自身のマッチを見出さなくてはなりませんでした。
 火曜日の朝、もう一度メインイベントに出場するために最後の予選にチャレンジします。ラストチャンスでのゲームは、ジョナサン・サザーランドとの対戦が予定されました。彼とは、これまで一度も対戦したことがありませんでしたが、"彼と同じ力がある"と自分に言い聞かせゲームに望みました。ゲームでは残念なことに、たくさんのスコアキーバーのミスにより、彼は自分のペースを維持することができなくて、アレンジミスを犯していましたが、私もなかなかそのチャンスを生かすことが出来ませんでした。この事は今後の自分にとって良い教訓となりました。「自分につくスコアキーパーはちゃんと仕事ができる人であって欲しい…」と。


2日間の厳しい予選の後、16名の優秀なプレイヤーを決める戦いが、水曜日と木曜日の2日間行なわれます

 この16名のプレイヤーを決める2日間の戦いの模様は、今年のマンダレー・ベイのイベントとしてテレビで生中継されました。水曜日のベスト16の戦いに残ったアメリカのプレイヤーは、"レザー"レイ・カーバーだけでした。全体として良い成績は残せませんでしたが、しかしゲームレベルを考えると、しかたなかったと思います。
 水曜日にベスト16を掛けた最初の8名を決めるゲームが行なわれました。最初のゲームでは、コリン・オズボーンがジェームス・ウェイドを破り、ゲーリー・モーソンとスチュアート・ホールデンがそれぞれスティーブ・ビートンとアンディー・ハミルトンを破りました。このベスト16の前半の戦いの中で詳しくお伝えしたいゲームが、フィル"ザ・パワー"テイラーとマーク"フラッシュ"ダドブリッジの戦いです。戦いは5ー5のタイスコアからテイラーが珍しく苦戦し、一方ダドブリッジは確実にスコアを重ね6ー5のスコアでダドブリッジが勝利を収めました。
 観客の全てが「え!まさか…」と思いました。フィル・テイラーがベスト16に残れなかったのです。私はこの時、ジョン・パートとレイモンド・バーニフェルドだけは負けて欲しくない…と思いました。
 次のゲームでは、ウエス・ニュートンがコリン・ロイドと対戦しました。このゲームは、ウエス・ニュートンがコリン・ロイドを破るという大きな番狂わせとなりましたが、私はUSオープンで彼が苦戦していたことを見ていたので、それほど驚きませんでした。対戦相手のニュートンは実に上手くプレイしていて、まだまだ活躍しそうに感じました。大きな戦いを制することは、すべてのドアを開けるということなのかもしれません。
 次のゲームは我らがアメリカ"レイ・カーバー"とテリー・ジェイキンスの戦いです。このゲームで、テリー・ジェイキンスがレイ・カーバーに勝利したことを、私はあまり驚きませんでした。カーバーは好調なダーツを展開していましたが、ジェイキンスはここ数ヶ月の間好調を維持していて、明らかに楽しんでダーツをプレイしているようでした。
 最終的にウェイン・マードルとジョン・パートがジョン・フェレルとスティーブ・マニッシュをそれぞれ破り、金曜日に行なわれる前半のベスト8が出揃いました。


木曜日には残り8名を決めるベスト16の後半戦が繰り広げられました

 最初のゲームでは、マービー・キングがカナダのジェリー・カンバリーを6ー1で圧勝。次のゲームでは、デニス・プリストリーとデニス・スミスの同じファーストネーム同士の戦いです。このゲームは、名前と同じように緊迫した戦いが繰り広げられ、6ー5の僅差で、スミスが勝利しました。
 次は私が心待ちにしていたゲームです。私のミックスダブルのパートナー、ダリン"ビッグダディ"ヤングとトニー・エックルスとのゲームです。何とヤングは6ー3のスコアでエックルスを破り、私は大満足しました。バーニフェルドは問題なくケビン"ザ・アーティスト"ペインターを破り、続いてのゲームでは、私が予選で戦って敗れたアラン・ターバンとジョニー"K"が戦いました。好勝負が展開され、あと一歩のところまでジョニーKがターバンを追い込みましたが、結局ターバンが勝利を収めました。残り2つのゲームでは、エイドリアン・ルイスとローランド・シュルテンが、それぞれスティーブ・スミスとアンディ・スミスを破り、2日間に渡って繰り広げられたゲームで、32名のプレイヤーのベスト16が決まりました。


さーて、これからベスト8での戦いです

 金曜日から始まるベスト8を決めるゲームのフォーマットは、15ゲーム中、最初に8ゲームを取ったプレイヤーが勝利します。このフォーマットは長期戦ではありませんが、それぞれ実力あるプロプレイヤー同士の戦いですから、どんなことが起こるか分かりません。
 第1ゲームのシュルテン VS ビートンとのゲームは、シュルテンが順調にビートンを破りました。次に行なわれたウエス・ニュートンとテリー・ジェイキンスのゲームはスリル満点のゲーム。2人は共に沢山の練習を積み、若く才能溢れたプレイヤーです。互いに決して諦めない戦いぶりでゲームは白熱し、ジェイキンスが8ー7の小差で勝ちましたが、2人の力の差はほとんどないようで、素晴らしいゲームでした。バーニフェルドはウェイン・マードルを8ー1で破り、ピーター・マンレイはコリン・オズボーンを8ー4、エイドリアン・ルイスはマービー・キングを8ー6、ジョン・パートはダドブリッジを8ー7、ゲーリー・モーソンはアラン・ターバンを8ー6で破りました。上位進出を大きく期待した…我らがダリン・ヤングは惜しくも7ー8のスコアでデニス・スミスに負けてしまいました。
 ベスト8が決まりました。それにしても一週間があっという間に過ぎてしまいそうでした。土曜日のゲームは19ゲームで最初に10ゲームを勝利したプレイヤーが勝ちとなります。
 セミファイナルの最初のゲームはピーター・マンレイとエイドリアン・ルイスの戦いでした。2人の実力差は接近していますが、マンレイの経験がルイスに勝っているようでした。試合の終盤まで、ルイスはマンレイの気まぐれに苦しめられ、結局マンレイが10ー8のスコアでベスト4へ進みました。
 ジョン・パートは10ー9でデニス・スミスを、テリー・ジェイキンスは彼の戦いを着実に続け、10ー7でゲーリー・モーソンを、レイモンド・バーニフェルドは簡単にローランド・シュルテンを破りました。この結果、たった4人だけのプレイヤーが残り、明日の日曜日はいよいよ準決勝と決勝戦が行なわれます。エキサイティングだった一週間もいよいよ幕を閉じようとしています…。
 しかし…何と!嘆かわしいことに、今回のイベントではクリケットシングルスがありませんでした。私はこれまでこのイベントが開催された5年の間、レディースのクリケットで勝利していたので特に失望しました。私が唯一勝利することができるチャンスだったのに…気を取り直して、準決勝のゲームに行きましょう。最初の準決勝は、ジェイキンス VS マンレイです。マンレイの気まぐれもジェイキンスには届きません。ジェイキンスは決勝戦へ勝ち上がるためだけに集中していて、11ー8のスコアでマンレイを下しました。もう一方の準決勝レイモンド・バーニフェルドとジョン・パートのゲームは11ー7でバーニフェルドが打ち勝ちました。


決勝戦は25ゲームで行なわれます

 最初に13ゲームを勝ち取ったプレイヤーがこのトーナメントを制します。私はバーニフェルドが優勝するとかなり確信していましたが、ジェイキンスの戦いぶりにも注目していました。ゲームは序盤それぞれ5ゲームずつを取り合い、白熱したスタートとなりましたが、その後バーニフェルドが抜け出し次々と得点を重ね、13ー6のスコアでタイトルを獲得しました。優勝は逃したものの、ステージ上にはテリー・ジェイキンスのニューフェースが、すがすがしく輝いています。会場に詰めかけた多くの観客が、これから彼が更に活躍することを望んでいます…。ダーツ界もそれを必要としています…

ダーツのことならダーツハイブ!!

ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ ダーツハイブ
ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ ダーツ屋どっとこむ
dartshive target fareast hard dartshive dartshive dartshive dartshive dartshive dartshive dartshive MONSTER BARRELS DESIGN
▲PAGETOP