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PDC、英国,ダーツ、ダーツ事情

No.28 Vol.61. 2013年5月号 英国でインタビュー 英国から見た日本・世界のダーツ事情

 

 前号の10周年記念号で英国に赴き、久しぶりにいろいろな方々にお会いしたが、すべての取材を掲載できなかったので、今号は他の英国を代表する3人の面々に登場していただいた。かつては年に数回だったテレビ放映も今のPDCでは数えきれないほどにまで増えた。メジャーイベントでは1万人を超える観客も珍しいことではなく、これからもますます大きくなると予想されている。さて一方これからの日本ダーツはどうなるのか?アジアの発展は?多くのダーツヒントがあるインタビューとなった。

 

■ PDC Chief Executive Matthew Porter

Q1:PDCは20年以上の歴史を誇っているわけですが、これまでの道のりはどんなものだったのでしょうか?
A:PDCはそもそも、ダーツというスポーツの減退に危機感を感じ、それを食い止めるために立ち上がった数名の人々によって作られた団体です。
 PDCも設立当初は、長引く裁判に巻き込まれたり、財政的に大変な時もありました。主催するイベントも、人々へ浸透するには時間がかかっていました。
 しかし、私たちは根気よく質の高いイベント等をプロデュースし続け、ダーツが新しいレベルまで成長していく過程の中、徐々にスポンサーや放送会社などが私たちの活動に賛同してくれるようになり、観客動員数も上がっていったのです。現在では、プロダーツはスポーツとして世界中で認知されるようになり、賞金も増え続け、私たちが思っていた以上の成功を納めています。
 今やダーツはイギリス最大のインドアスポーツに成長しました。今PDCは新たな「ワールドシリーズ」を企画中で、これによって更なる飛躍を続けることになるでしょう。

 

Q2:ここ10年でPDCは本当に大きく成長したと思いますが、現在のPDCトーナメントの状況や、観客の反応などはいかがですか?
A:現在PDCのアリーナイベントでは、最高1万人の観客を動員していますし、その全ての席が売り切れになります。別格なのはワールドチャンピオンシップで、ロンドン最大のクリスマスパーティーとして知られ、会場のアレクサンドラパレスには4万人を超える人々が集まるのです。
 各大会に来てくれる観客の皆さんは、その雰囲気を大いに楽しんでくれているようです。むしろ、観客の皆さんそのものがPDCイベントの雰囲気を作り出してくれていると言ったほうがいいでしょうね。結果のみがもてはやされるような他のスポーツイベントと違って、ダーツを観に行くということは、皆で楽しい時間を共有するという性質が強いんです。多くのファンの方々は、誰が勝ったとか負けたとかに、そんなに強いこだわりを持っていないようです。彼らにとっては楽しむのが一番の目的なのでしょう。

 

Q3:あなたは日本に何度かいらしていますし、何年か前からは日本でPDJもスタートしました。そんな中で、日本やアジアのダーツシーンの状況をどうご覧になっていますか?
A:日本やアジアには、多くのダーツの金の卵たちがいるということに、疑う余地は無いでしょう。
 確かに日本やアジアではソフトのプレイヤーが大多数ですね。ですが、これまでにも、ワールドチャンピオンシップやワールドカップの舞台で、アジアや日本のプレイヤー達がハードに持ち替えても、その才能を十分に発揮しているところを見てきました。今後は、彼らがもっと活躍できる機会も増えるでしょうから、このような状況は続いていくでしょうね。
 日本やアジアには幾つかの素晴らしいプロ団体がありますので、今後はPDCも彼らと手に手を取って、ダーツ発展のために頑張っていきたいと思っています。

 

Q4:イギリスやヨーロッパにおいての、プロやアマチュアプレイヤー達の状況はどんなものでしょうか?
A:ダーツを本当に真剣にプレイするプロのプレイヤーにとって、6万ポンドという巨額の賞金が獲得でき、年間70日間のテレビ放映があるような団体はPDCだけです。
 アマチュアのプレイヤーの場合は、BDOに加入すれば、多くのトーナメントやイベントを経験できます。また、近くのパブでプレイしたり、地元リーグなどに参加しているプレイヤーも多いようです。

 

Q5:以前、日本にPDCのプレイヤーが来日してトーナメントを開催したいとおっしゃっていましたが、その案は進んでいますか?
A:先ほども少し触れましたが、「ワールドシリーズ」というイベントを開始することになっています。これは、5月にドバイで開催されるものが第1回目になります。今後は、世界のもっと多くの地域に進出していく予定ですし、出来れば日本でも開催したいと思っています。このイベントは、PDCのスタープレイヤーと地元から勝ち上がったプレイヤー達が対決するという構成になっています。
 現在我々は、パートナーであるPDJとダーツライブと共に、より多くの観客にダーツを知ってもらうために、日本でこの企画をテレビ中継できるような道を模索中です。

 

Q6:PDCの将来の展望について教えてください。
A:世界最高峰のトーナメントとプレイヤー達を武器に、PDCは今後も成長を続けていきたいと考えています。私たちはいつでも成長することを視野に入れて活動しているのです。ですから、私たちが将来の展望として見据えているのは、ヨーロッパ、アジア、北米での更なる活動の拡大ですね。

 

Q7:PDCから読者の皆さんへメッセージをお願いします。
A:私は今までに何度か日本に行っていますが、その経験から分かったことは、多くの日本人プレイヤー達がダーツに本当に真剣に取り組んでいるということです。PDCとしてはそんな日本を、これからも大きな成長が見込める重要な地域として考えています。
 今後も大きくなり続ける日本のダーツシーンと、それを応援していくPDCのこれからを、読者の皆さんも楽しみにしていてくださいね!

 

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