Special Person Interview

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WDF president bill hatter

No.40 Vol.88. 2017年11月号 World Darts Federation President Bill Hatter

自己紹介をお願いいたします。
 英国生まれで今はカナダ在住、ワールド・ダーツ・フェデレション(WDF)プレジデントのビル・ハッターです。

 

いつからWDFの職についているのですか?
 5年前からですね。プレジデントになったのは2013年、ロイ・プライスから引き継ぎました。当時いろいろと話し合われたようですが私にオファーが来たので熟慮した結果、引き受けることに致しました。

 

日本で最初のワールドカップが開催されましたが、いかがでしたか?
 開催が決定してから何回もミーティングを重ねて来ましたが、とても良い大会になったと思っています。日本開催側も努力して出来るだけのことをしていただきました。実際、言葉の問題などもあり難しい局面もあったのですが、なんとか切り抜け成功に導けたと思います。
 会場では真剣にプレイしながらもいろいろな場所から拍手も起き、世界大会だからこそ体験できる試合が実現できたのではないでしょうか?素晴らしいワールドカップになったと信じています。

 

世界でWDFのメンバーはどのくらいいるのでしょうか?
 60以上の国と地域が加盟しています。それぞれの国の詳細なメンバー数を把握するのは難しいですね。私がいるカナダでは競技プレイヤーが約三千人、トータルでは8万人ほどのダーツプレイヤーがいると言われています。世界のダーツ人口は間違いなく増え続けていますね。

 

ソフトダーツもポピュラーになりダーツの幅も広がっていると思いますが?
 そうですね。私どもはスティールダーツの組織ですがソフトダーツが拡大していることも嬉しく感じています。特にアジアではより入りやすいソフトダーツがブームになっていますね。違う面も多いですが大局的には同じダーツです。どちらもプレイするプレイヤーが確実に増えることに期待しています。

 
PDCの存在はどのようにお考えですか?
 PDCはプロのためのダーツ・エンターテインメント・ビジネス会社です。最初の成り立ちから歴史を振り返ってからも分かるように、全くスタート地点が違いますし、目指す目標や存在意義が異なっています。
 先日もPDC社長のバリー・ハーンとお会いして、たくさんのことをお話して来ました。大成功しているのですから当然リスペクトしていますよ。テレビ中継やプロモーションなど多くのことを学んでいます。
 同時に私どもはアマチュアダーツの組織としてできることをさらに考えていくことが重要だと言えます。ダーツプレイヤーは世界で数多くいますが誰もがプロになるわけではありません。
 PDCのメンバーは128名ですがWDFのメンバーはそれこそ数えきれません。WDFで成績を残した後PDCに挑戦するプレイヤーも多いですが、プロプレイヤーとして活躍したいのであれば当然の成り行きです。お互いに尊重しながらダーツをさらに盛り上げたいと思います。


オリンピック競技になることについてはいかがでしょうか?ロンドンオリンピックではかなり期待していたのですが残念ながら実現できませんでした。これからの流れについては?
 当然一番期待したいことですし、可能な限りの努力を惜しみません。実現するには様々な困難もあるでしょうが、けっして夢ではないと考えています。世界でこれだけの競技人口があるスポーツはなかなかありません。
 WDFの代表として機会があることに様々な人達にお会いし、新しい競技がオリンピック種目になったいきさつなどを聞くようにしています。いろいろな助言もいただいておりますし、チャンスがありましたら最高のプロモーションができるように準備中です。
 IOC委員会が競技種目を選定する際には相当な厳しい条件があると聞いています。少なくとも種目として名前が上がることが最初ですね。そしてIOCメンバーにダーツに対してまず興味を持っていただき、これは立派なスポーツだと認識してもらう必要があるでしょう。
 その後には実現できるのだろうか?世界組織は存在しているのか?結束度は?プレイヤー人口は?国数は?などなど数々の壁が待っています。
 そのためにもWDFをもっとしっかりした組織にすることが求められていると思います。ダーツ界全体で機運を盛り上げて世界を動かしましょう!

 

読者にメッセージをお願いいたします。
 日本の皆様、プレイヤー、運営スタッフ全ての人にありがとうございました。日本で初開催されたワールドカップは楽しんでいただけたでしょうか?今回は多くの日本人にお会いでき、また文化に触れることができて充実した時を過ごすことができました。
 日本が大好きになりました。後悔するとすれば、ちょっとでもいいから日本語を学んで来ればよかったな!またお会いしましょう!

 

■ 語り口調は実に穏やかで物腰もとても紳士。今回初めてお会いしたが、インタビュー時間をしっかり割いて頂き多くのことを話すことができた。ダーツについてはスティールのみならずソフトも含めて各団体のことをよく勉強していて、幅広くダーツ界を見ている。これからさらにダーツが広く普及していることを確信しているようだ。特にソフトダーツについて理解が深い点には驚かされたが、今世界で拡大しているのだからやはりその動向は耳に入ってくることだろう。しかし全く否定せず共存していきたいことがよく分かった。オリンピック競技の話になると会話は相当熱いものになった。いろいろなパイプを通じてアプローチをしているようだが全く夢物語ではないことが感じ取れた。

WDF よろしくお願いいたします

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