Special Person Interview

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PRO YOUTUBER MOYA,土屋 直明

No.41 Vol.95. 2019年1月号 PRO YOUTUBER MOYA 土屋 直明

自己紹介をお願いします。まずお名前は?
 M・O・Y・AでMOYAという名前でやらせていただいてます。

 

MOYAさんですか。全部大文字ですか?
 はい、そうです。
 で、何者かという説明なんですが、You Tubeで活動している、いわゆるユーチューバーと呼ばれる人間です。チャンネル登録は約14万人以上です。
 14万人になった頃からダーツの動画を配信するようになったんですが、「ダーツってこうやって投げるんだよ」というHow To動画が結構評判良くて、10万とか20万再生されました。こういう流れを経て現在は『ダーツ系ユーチューバー』として活動しています。
 Twitterのフォロワー数が現在約4万7千人です。SNSの世界で注目されて影響力がある人間のことをインフルエンサーというんですが、僕はインフルエンサーとしてネット上で活動している『ダーツ系ユーチューバー』です。

 

どうしてユーチューバーになったのですか?
 モンストというゲームアプリがあって、その攻略動画や解説動画を作ってたんです。「モンストのガチャの確率の検証をする人」ということでYou Tubeで活動していたのが始まりです。それからダーツの動画を配信するようになりました。

 

それを始めたのはいつ頃ですか?
 最初に始めたのは4年前ですね。2014年の7月です。

 

ダーツを取り入れたのはいつからですか?
 最初の1本目を上げたのが1年半前で、本格的にやり始めたのは今年の1月からです。もうそろそろ1年ですね。

 

どのくらいのペースで上げているのですか?
 月に3本くらいです。

 

かなり好評なんですね。
 自分で言うのもなんですが、すごく評価していただいていると思っています。ダーツのユーザー数と、再生比率とか好評化比率とかを含める数字を見ると、ダーツプレイヤーの人達に受け入れていただいてるんだなって思います。

 

これからJAPANのプロ試験を受けるとのことですが、プロになったらどういう活動をしていくのでしょうか?
 他のプロ達と同じ様に全部のツアーを廻るつもりです。ダーツのプロがどういう生活を送っているのかを、プロの活動を知らない人達にもお見せしたいんです。試合のことは分かるかもしれませんが、その前後にどんなことをしているのかを配信できたらと思っています。
 それから、地方へ遠征に行った時に何をしてどんな物を食べているのかとか、パワースポットを巡ってみたり、ちょっと旅感覚なものも作ってみたいです。あとは、プロの人達にどっきりをしかけるとか面白いかも(笑)。

 

現在は仕事としては何をされているのですか?
 仕事としてはYou Tubeの活動をメインでしているプロユーチューバーです。他にもやってはいますが、都合により公開することはできなので秘密です(笑)。

 

収入面ではいかがですか?
 収入は人並みか、それよりちょっと上くらいまでは貰えています。

 

それはユーチューバーとしてですか?
 はい、そうです。本当はもう少し貰える立場なんですよ。どうしてかというと、動画を上げれば再生されるチャンネルを持っているから、動画さえ上げてしまえばいいんです。でもプライド的なものもあって、自分で納得できるものでないと提供したくないというこだわりがあるんです。もしそのプライドが無くなれば、収入は3倍くらいになると思います。


動画の長さはどのくらいなんですか?
 以前は3〜5分程度が主流でしたが、今は1本が結構長めで平均12分前後くらいのものを上げています。この前上げたのは7レッグメドレーで、フルレッグやった51分の動画でした(笑)。

 

そういうのをみんな見るんですか?
 主な登場人物として、僕ともう一人相方みたいなプレイヤーがいて、お互いにレーティング13くらいなんです。YouTubeにコメントができるシステムがあるんですが、そこで「メドレーをやってるのが見たい」というコメントがあったんです。その時は、プロでもないレーティング13同士のメドレーなんて見るのかなと思いながら、でもリクエストされたからやってみるかと上げてみたら、2万再生されたんです。
 例えばJAPANなどの有名プロ選手の決勝で1万再生くらいなので、なんで2万再生もされてるのか驚きました。めちゃくちゃ嬉しかったですね。

 
 それだけ一般のプレイヤーに近いということかもしれないし、とにかく僕のダーツを見たいと思ってくれている人がいるんだと思うと、本当にありがたくて日々感謝しています。
 僕は決して上手くないので「オレ上手いんだよ。こうやって投げるんだよ」と教える内容ではなくて、「オレ上手くないから上手くなりたいんだ、頑張りたいんだ」「オレも頑張るからみんなも一緒に頑張っていこうよ」みたいな動画作りなんです。そういう内容に共感を感じてくれるプレイヤーも多いんじゃないかと思います。


MOYAさんが投げている時に誰かが撮影してるんですか?
 基本的にはスタンドを置いています。ただ一人でやると寂しかったりするので、ほとんど相方を連れてる感じです。

 

編集はご自分でなさるのですか?
 はい、全部自分でやってます。

 

今プロ試験を受けているということですが、どこまで進んでますか?
 今はゼロワン2個とシュートアウトをクリアして、あとはクリケットカウントアップが2個残ってる状況です。年内にはなんとか取りたいです。

 

筆記はどうですか?
 まずは実技が終わってからなので筆記はこれからです。

 

これからの夢や目標はありますか?
 活動理念は「ダーツの人口を増やしたい」「ダーツが楽しいということを伝えたい」ということです。
 すでにダーツをやっている人は、僕を通じてダーツがより楽しめる一つのコンテンツになればいいと思いますし、まだやっていない人は、僕を通じてダーツに興味を持ってくれたら嬉しいです。この気持ちだけがすべてで活動しています。

 

最近のダーツプロでは男女で注目度に微妙な違いがあると思います。実力優先の男子に対して女子はアイドル的な存在のプロもいます。ダーツ系ユーチューバーとしてMOYAさんはまた新しいプロの形を作ったといえますね。
 そうかもしれないですね。僕はアイドルとか芸能人っていう柄ではないのでどこまでいっても一般プレイヤーでありたいって思ってます。スーパー一般プレイヤーを目指してます(笑)。プロで活躍したいですがそんな甘くない世界だと思ってるので、そこに関して挑戦してる1ユーザーとして見ていただきたいです。

 

やや保守的な部分もあるプロプレイヤー達の世界に、どうやって溶け込んでいこうと思っていますか?
 僕はすでにダーツを13年やってるんです。You Tubeで活動する前からプロプレイヤーには知り合いが多くて、鈴木未来選手などは10年くらい付き合いがあるんですよ。例えばタレントだったりすると「芸能人がチャラチャラダーツやってるなよ」みたいな雰囲気も分るんですが、僕の場合はもともとダーツプレイヤーだったのがユーチューバーになっただけなので、そこは全然大丈夫だと思います。

 

ユーチューバーという職業は新しいですが、今小学生に聞くと、なりたい職業のトップ10に入ってますよね。
 今は第1位ですね。でもそんなに楽じゃないよと伝えたいです(笑)。

 

無数にあるコンテンツの中で注目されるためには、かなり個性を出さなければならないと思います。そのあたりはいかがですか?
 今まで生きてきた中で、自分はそんなに目立たない人間ではなかったと思います。例えばどこかの店に入って行ったらパッと目立つ方だと思うし、クラスの中でも目立つ部類でした。だからモンストのYou Tubeをやった時にチャンネル登録が14万獲得できたんだと思いますし、そういう実績が強みです。
 不思議な状態になってるんですけど、以前モンストでYou Tubeをやってた時は『モンストのユーチューバーのMOYA』だったんです。今は『ユーチューバーのMOYAがダーツしてる』というように順番が変わるんで、それがすごく面白いです。

 

やっぱり再生回数が重要なわけですよね。
 再生回数と登録者数がすべての世界です。
 例えばチャンネル登録200万の人がモンストをやると『あの人がやってるモンスト』になって、登録10万〜20万の人達がモンストをやると『モンストのユーチューバーの○○さん』になるんです。ダーツの場合はJAPANのチャンネルが一番アッパーだとして、チャンネル登録が8万なんですけど、僕は個人で14万なんです。だから『ダーツをやってるユーチューバーのMOYA』になるんです。だから僕はダーツ業界でもユーチューバーとしてしか見られないと思います。

 

プロツアーでJAPANを選んだ理由はどうしてですか?
 純粋にダーツライブで育ってきてJAPANのプロの方が価値があるという僕自身の考えからです。

年内に実技を受けて一月頃に筆記を通って、実際に廻り始めるのは4月頃からでしょうか?
 来年度からか、試しに今年度の最後に出場してみようかとも思っています。3月2日の北海道ですね。

 

そこで16でも残れば、開幕は16からスタートですからね。
 そんなシンデレラボーイにはなれないですよ(笑)。

 

新しいタイプのプレイヤーが登場して読者のみなさん興味がおありかと思います。最後にメッセージをお願いします。
 動画で常にメッセージを送ってます(笑)。みなさん、ぜひ僕のチャンネルに登録してください。そしてプロ活動も応援してください。よろしくお願いいたします!

zac ca オーナー 原田 健

 

ご紹介いただいたMOYAさんの活動を見ていてどう思われますか?
 非常に面白いと思います。彼のことは以前から知っていて、ユーチューバーになったことも聞いていました。お客さんからもよく彼の話が聞こえてきて、それは知名度が上がっている証拠だと思います。一人の人から聞いたということは他の100人も知ってることだと思うので、これは彼が地道に努力してきた結果だと感心します。
 もともとはゲームの攻略でチャンネル登録を増やして、そこから自分がやってきたダーツ動画を配信することで、ダーツの知名度を上げて普及に貢献したいという姿勢には敬意を表します。少しでも応援するためにNDLに紹介させていただいた次第です。

 

彼は今ここでプロ試験を受けていて、原田さんは審査員なわけですが、MOYAさんのダーツの腕前はどうですか?
 現在のレーティングが13〜14なので、何回か試験を受けるうちに合格する技術は持っていますね。一番最初の試験は8月でしたが、その時はちょっと時間がかかりました。でも最近ではだいぶ技術も上がってきて、もともとレーティングが16程度あったプレイヤーなので、だんだんと感覚を取り戻してきている感じです。
 そういう試験の流れもYou Tubeで配信していますが、回を重ねるごとの上達の仕方が分り、少しずつ頑張っているんだというのがよく伝わります。これは同じくらいのレーティングで、これからプロを目指そうというプレイヤーにとっては非常に参考になる動画だと思います。

 

プロ試験を受けたいけど受かるかどうか不安に思っているプレイヤーに何かアドバイスはありますか?
 2つ意見があります。1つめは、もしプロとして結果を出したい、トップに立ちたいというのであれば、レーティング16になるまで受けるなという考え方です。「プロ試験受かりました、ツアー廻りました、いきなり入れ替え戦行ってやるんだ」という考え方の人ですね。これはうちの所属選手達もそうでした。
 もう1つは、「とりあえずその世界を見てみたい、その世界に入ってから上を目指したい、今は無理でもいつかはトップに立ちたい」というタイプの人です。
 このようにまずはトライしてその環境に自分を置いて、ツアーを周りひたすら経験値を重ねるというのもいいと思います。
 どちらがいいとか悪いとかではなくて、そのプレイヤーによると思います。自分がどちらのタイプに当てはまるかを考えてトライしてみるのがいいのではないでしょうか。

 

原田さんはずっと審査員をされてますね。
 最初からではないですが、ここ数年審査員をやらせていただいてます。

 

今まで合格したプレイヤーは何人くらいですか?
 具体的な数は申し上げられませんが、うちで受けている方は全員合格しています。時間のかかる人も入れば一時間程度でサッサと受かっていく人もいます。

 

その中でツアーを廻って成績を残しているプレイヤーもいますか?
 やっぱりサッサと受かっていった人は、結果を出すのも早いですよね。うちの所属選手も含めますがプロ初戦で16入りや、3戦目で8入り、16入りしています。
 時間がかかった人の中にはどうしてもロビンを抜けられないという人もいます。でもその中でいろいろなものを学んでいるので、良い経験になっていることは間違いないですね。

 

プロにとってはスポンサーが重要だと思いますが、その関係についてはどう思われますか?
 厳しい言い方になりますが、もしスポンサーを付けたいというのであれば、それなりの資質を身につけてほしいですね。「頑張るのでお願いします」だけではスポンサーは付かないです。自分は何ができるかを提案するべきだと思うんです。
 例えばSNSが得意なら、それを使ってメーカー商品の拡散に協力するなどの努力が見えれば、もしも試合の結果が出せなかったとしてもスポンサー側も応援すると思います。受けるなら同時に与えなければならないので、ただ「頑張ります」という気持ちだけではスポンサーを付けるのは難しいと思います。

 

ダーツプロを見て憧れを持っているプレイヤー達に何か助言はありますか?
 今ダーツをやってる人というのはもちろんダーツが好きだから続けているんだと思います。だからまずはダーツを楽しむことが大事だと思います。
 これが助言になるかどうかは分らないですが、以前は楽しかったダーツが楽しめなくなっているプレイヤーもいると思うんです。昔はハットが出たら写真撮ってたのに、今はトンでも首を傾げるみたいな(笑)。これは残念なことなので、それぞれ今を受け入れて楽しんでほしいです。そして自分が楽しんでいるダーツを周りの人達にも伝えてあげることで、より良い業界になっていくのではないかと思います。
 合格するしないの部分でいうと、合格する目安としては例えばゼロワンは701 セパレートブル・オープンイン マスターアウト、7ラウンド以内で2回合格しなければならないんです。
 毎回100点取らなくては7ラウンド目に打てないわけですが、それが60点だったとしてもまずは最低限キープすることです。縦軸をずらさない、1と5に入れない練習を普段からしておくんです。60を打っててもたまに140出る感じでもよくて、最終的に2回クリアすればいいので、このあたりを目安にすればと思います。
 クリケットカウントアップは5.1を2回出すんです。これもラウンドごとに一喜一憂するのではなくて、最終的に750点を目指せばだいたい5・1は出ると思うんです。この0・1がポイントではあるんですが。
 こんな感じで、ゼロワンに関しては縦軸をずらさずに20には入れておく、クリケットカウントアップに関しては750点を目指すくらいが気楽に出来るのではないかと思いますね。

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