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No.17 Vol.15. 2005年9月号 ダーツ オリンピック種目の可能性

BDO オリー・クロフト

 この2〜3ヶ月というもの、BDO(ブリティッシュダーツオーガニゼイション)にとっては重要なニュースが続いた日々だった。まず、英国及び北アイルランド地区のスポーツ協議会が、ダーツをスポーツとして認定することを全員一致で決めた。そのわずか2〜3週間後には、ロンドンが2012年のオリンピック開催国に選ばれ、一挙にダーツがオリンピック競技に選ばれるのではないかという話題で持ちきりになった。BDOにとって、これほど絶妙のタイミングでことが運んだことはない。6月にダーツのスポーツ認定、7月にはロンドンオリンピック決定!  

 シンガポールでの劇的なロンドンオリンピック決定のニュースを受けて、ダーツ支援団体であるBDOの声明が、ホームページとスポーツイングランド紙に掲載された。「2012年ロンドンオリンピック決定をもたらした、セバスチャン・コー氏とそのメンバーにお祝いを申し上げたい。BDOはロンドンオリンピックを全力を挙げて支持することを約束し、最も新しく認知されたスポーツであるダーツが、ホスト国のインビテーションスポーツとして取り上げられるべく考慮されているという現状を誇りに思っております。」

 「このニュースには歓喜しています。」とクロフト氏は述べた。「昨年ダーツのスポーツ認知の申請に加え、オリンピックの件に関しても、政治家や関係各署と話し合いは持っていました。今後もダーツが2012年のロンドンオリンピックに参加できるよう、ロビー活動を続けるつもりです。ホスト国にはインビテーションスポーツという枠があり、その中の一つとしてダーツが候補に挙がっているということです。メディアでもこれまでに主張してきたように、私たちは奇をてらっているわけではありません。ダーツというスポーツの振興のため、真剣に取り組んでいるのです。ダーツはすでにスポーツとして認知されたのですから、ロンドンオリンピックでも我々のプレイヤーが金メダルを取れると確信しています。その前哨戦として、この9月にイギリスチームはオーストラリアのパースに出向き、WDFワールドカップに参戦します。男女共にイギリスチームは、この名誉ある大会のディフェンディングチャンピオンでもありますし、1977年以降どの参加国より多くの金メダルを持ち帰っているのです。」

 ロンドンオリンピックに向けてBDOはすでに、ロンドン郊外に位置するレイクサイドカントリークラブというダーツに最適な会場も用意しています。ここはBDOワールドプロダーツチャンピオンシップやBDOゴールドカップ等が開催され、ダーツのふるさととして愛されている場所です。また、BDOは若手プレイヤー育成コースの設立を視野に入れて働いており、他のスポーツでも見られる、ダーツの中枢機関となるようなセンターを作ることも考えています。これらの案は、オリンピックを視野に入れた強い若手プレイヤーの育成というBDOの目標にとって、必要不可欠なものなのです。このような案は過去にも話題に上っていましたが、ダーツのスポーツ認知や2012年ロンドンオリンピック決定などの動きを経て、いまや現実味を帯びてきました。BDOはダーツの指導機関として、将来に向けダーツとそのプレイヤーにとって有益なプラン作りを、しっかりやっていかなくてはならないと考えています。これら一連の動きの根底に流れるのは、ダーツがロンドンオリンピックの一種目に選ばれるべきだというBDOの強い信念です。

  BDOの活動を支援する動きも盛んだ。特に、イギリスチームのメンバーであるマーチンアダムス主将を始め、アンディー・フォーダム、マーヴィン・キング、トニー・オシアの各選手からは心強いサポートが贈られている。彼らにとってロンドンオリンピックでダーツをプレイできるということは、何者にも変えがたい喜びなのだ。

 「イギリス全土のダーツプレイヤーに成り代わり、ロンドンオリンピックを決定に導くため尽力した方々に、感謝と祝福の辞を送りたいと思います。これはスポーツと認知されたダーツにとっても素晴らしい出来事ですし、更なる良い結果を期待しています。ダーツはオリンピック競技としてなんら不足のないスポーツですし、デモ競技として採用されるならそれもまた良いでしょう。しかし私個人としては、2012年のロンドンオリンピックでダーツが正式種目として世界にデビューできるよう願っています。まあ、そこまでは魔法でも使わなくてはならないかもしれませんが。」と、マーチンアダムスは語った。女性プレイヤー世界ランキングNo ・1であり、イギリスチームキャプテンでもあるトリナ・ガリバーもアダムスと同様の意見だ。更に、イギリス代表は間違いなくメダルを狙えると付け加えた。

 さてさて、ダーツ関係の各団体、相当に賑やかになって来た。かねてより本誌では世界で2千万人ものプレイヤーがいるとされている、この競技について何故オリンピック種目にならないか、書いてきた。酒やタバコ、そしてギャンブルのイメージが絶えずつきまとう為に、何時も議題には上るが苦渋を舐めてきたその長い歴史は、いよいよ新しい展開を見せるのか…。

 もしダーツがオリンピックの種目に取り入れられるとすれば、発祥の地英国で開催されるという機会は絶好のチャンスであり、また逃せばもう二度と機会は巡って来ないかもしれない。ダーツを愛するプレイヤーならば、是非実現して欲しいと願うばかりだが、難題も多い。まず世界のダーツ機構が必ずしも一枚岩でないため、プレイヤーの選出など数多くの問題が起こることは、疑う余地がない。またPDCのチーフ・エグゼクティブのティム・ダービーは、これだけプロダーツがポピュラーになっている時なだけに、オリンピックへの参加には疑問を呈している。プロスポーツとアマチュアスポーツの間で揺れる、オリンピック本来のあり方も含め「ダーツオリンピックの可能性」というニュースには、目が離せない。

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