Interesting Story

target,村松治樹,haruki muramatsu
No.40 Vol.80. 2016年7月号 新天地にてバレル発表 村松 治樹
新天地の居心地はいかがですか?
まだ移ったばかりですが、スタッフにはいろいろと良くしていただいているので居心地は悪くないです。これから他のプレイヤーとの交流があると思うので、今後がいろいろと楽しみです。
Qスクールにもパスして、ますます活躍の場を広げている村松選手ですが、今日はフィル・テイラーと同じチームでモチベーションは上がりましたか?
僕がダーツを始めた頃からトップを走っているすごい人と同じチームになれたのは感動的でしたね。チームメイトと言っていいのかは分りませんが、少しでも近くでダーツが出来ることでモチベーションが上がりました。
Qスクール通過後はイギリスでどのくらい挑戦されているのですか?
現在5試合出場したところです。
結果はいかがでしたか?
恥ずかしくて言いたくないですね(笑)。
やはり厳しいですか?
厳しいですね。僕がまだまだだというのもありますが、日本でソフトダーツをやってるのと同じレベルで戦うと、箸にも棒にも引っかからないといった感じです。
新しいバレルを出されましたが、製作まではいかがでしたか?
ターゲットの中国工場に直接行って、その場で削ってもらいながら微調整したりと、細部までこだわりながら製作しました。おかげで妥協のない物が出来たと思っています。
苦労したことなどはありますか?
僕自身はとてもスムーズでした。その分ターゲットさんはいろいろとお膳立てしてくれたり、見えない部分で大変だったのではないでしょうか。
もう発売されていますが、一番のポイントは何ですか?
重さです。23グラムというソフトにはない重さなので、実際使ってみると今までとは違った世界が広がると思います。合う人合わない人がいると思いますが、重いバレルを投げるとこうなるんだということが感じられて新鮮かもしれないです。
あとは独特な質感です。多角形じゃないんだけど多角形の様な感触があって、最初はちょっとびっくりするかもしれませんが慣れると病みつきになりますよ(笑)。