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高輪学園、ダーツの取り組み、ダーツユース

No.45 Vol.59. 2013年1月号 ダーツを学校の部活動に

まず、どうして高校でダーツを始められたのか、そのいきさつについてお話し下さい。
渡邉先生:それについて過去の資料を確かめてみたんですが、当時の生徒と1名の教員で意気投合したのが始まりのようです。平成17年頃からダーツクラブを立ち上げる動きが始まり、それが平成18年に実ってダーツ同好会というのが発足しました。学内ではクラブと同好会はほとんど同じものですね。学校がクラブを作るのではなく、生徒が顧問になって頂ける先生を探して、生徒会に申請し承認を受けてクラブというものが発足していくという形になりますが、ダーツ同好会も生徒と教員が意気投合して生徒会に働きかけたのがいきさつです。
 しかし発足するまでにはいくつか障害があったようです。一番は安全性です。これは練習をしている間は必ず教員が一人付くこと、という決まりがあります。そして教室の養生ですね。これについては先ほど見ていただいたように、ボードの下にはマットを置くという決まりがあります。これらの決まり事を学校とクラブの間で取り決めることによって、クラブを発足する事ができたというような資料が残っています。
 どうしてダーツを始めたかというよりも、ダーツをしたい生徒達と先生がいて、そこからダーツ部がスタートしたという訳です。


最初は同好会からスタートして、部になったのはいつ頃ですか?
渡邉先生:部に昇格したのが4年前です。生徒数が増えたのもありまして、その時から同好会から部にしようという動きが出たのです。
西島先生:元々はやはり危険性もあり高校生だけだったんですが、ここにいる伊藤君が中学一年生の時に中学生も募集しようということになったんです。ですから彼等が中学から入った初めての部員になります。

 

部員数は何人くらいですか?
渡邉先生:現在、高校3年生も入れて25名です。高校3年生は1名いるのですが、その生徒はもう受験勉強に入っているので、実働している部員は24名ですね。内訳は中学生が8名、高校生が17名です。
 つい一昨日の話なんですが、中学3年生から入部届けが3枚出まして、おそらく3人増えると思います。だいぶ大所帯になってきて、いいことかなと思います。

 

練習時間は週にどのくらいですか?
西島先生:月曜日と木曜日の週2回、3時45分から6時30分までです。

 

具体的な練習課題というのはありますか?
西島先生:課題というのは特にありません。その時によって私達が指示を出す場合もありますが、生徒達が試合に出場して、自分達で課題を見つけて取り組んでくれることもありますね。
 基本的には501をやりますが、他にはクリケットやサバイバルもやります。
渡邉先生:サバイバルというのは一般的にいうアンダー・ザ・ハットのこと、ラウンド・ザ・クロックはスゴロクと呼びます。501のシートは毎回よく使いますし、クリケットのスコアシートも分からなかったんですが作ってみて、とにかくみんなが楽しめる環境の中で、ダーツを出来るようにしています。そして、生徒イコール選手ですが、選手それぞれが個人個人の目標を持ってほしいと思っています。
 まず一番大事な事は、ダーツを楽しみながら学年を超えた生徒と交流をもちつつ、きちんと集団で行動できるということです。ダーツのクオリティというのはまずそれを達成した上でのことだと思っています。生徒もそれを理解しているので、こちらで何か課題を決めて全体に一斉にというのではなく、選手ごとに課題をどうクリアしていくかということを、それぞれが考えながら取り組んでいます。
 現在の環境は、24人の生徒に対して6面ですから、1面だいたい4人の割当になります。それもあって、お互い協力しながら投げていくという形になっていますね。

 

目標はどんなところに設定されていますか?
渡邉先生:私達教員側の一番の目標は、継続することです。学校でダーツ部というのが立ち上がってこのような形で軌道に乗っていることについて、おそらく「珍しい」という単語が出てくると思うんですが、できればそれを無くしたいですね。
 卒業生にも立派に頑張っている子や、しっかりダーツを続けている子達もいるので、ダーツというスポーツを通してちゃんと立派に育っていくという環境を続けていくことが大事だと思います。そうすることで今の選手達にとっても、将来的に誇りを持てるクラブになれるでしょう。
 そして、学校でダーツをしているということ自体が、ダーツ界にとっても大きなことだと思うのです。ただ、それに寄りかかることなくきちんと続けていかなければならない。選手達がOBになっても、気持ちだけでも帰って来られる場所を作っておかなければならないと思います。そのために私達がきちんと管理することが大事ですね。

 

それでは、学生の伊藤君の目標は?
伊藤 久博 部長:僕たちは部で活動しているので、部員同士で切磋琢磨して上を目指して行きたいです。そして他のプレイヤーに対するマナーを大事にしながら、チームプレーを通して、社会に出ても通用する様な人間になりたいと思っています。


先生方はいかがですか?
西島先生:私としてはやはり将来もダーツを続けてもらって、いずれは今世界で活躍しているような立派な選手になってもらいたいと思います。そんな選手になった時に「いつからダーツやってるの?」「中学生の時からです」「どこで練習してたの?」「学校です」という答えが返ってきたら、すごいアピールになるんじゃないでしょうか。そんなところから少しでも、ダーツの裾野が広げられたらいいなと思っています。
 12月にも練習試合を予定しているのですが、どうしても若い子達はソフトダーツに流れてしまいがちのように感じます。それを「私達はハードを投げてます。それも部活でやってます」というのは、ダーツ界にとっても良い事だろうと勝手ながら思っています。そういった選手達が将来少しでも活躍していってくれたら嬉しいですね。


渡邉先生:まずは、ダーツというスポーツが楽しいものだということを伝えたいです。そのためにいつもいろいろ考えながら動いています。もちろん僕もダーツをしますが、僕の中ではソフトとハードを分けて考えていないので両方投げますね。とにかくもっと仲間が増えてほしいと思いますね。こういう形でハードダーツをやっていることが今は珍しいかもしれないけど、もう少ししたらその時代が過ぎ去る、言い方を変えれば過ぎ去って欲しいと思うんです。他の学校や、学校じ
ゃなくてもチームでもいいと思うんですが、そのチーム同士が切磋琢磨していく中で、私達のチームがどうなっていくかが今後の課題でもあるし、ひとつずつその課題を乗り越えていってほしいんです。
 そのためにはできるだけたくさんのダーツ仲間がいて欲しいと思いますね。
 ユース世代の人口を広げることによって、少しずつ世界の扉に手をかけられる選手も増えてくるだろうと思います。そういうユース世代の選手達が活躍してくれることによって、子供達に夢を広げることができる。そういう夢を広げるお手伝いをしながらみんなでダーツをしていければいいですね。夢と同時に裾野を広げていくということが、この世代のダーツにとっては一番大事なことだろうという考えで指導しています。
 まずは、ダーツは楽しいんだということをいろいろな人に伝えてあげたいです。ソフトではユースでそこそこの結果を出すプレイヤーも結構いるんですよね。そういうプレイヤーに、ハードの楽しみも広げることができると、ダーツ全体がもっと活性化していくんじゃないでしょうか。
 そうやって日本がまとまって、いずれ世界の扉を開く選手達がでてきたら嬉しいです。その選手がうちの選手だったら、もう言うことは無いんですけどね(笑)。
 私達ダーツ部が目指していくことは、ダーツが楽しいんだということを広めると同時に、ルールやマナーをしっかり指導していくことだと思っています。


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