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pdc_tokyo_darts_masters,Matthew Porter

No.51 Vol.80. 2016年7月号 Chief Executive Matthew Porter インタビュー

Q:今回は2回目の開催で名称も変わりましたね。
A:そうです。開催地も横浜から東京へと移りましたしね。「PDCワールドシリーズ」というブランドのもとで行われる大会ということで、都市の名前で行こうということになりました。このシリーズの他の大会は、みな大会名が国ではなく都市名になっているんです。今回は日本の中心である東京で開催することで、より多くの人に来ていただけることを期待して、東京に会場を移しました。

 

Q:この会場についてはどう思いますか?
A:とても良い会場だと思いますよ。皆さんもご存知だと思いますが、ここは歴史ある一流の会場ですし、ファンからの反応も良くて嬉しい限りです。

 

Q:初日の日本人プレイヤーのダーツをどう感じましたか?
A:日本人プレイヤーは苦戦していましたね。でも厳しい戦いだったのもうなずけます。彼等が相手にしたのは、世界中のダーツファンが憧れる、世界トップ8のプレイヤーですよ。世界45位とか60位なんていう選手を連れてくることも出来ますが、そんなのやる意味もないでしょう?日本のファンの方々も、見たいのはPDCのトッププレイヤー達なんです。
 日本人プレイヤーにとっても、自分がどの程度世界で通用するのか腕試しに世界最強のプレイヤー達と対戦できるのは、今後の彼等の進化のために必要なことなんです。
 確かに、6-0、6-1というような試合は見たくないという気持ちは分かりますが、2~3年後という長いスパンでみれば、日本のプレイヤー達は必ずもっと勝負に絡んだ試合が出来るようになるはずです。
 彼等は皆良いプレイをしていました。それが、騒がしい会場のステージに上がり、カメラの前で試合をするには、慣れが必要なんです。何よりも経験を積むことです。そうすれば、今後はもっと面白い試合を見せてくれるようになりますよ。

 

Q:やはりアベレージなどを見ても勝てないと、日本人プレイヤーが言っているのを聞きました。
A:それはプレッシャーが大きいのではないでしょうか。舞台の上は違う世界なんです。ダーツバーや地元リーグとは訳が違う。自分でやるのは楽しいダーツです。
 舞台の上では世界中から注目されて、大変なストレスがかかります。精神面を鍛えないと難しいのです。

Q:村松選手がQ-スクールの権利を取りましたが、今後それに続く日本人プレイヤーに何かアドバイスはありますか?
A:PDCに挑戦してくる日本人プレイヤーのほとんどに言えることですが、皆実力はあるんです。ですので、ポイントになるのは精神力でしょうね。ダーツに向かう心構えも違います。何より、全身全霊をかけてダーツに全てを捧げられるかということだと思います。
 1年に1回イギリスに来てプレイするというのでは難しいでしょうね。人生をかけるからには、ほとんどの大会が開催されているヨーロッパに引っ越して、本気で挑戦することが必要です。PDCでプロのダーツプレイヤーになるという夢を実現するためには、今まで築き上げた自分の人生の多くを犠牲にしなければならないということです。それにはお金もかかるので、スポンサーも必要でしょう。

 

Q:では、日本に居ながらPDCに挑戦したいと考えているプレイヤーには可能性はないということですか?
A:勿論そんなことはないです。ただ、PDCに挑戦するからには、それだけの覚悟が必要だということです。村松選手はツアーカードをゲットはしましたが、その後多くの大会に出場しているわけではないので、カードを有効に活用しているとは言い難いです。
 ツアーカードを手に入れ、プロのダーツプレイヤーとして活動するためには、多くの大会で結果を残さなければなりません。

 

Q:イギリスやヨーロッパに行くとしても、言葉の問題は大きいですよね。
A:確かに大きな壁になるでしょうね。ただ、イギリスにも凄く素敵な日本食レストランがあるから、そこに行けば問題ないかな(笑)。いや真面目な話、言葉は本当に大変な問題です。それに先ほど言ったようにたくさんの犠牲を払ってお金をかけ、人生を変える挑戦をする訳ですから、それをやらないプレイヤーを批判するのは門違いです。でも誰か先に行く人がいて、その人が結果を出せば、若いプレイヤーもその後に続くでしょうね。

Q:今回は2回目のPDCの大会なので、日本人プレイヤーには大きな期待がかかっていたのですが、残念です。
A:あの暑いステージの上で、多くの観客を前にダーツに集中するのは、生半可なことではないんです。はたから見れば簡単そうですが、実際に自分でやったらそうはいかないものです。
 昨日ステージに上がった8人の日本人プレイヤーは、予選を勝ち上がって自分の力であの場所まで這い上がって来た凄い顔ぶれなんですよ。それだけでも賞賛に値します。

 

Q:世界に広がっているPDCにとって、日本の立ち位置とはどんなものなのでしょう?
A:日本はPDCにとって良い市場だと言えます。確かに活動資金は他より高めになりますし、日本には日本特有の難しさもあります。
 しかし日本でダーツは人気が高いですし、テレビやライブでダーツを見ている層も確実に存在しています。ですから、この数年で更に日本でのPDCの市場が拡大することに期待を寄せています。

 

Q:今年日本人プレイヤーがあまり活躍できなかったので、来年はこの大会は開かれないのではないかと危惧する声もありますが。
A:今の段階では、来年の開催について確実なことは何も言えません。この日本大会を含む「ワールドシリーズ」は開催にお金が掛かるのも事実です。ですから、全ての開催地でビジネスとして成り立たなければなりません。
 現在日本では素晴らしいスポンサーが協賛してくれていますが、今後の大会開催に関しても、彼等の協力は必至です。

 

Q:最後に日本のダーツファン・プレイヤーに一言お願いします。
A:日本のファンは本当にファンタスティックでした。コスプレやカラフルな応援、ダーツへの思い、全てが素晴らしかったです。皆さんダーツを本当に良く知っているなと思いました。日本のファンは最高です。
 ただ1つ言いたいのは、負けたプレイヤーを批判しないで欲しいということです。
 昨日の試合でも、日本人プレイヤー達は慣れない厳しい舞台の上で、最高のプレイをするために必死で踏ん張りました。近い将来、彼等は必ずもっとレッグを獲れる様になり、そしていつかは必ず試合にも勝つでしょう。もう少しの辛抱です。ことわざでもあるでしょう?
 「ローマは一日にして成らず」です。時間はかかります。でもやり遂げたことには意義があるんです。
 日本のダーツの未来は力強いものだと私は信じています。明日には成し得ないことも、努力すれば数年先の未来には必ず実現するんです。

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