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野毛 駿平、のげしゅんぺい、ノゲシュンペイ、shunpei noge

No.63 Vol.78. 2016年3月号 TOP PLAYER なぜ強いのか No.6

 

自分のダーツスタイルを貫く

 

野毛選手は2015年は総合5位という成績でしたが、今よりステップアップするために現在挑戦していることはありますか?
 まだ自分のポジションが出来ていないので、もう少しジャパンで結果を残さないとならないと思っています。

 

そのためにどのような練習方法をとっていますか?
 練習に関しては一人で練習するより誰かと対戦しながら投げる様にしています。

 

例えばブルや20トリプルなどを重点的に狙う様な練習はしないのですか?
 今自信があるのはブルなんでブルに入れる練習はしますね。短所を潰していくよりは長所を伸ばそうという考え方でやってます。20の場合はハードをイメージして練習していますが、やっぱり基本はブルですね。

 

毎日時間を決めて投げているのですか?
 いいえ、決めていません。僕は気持ちが乗らないとダメなので、投げない日もありますね。体調が良くなかったりしたら無理に投げるようなことはしません。試合前だから身体が痛くても投げなくちゃ、練習しなくちゃ、というのはあんまりなくて、自分の気持ちがちゃんとダーツに向いている時にしか投げないです。

 

ダーツではグリップやスタンスなどいくつかチェックポイントがありますが、練習の時にどれかにポイントを絞って投げたりはしますか?
 だいたいいつも一緒ですね。僕はダーツを飛ばす感覚を一番大事にしているので、ダーツがちゃんと飛んでいれば入らなくても気にしないです。

 

ダーツをきれいに飛ばすということですか?
 きれいに飛んでいるとかではなくて、自分の中での気持ち良さです。イメージ通りに飛んでくれればそれで良しとしています。

 

もう少し具体的に教えていただけますか?
 僕の場合は腕の振りとダーツのスピードがマッチする時が一番調子がいいんです。

 

ダーツを放してから的に刺さるまでの独特のイメージを持っているんですね?
 そうです。良い時ほど腕を振らなくてすむので楽に投げることができますね。
 力の伝わり方に無駄が無いんです。飛ばそうとしてる感が無くて、自然に飛んでいる時が一番調子いいですね。

ご自分で今これが足りないと思うところはありますか?
 足りない部分は自分の中でたくさんあるんですが、じゃあ何と比べて足りないのかと考えると訳が分からなくなっちゃうんで……(笑)。例えば「おまえは負けず嫌いだ」と言われるんですが、他の人の悔しがり方などを見ると自分は全然負けず嫌いじゃないなと思うし、「他の人はもっと練習してるよ」と言われても、「いや、これが僕の練習なんだ」と言えますから。何でも人と比べるのは難しいんですよね。
 自分のやり方ってあると思うんです。「一日5時間は投げないと上手くならないよ」と言う人がいたら「それって誰が決めたの?誰の基準で言ってるの?」って思っちゃうんです。僕は自分のスタイルのようなものが出来上がってしまってるので、どうしようもなくダメな状態になったりしないとこれは変わらないと思います。

 

自分のことを大事にしている面と厳しくしている面があるということじゃないですか?
 僕は自分に厳しいとは思ってなくて、むしろ甘い方なんじゃないかと思います。みんなが想像しているような立派な選手じゃないんです(笑)。

 

ユースの頃から活躍されているのでファンも多い野毛選手ですが『野毛駿平のダーツの強さはどこから来ているのか』と知りたいファンも多いと思います。ご自分では一体どこから来ていると思いますか?
 ダーツってその時の気持ちだと思うんです。例えば普段レーティング18ありますと言っても試合で勝てない選手はたくさんいるじゃないですか。じゃあ何のために練習してるのかな?と考えちゃうんですよ。練習で出来ても試合では出来なくなるんじゃ意味がないと思うんです。実際の試合でしか分らないこともたくさんあるので、僕は試合も練習だと思っています。だから無駄な練習はしないようにしてるんです。
 以前に比べて変わったことと言えば緊張と向き合うことが出来る様になりました。これも試合経験を積むことでだんだんと身に付いてきたものだと思います。

 

毎日決まった練習を何時間もする選手もいますが、野毛選手はどこかで精神的に集中して試合に挑み目の前の相手に勝つ、というのがダーツの神髄だという考えのようですね。
 そうですね。僕はそういうタイプです。

 

それはPDCの選手に多い考え方ですね。
 そうなんですか?

 

PDCの特にトップ10の選手などは毎週移動してるので、あまり練習時間がないようですよ。試合前に少しだけ肩を暖めてさぁ本番、ということが多いそうです。もう長い間ダーツに触り続けているので試合前だからといって特別確認することもなく、とにかく目の前の相手を倒すことだけを考えるとのことです。
 同じかどうかはわからないないですが、僕はとにかく実際の試合に集中するタイプですね。

 

最後に、トップを維持する秘訣は何でしょうか?
 僕は自分のことをトップ選手だとは思ってないですから(笑)。トップの基準もいろいろあるだろうし、何をもってトップ選手というのかもよくわからないので難しいですね。

 

でも年間ランキング昨年1位、今年5位というのは充分にトップだと思いますよ。
 それも自分の基準ですよね。1位を目指していたのに今年5位という結果に終わってしまったわけで、自分ではこの結果に全然納得できていないです。「おめでとう」と言ってもらってもあまり実感がなくて、結果に満足していない以上結局は負けてるという感じなんです。

 

自分はトップにはいないのでまだまだこれからということですか?
 昨年は年間ランキング1位を獲れたけど今年は5位だったというまだそこだけの話なので、自分がトップ選手だとは思っていません。

 

次に目指す土俵はどこにあるのですか?
 周りからトッププレイヤーだと言われたり、こうやって取材されたりするのはJAPANのおかげだと思っています。なのでJAPANで1位を獲るということをまず目指したいと思っています。
 例えば今僕が「PDCを目指してます」と言ったって「何言ってるんだ?」と言われてしまうと思うんです。
 「PDCに出て優勝したいです」と言うことは、僕としてはレーティング10くらいのアマチュアのプレイヤーが「JAPANで優勝したいんです!」と言ってるのと同じことだと思うんです。もちろんいつかは挑戦したいとは思いますが、まだその土俵にも立てていないので僕にとってはずっと先の話です。

 

ずいぶん謙遜されているようですが。
 でも実際そうじゃないですか。今日本人プレイヤーが行ったところで勝負にならないと思うので、ちゃんと準備が必要だと思います。
 もちろん日本人のレベルは上がってると思いますが世界の壁はまだ高いと思います。僕はまずJAPANの優勝を目指して頑張りたいです。

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