Interesting Story

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吉田 裕計、よしだひろかず、Hirokazu Yoshida

No.70 Vol.40. 2009年11月号 PDJ START Player-6 Hirokazu Yoshida ※ Yossy

Hal 5-4 Yossy 勝負のポイント

 似たような展開で第1レッグは進む。Halが先攻キープ。第2レッグ両者共にスローペース。Yossyが60レフトをS20-D20の2本で締める。第3レッグ。ここでYossyが2連続の140を打ち、14ダーツで決める。第4レッグに入り後攻のHalがブレイクチャンスを外してしまい、Yossy。第5レッグはHal先攻。着実にスコアメイクをしながら終盤で180を出し、先攻キープ。第6レッグ、互いに削りあいながら展開し、Yossyの先攻キープで4-2となり決勝進出へ王手。第7レッグではYossyが序盤から飛ばす。Halも中盤に100-100と返す。しかし既にYossyはダブルアレンジ。多くの観客はYossyの勝ちだと思っただろう。しかしここで痛恨の2ミス。ゲームはひっくり返った。第8レッグYossy先攻。100スタート。そこをHalが180で返す。ここでYossyの強さを見た。1本目60、2本目60、観客が固唾を呑む。3本目S5で125、惜しい…。続くHalが135。そのまま逃げ切り17ダーツでブレイクし、ついに4-4。最終レッグはHal先攻。静かな立ち上がりのHalに100スタートで牙を剥くYossy。しかしここでHalがまたも180を出す。そのままHalがフィニッシュを決め決勝進出。
 フルレッグの攻防を制したのは3回の180を出し、見事な逆転劇を見せたHalだった。

 

このトーナメントに挑戦しようと思った理由は?
 もちろん賞金ですね。海外に行けて賞金が稼げる、ダーツプレイヤーとして食べていけるということに魅力を感じました。地元が大阪なので西日本予選は近いから参加しましたが、もしそこで負けてたら、東日本予選へは出場しなかったと思いますね。

 

優勝してPDCに行けたらそれだけで賞金が出て、一試合勝つごとに増えていくわけですが、それをプロダーツプレイヤーとして示したいという考えがあるわけですね。
 そうですね。賞金の出るトーナメントは日本でもありますが、PDCはソフトとは全然違います。これで行けたらプレイヤーとして一皮剥けるんじゃないかという気持ちがすごくあったんですけど、残念ながら今回はかないませんでした。


スティールダーツは以前から投げてましたか?
 地域でリーグ戦があるので、そこでソフトの延長として投げる程度でした。本格的に試合に出ることはあまりなかったですね。

 

どのくらい投げてるのですか?
 ソフトを投げてから約6年ですが、その1年後にはハードも投げ始めたので5年くらいです。

 

今回の挑戦のために特別な練習や調整はしましたか?
 予選ではダーツの先をコンバージョンでハードに付け替えて投げてましたが、今回はスティールダーツでずっと調整してきました。あまりソフトは投げないようにスティールだけに合わせてきたんですが、明日からまたソフトを投げなければいけないので、それがちょっとしんどいですね。

 

予選は西日本大会で抜けられましたが、どのような試合でしたか?
 僕は朝まで仕事してるんで、その勢いで試合会場に行って、そのままずっと勝っていきました。あっという間に行ってあっという間に終わったみたいな、もう勢いでいっちゃいましたね。
 相手が誰かとかはあまり考えてなかったです。とにかく自分のダーツをすれば負けはしないだろうと思ってました。
 
今日のファイナルに向かってどのような気持ちでしたか?
 西日本で抜けてから2~3ヶ月あったんです。僕は普段ほとんど練習しないので、2週間くらい前になったら真剣に投げようかなとずっと思ってたんですが、気が付いたらもう1週間切ってました。
 1週間前になってあわてて練習しようかとも思ったんですが、今からやってももう同じだなと、結局そのまま来ちゃいましたね。
 僕はあんまり練習してモチベーションを上げていくタイプじゃなくて、こうやったら入る、こうやったら入れられるというのが自分の中にあるので、それさえ守ればいけるかなと思ってました。

 

今日の沖山選手との最初の試合は全体的にどのような内容でしたか?
 僕はダブルは結構得意なので、点取りさえ先攻すればいけるだろうという気持ちはありました。ただ1レッグ目は全然ダメで先に取られちゃったんですけど、その後は持ち直していいダーツができ、波に乗れました。

勝負どころはどこだったと思いますか?
 やっぱりブレイクですね。9レッグって長いようで先攻後攻と入れ替わっていったらそんなに長くないじゃないですか。先攻をキープしつつ、後攻でどれだけ勝てるかというのがポイントなので、そこのブレイクができたことが一番大きかったですね。

 

セミファイナルの試合はいかがでしたか?
 お互い力が入ってましたね。いいダーツを打たなくてはとも思ってましたし、観客の声援もすごい嬉しかったですが、逆に力が入りました(笑)。


先攻してましたよね。
 そうですね。それもあって「勝ったな」という気持ちが自分の中にできてしまって……。やっぱり最後まで気を抜いたらダメですね。それもわかってたんですけど、やっぱりどこか油断がありましたね。

 

点数を取った上でのリラックスではなく油断だったということですか。
 はい。余裕じゃなかったです。あれは、油断でした。

 

その油断が勝敗を分けてしまったんですね。
 リーチかけてからが甘すぎました。それまでは結構集中して投げてたんですけどね。

 

8レッグ目で村松選手が180スタートした時は何を思いましたか?
 それはもちろん僕も出して、どういうガッツポーズしようかまで考えてました。観客の声援も村松選手の180ですごい盛り上がってたので、これを入れ返してどういうリアクションしてやろうかばっかり考えてたんですけど……、出なかったですね(笑)。

 

その直後に2本返したのも大きかったんじゃないですか?
 2本入って邪魔だったんで、普段の試合だったら絶対19を狙うところなんですけど、もうノリが20しかなかったじゃないですか(笑)。で、思い切って行ったんですけど、5に入っちゃいましたからね。

今回の挑戦で何かダーツは変わりましたか?
 変わったというよりも、こういう大会に挑戦できてとても嬉しかったです。ダーツもいろんな絡みがあるとは思うんですけど、こうやってちゃんとした選考会があって、実力の伴った人が代表になったり賞金をもらったりと、プレイヤー主体の大会が増えるといいと思ってます。

 

今回はみんな平等にチャンスがありましたからね。
 そうですね。負けたらしかたないとあきらめられますからね。

 

来年もこの大会にチャレンジされますか?
 そうですね……あまりにも悔しくて、今はもうしたくない気持ちがありますが、でもたぶん出るでしょうね。
 この試合も出たいですが、個人としても海外にチャレンジしたいと思います。

 

ダーツに対する夢や目標はなんですか?
 僕は不器用な方なのでダーツでビジネスはできないと思うんです。だからプレイヤーとして食べていくことができたら、それが一番の夢ですね。

 

何かおっしゃりたいことはありますか?
 いつも応援してくれてるスポンサーやお客様、同僚にはすごく感謝してます。ただ結果が付いてこなくて、そろそろ切られるんじゃないかと思ってるんですけど……、切らないでください。

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