優勝した後に次のJAPANが始まるまでにダイエットしようとしたんで、 ランニングを始めたんですが見事に膝を痛めてしまったんです。 次の大会では足を引きずりながらでの参戦だったので、恥ずかしかったですね。 皆に通風になった?と聞かれて説明すると笑われました(笑)。
初めてのインタビューよろしくお願い致します。ダーツとの出会いを教えて下さい。ダーツ歴は何年ですか?
高校3年生の頃ですが友達と行ったゲームセンターにダーツがあって、そこで投げたのが最初のダーツとの出会いです。13年前のことです。
プロになったのはいつからなのですか?
ライセンスを取ってからデビューしたのは2022年のJAPAN地元の新潟大会です。ダーツを始めてからも仕事に打ち込んでいたので、プロになったのはずっと後からですね。
その頃の仕事ですが日本酒の製造業で、副業は許されていなかったんです。本格的な蔵元でした。そこでは約7年勤めたので、日本酒の知識はあります(笑)。
どういう経緯で働いていたのですか?
高校の先輩が勤務していた会社で紹介していただいて、高校卒業後そこに就職しました。奥深くて凄くおもしろかったです。知れば知るほど先に新しい世界が広がる仕事でしたね。
でもダーツに挑戦したいので、2019年にそこを退職してダーツバーで働き始めたんです。しかしコロナになって本格的なダーツ挑戦が遅れたということです。
それでもプロダーツを目指すということには、反対意見もあったのではないですか?
そうですね。絶対無理だから、という声はありました。でも一度きりの人生なので決断しました。今しか出来ないですからね。

2022年90位、2023年30位、前季7位、急激に上がってますね。
22年は9戦だけのスポット参戦だからですね。23年から全戦出場していて、前季の7位という結果には自分でも驚いています。出来過ぎなのではないでしょうか(笑)。
特別なことは何も無いんですが、ダーツの調子が1年通してよかったです。またJAPANに慣れたということもあると思います。初年度は右も左も分からない状況でしたからね。強い人とやりたいとチャレンジ精神のみでしたが、実力を発揮するためには時間がかかると思いました。
やはり前季は16には多く残っていて、3位にも入っていたり安定していますよね。
振り返ってみるとそうだったんだなと思います。
2024年ステージ14宮城で初優勝、相手は山田 勇樹プロでした。
緊張していてゲームのことは詳しく覚えていないんですが、最初の1レグ目は全然ダーツが飛んでいなくて、そこで吹っ切れたのが良かったです。
当日は実感がありませんでしたが、後に「おめでとう」と多く声を掛けられて、やっと現実だと感じることが出来ました。

この時中継を見ていたんですが良いダーツ打っていましたよ。
ありがとうございます。そこそこ集中出来た結果での優勝でした。
新潟からはどうやって周っているのですか?
広島や香川ぐらいまでは数人で集まって車で参戦しています。やはりその方が経費面で節約出来ますからね。
他にもプロ団体がありますが、JAPANを選んだ理由は何でしょうか?
ずっとダーツライブを投げていたということ、またJAPANのプレーヤーの方が戦いたい方が多かったからですね。迷うこと無く選びました。
そして現在、毎大会いかがですか?
いやぁ、皆さん凄いです。技術はもちろんですが、メンタルの作り方、試合の進め方など勉強になります。
さらに上に上がるにはトップ6人を倒さなければなりませんが、強いメンバーですよね。
いやぁ、メチャクチャ濃いメンバーですよね。この人たちとは全員当たっていて、ほとんど負け越しています。
優勝した時の対戦相手は山田プロとでしたが、彼だけは今までに3回当たっていて3勝出来ていたんです。相性が良いのかな?と思っています。
でも決勝の舞台は緊張度が違っていて、余裕はありませんでした。
チャンピオンになった有原 竜太プロとも3回当たっていますが、全部ボロ負けです。何であんなに入るのでしょうか?不思議でなりません(笑)。

JAPAN今季ももうすぐ開幕ですね。
勿論、全戦参戦しますがそれ以外にスティールでも挑戦して周りたいと考えています。やっと取り組み始めていて、まだまだな状況です。
大会にも少しずつ出るようにしていますが、成績は残せていません。ソフトとスティールは全く違っていて難しいです。
スティールは的が小さいですから、さらに技術を高めないと入りませんね。
練習について時間、メニューなど教えて下さい。
時間については決めていませんが、今は5時間以上は投げたいですね。相手がいれば対人を重要視しています。自分だけの時はひたすらカウントアップだけをやっています。ブルの精度をもっと上げたいからですね。
JAPANのプレーヤーたちのブルはほぼ100%で呆れます。道は遠いですね(笑)。
ゼロワンとクリケット、どちらが好きですか?
クリケットですね。攻め方で戦略が組めて、1本ずつで場面が変わったりするからです。

今までに特に印象に残っている試合はありますか?
やはり優勝した試合ですね。1日中ダーツの調子が良くて順調に勝ち進めて、最後に勝って優勝して特別なステージの雰囲気を味わうことが出来ました。
いつもは不安を感じながら大会に臨んでいるんですが、その日はそれよりは自信があったため楽しめました。相手のリズムに惑わされることなく自分のリズムを保っていましたね。
尊敬するプレーヤーはいますか?
一人に絞るのは難しいです。トップで長く活躍して来ている皆さん、全員ですね。本当に努力を続けているんだと思います。
最近若いプロがどんどん参戦して来ています。試合は熾烈な戦いになるばかりですね。
そうですね。またとんでもないような人が出て来る可能性もあります。今いる人だけで凄いのに、ただ笑うしかないですね(笑)。
大変だとは思いますが反面楽しみでもあります。
働いているお店について教えて下さい。
元々働いていたお昼の会社がダーツバーを開店するという話になって、そこの社員でしたので部署異動という形でスタッフとして入っています。新潟県上越市にあるD/REVELというお店です。
ところで新しいバレルメーカーと契約しましたね?
小野 恵太プロが新しく立ち上げたSANGREAL(サングリアル)というメーカーです。声を掛けていただいて契約させていただきました。メンバーも期待できる良いプレーヤーが集まっているので、楽しみにして下さい。
僕のバレルの発売はまだ未定ですが、準備して納得いくものを作りたいと思います。その際にはぜひご試投よろしくお願い致します。

失敗談とかはありますか?
優勝した後に次のJAPANが始まるまでにダイエットしようとしたんで、ランニングを始めたんですが見事に膝を痛めてしまったんです。
次の大会では足を引きずりながらでの参戦だったので、恥ずかしかったですね。皆に通風になった?と聞かれて説明すると笑われました(笑)。
これからの目標は何でしょうか?
スーパーダーツも出てみたいですし、JAPANでは年間チャンピオンですね。スティールではまずJSFDを追いかけて、結果が出るようになったらPDCアジアン・ツアーでしょうか。
ではファンの皆様に一言お願い致します。
楽しいダーツを心がけているのでワクワクして見て下さい。2025年も熱い応援よろしくお願い致します。








