ワールドツアー第2戦目はデンマークのフォーラム・コペンハーゲンで開催されました。会場は2500人の観客で埋め尽くされたので、PDCの人気は北欧でも同じですね。初日に次々と北欧プレイヤーがPDCトップランカー8に挑みましたが、やはり勝利できませんでした。この中でもっとも5ー6とピーター・ライトに肉薄したのがスウェーデン代表のデニス・ニルソンでした。彼をお覚えているでしょうか?2011年のワールド・チャンピオンシップで村松治樹と対戦し、ハルキ選手が4ー2で勝利しています。代表になっているので、相変わらず強いんですね。
翌日はすべての残りの試合が行われます。準々決勝ではまるで死闘のようなゲームでライトが10ー9でヴァン・ガーウェンを退けています。北欧ファンは大喝采に湧きました。決勝ではライトが余裕でガーウィン・プライスに11ー5で勝利し、今年最初のテレビタイトルを獲得しました。プライスは前回のバーレンに続いてまたもや準優勝となってしましたが、安定したダーツを見せています。次の舞台は1月27ー29日までミルトンケインズのマーシャルアリーナで開催されるマスターズになります。
Friday January 20 First Round
Luke Humphries 6-1 Marko Kantele
Jonny Clayton 6-3 Daniel Larsson
Dimitri Van den Bergh 6-2 Madars Razma
Gerwyn Price 6-0 Benjamin Reus
Peter Wright 6-5 Dennis Nilsson
Michael Smith 6-0 Darius Labanauskas
Rob Cross 6-1 Vladimir Andersen
Michael van Gerwen 6-3 Andreas Harrysson
Saturday January 21 Afternoon Session Quarter-Finals
Gerwyn Price 10-7 Dimitri Van den Bergh
Jonny Clayton 10-4 Rob Cross
Michael Smith 10-7 Luke Humphries
Peter Wright 10-9 Michael van Gerwen
Evening Session Semi-Finals
Gerwyn Price 11-10 Jonny Clayton
Peter Wright 11-8 Michael Smith
Final
Peter Wright 11-5 Gerwyn Price