スティールをはじめてみたいっていう方にはぜひドリズで、スティールデビューしていただきたいと思います。
点数計算が不慣れ、アレンジがわからない、
そういった初心者が不安に思うことに関しても、ドリズのお客様たちは優しくしてくれます。
みなさん、こんにちは。東京の巣鴨にあるスティールダーツカフェ「ドリズ」のオーナー灰田です。ダーツ業界では「ドリー」という通称で呼ばれております。よろしくお願いいたします。
今回うちの店舗ドリズをご紹介させていただけることになりましたので、みなさんにドリズはどんな店なのかを知っていただければと思います。

スティールダーツ専門店
として開店
ドリズは2014年7月14日にオープンしました。いまでこそスティールダーツは有名選手もプレイしますし、国内ダーツメーカーもスティールバレルを販売されるようになりましたが、ドリズがオープンした当時はいま以上にスティールダーツというのはマイナーな世界でした。
呼び方もスティールダーツじゃなくハードダーツでしたね。そんな時代にソフトダーツのマシンを置かずスティールダーツだけで昼間営業メインのカフェ形態の店としてドリズはオープンしました。
当時のスティールダーツ事情を考えれば昼間にスティールダーツだけの店をやってもお客さんは来ないというのが当たり前な考えだったと思います。不安はありましたが、当時は都内でも昼間から営業しているダーツの店は多くありませんでしたし、ましてやスティールダーツとなると皆無でしたので、ライバルがいないということでニッチなファンには受け入れてもらえるかもという狙いがありました。
その読みはうまく当り、ありがたいことにリーグ戦をはじめとする都内のスティール界隈で口コミが広がり、オープンから半年を過ぎた頃にはスティールプレイヤーたちからの認知度があがりました。

おかげさまで来月でオープンから12年目を迎えますがまさかこんなに続けられるとは思ってなかったです。これも足を運んでくれるお客様やスティールファンの皆さんのおかげです。感謝しかありません。
ドリズには試投が可能なスティールバレルが約300セットあります。往年の名バレルから最新モデルまで幅広く取り揃えており、自由に試投できるのはもちろん、対戦等でもご使用いただけます。以前、オランダの有名ダーツショップでドリズの試投バレルの写真を見せたところ、「ヨーロッパでは考えられない」と驚かれました。
というのも、ヨーロッパではバレルの試投文化がなく、スペックや見た目だけで判断して購入する、いわゆる「ジャケ買い」が一般的なのです。「店舗で3本セットを試投できて、さらに対戦でも使えるなんて、クレイジーだ!」と称賛されました(笑)
ドリズではバレル販売は基本的に行っておりません。お客様の多くは、気になるバレルを当店で試投し、気に入ったものを通販やショップで購入されています。
バレルメーカーのデザイナーが選手と来店され、新作バレルの開発のために試投を重ねることもしばしばです。置き場所がないのでこれ以上バレルを増やさないようにしているのですが、良いバレルを見つけると思わず購入してしまうのは、スティールオタクの性というものでしょうね。

リポイント
自分の代名詞として「リポイント作業」というものがあります。リポイントとはスティールダーツの先端についている鉄針を交換する作業のことです。
ドリズがオープンした当初はそもそもリポイントというもの自体が認知されておらず、針を交換できるということすら知らない人が多かった。ましてや交換作業をしてくれる店もほぼ無い状況でした。
だったら自分がやれるようになるしかないってことで工具を用意して始めてみたリポイントでしたが当初は本当に大変でした。どこにもリポイントの情報はないし、やり方もよくわからず、とにかく自分が持っていたバレルで思考錯誤の繰り返しでした。
メーカーごとに性質が違いますし、細かいことを言えばバレル1本ごとに違いがありました。リポイントのサービスを開始した頃は何セットもお客様のバレルをダメにしてしまい、その場でダーツショップに走りバレルを弁償することも多々ありました(笑)
このリポイント作業も他にやっている店がほぼ無かったこともあり、早い段階でドリズの看板サービスのひとつになりました。自分の場合は他の人がやっていないことに手を出してとりあえずその道の一番になってしまえというズルい商法なんですよね。
正確な数は把握できてませんがこれまでリポイントしたバレルの数は少なくとも1万5千本以上あると思います。リポイントドグターという称号までつけていただきました。
このリポイントの経験や知識を多くの選手やメーカーが信頼していただけていることは自分の大きな誇りになっています。

フードメニュー
ドリズといえば美味しいフードメニューと言ってくれるファンの方もたくさんいてくれてとても嬉しく思っています。オープン当初と比べるとメニューは大きく変わりました。
昔は焼肉定食やラーメン定食などもありメニューの数もたくさんありました。大きい変化となったのがコロナ禍です。これから先は店にとってかなり厳しい状態になるだろうと予想しフードメニューに力を入れないといけないと思いました。
そこでコロナ禍で店が営業できないときに参宮橋Regaloの小倉知巳シェフのイタリアンプロ養成講座で学んだパスタを同じ材料、同じレシピで何度も作ってパスタの勉強をしました。小倉シェフには「20、000回作ったら美味しくなるよw」と言われたので頑張ってますがアラビアータでまだ2、000回ぐらいですかね。
これからもたくさん作ってお客様に美味しいと言っていただけるパスタを提供していきたいと思います。
そして今年の4月からまた新たな挑戦として400度の窯で焼く本格ピッツァを始めました。生地から作っていますが発酵やら熟成やらピッツァを作るまでの工程が難しいです。
まだメニューは少ないですが常連のお客様からは好評いただいておりますのでこちらもドリズの看板メニューになるようにしていきたいです。
またドリズはUberEatsと出前館に登録しているので近隣エリアであればご自宅でドリズのパスタがお楽しみいただけます。ぜひそちらもご利用ください!

敷居が高い?
ドリズは敷居が高いと言われます。敷居が高いというのは一般の人は予約が取れなかったり、入店条件が厳しかったり、店側の設定が一般より高い店だと思います。
うちは料金もそこまで高いわけじゃないし、ダーツのレベルや経験など関係なく誰でもご来店いただけます。きっとスティールダーツの経験が無い人からするとダーツの店だけどスティール経験がないからマナーや立ち振る舞いが分からない、何もわからないと恥ずかしいって意味で行きづらい店ということなんでしょう。
ドリズは上級者の方も多くいらっしゃいますが、実は未経験や初心者の方も大歓迎の店です。ほんとです(笑)
スティールをはじめてみたいっていう方にはぜひドリズでスティールデビューしていただきたいと思います。点数計算が不慣れ、アレンジがわからない、そういった初心者が不安に思うことに関してもドリズのお客様たちは優しくしてくれます。
投げ方をとやかく言ったり、アレンジをあれこれ言うひとがいないのもドリズの良いところだと思います。店主は変わりものですが、とにかく良いお客さんが多いので安心してご来店ください。

情報発信
SNSでの情報発信も積極的に行っていますので、YouTubeチャンネル、Twitter(X)、Instagramをぜひフォローしていただけますと嬉しいです。
今後もスティールダーツを愛するみなさんに足を運んでいただけるよう、日々精進して参りますので、引き続きドリズをよろしくお願いいたします。この記事を通じてドリズを知っていただいた方も、ぜひ一度お店にお越しください。心よりお待ちしております。
DOLLiS Cafe ドリー









