Yukinori Ogata-Top

Vol.29 尾形 行紀
プライベートな練習時間はあまり…

2008年1月号

ダーツを始められたのはいつですか?
ちょうど3年と2ヶ月位前ですね。

きっかけは…?
以前、バーを任されていたお店にダーツマシンが1台置いてあって、ダーツを活用してバーを盛り上げて欲しいと言われたのがきっかけです。それまでは、一度遊びでダーツをしたことがある程度で、マイ・ダーツがあるとか…まったく知りませんでした。あくまでも、仕事としてダーツをスタートしました。

現在の練習時間・方法について教えてください…
う~ん…いつもは仕事の空き時間に少し投げる程度なので、プライベートな練習時間はあまり取れないですね。本当の意味でのプライベートな練習時間は、多い時で5~6時間位です。僕の練習方法の基本は、ひたすら「ブル」にどの位のグルーピング率で入るか?を、いつも頭に持ちながら練習しています。

トーナメント等で、最近ご活躍されていますが、ゲーム中一番大事にされていることは?
トーナメントになると長丁場になるので、集中力を切らさないように努めています。長い1日のなかでは、どうしてもコンディションに波ができてしまうので、一本・一本丁寧に投げることを常に心掛けながら、上手く集中力とリンクさせるように努力しています。

スランプになったときの克服方法は?
僕の中で一番スランプ、ダーツが崩れたと感じたのは…スーパーダーツの時ですね。正直な気持ち、あの時はゲームにも出場したくありませんでしたが、これを克服しながら、「次に繋げていくこと」が大事だと心に言い聞かせゲームに挑みました。このときのスランプでは、特別何かをしたわけではありませんが、「気持ちを切り替えよう…」と、普段どおりにダーツを楽しむことだけに集中しました。すると不思議に気持ちが前向きに変わり、気付いたら調子が戻っていました。人間って…本当に気持ちひとつなんだな…とつくづく思い知らされましたね。

ダーツのコツを掴んだ瞬間はありましたか?
ブルを狙って練習をしていると、投げた3本の中に、「今の1本凄くいいんじゃないの!」と感じる瞬間があります。それは1本・1本丁寧に、大事に投げることを意識するようになって、その違いを感じられるようになりました。気持ちよく真っ直ぐ飛ぶダーツを投げた瞬間を、ひたすら探しながら、自分の感覚として身体に取り込めるようにしています。

ダーツの魅力とはなんでしょうか?
実のところダーツの深い魅力そのものについては、まだ解っていないのかもしれません…。ダーツは、勝負や普段の遊びでも共通することは、狙った所に1本でも多く入れば喜びを感じられることだと思います。相手との駆け引きや、腕を競い合うことに楽しさを感じますね。ダーツはすればするほど楽しみ方が増え、ず~っと飽きることがない…そんなところに大きな魅力があるんだと思いますね。

これまでのご自身のダーツで、特に印象に残っていることは?
シングルスのトーナメントでは、前回のブルシューター予選で日本代表枠に入ることができたことですね。あのトーナメントでは、ゼロワンのみの勝負だったので、普段ブルをよく練習している成果が実りました。個人以外では、昨年末に開かれたADAJのインターリーグで優勝できたことです。個人の力だけでなく、チーム全体のバランスやチームワークの大切さがわかり、チーム戦の楽しさを大いに感じることができ、たくさんの思い出や印象が残りました。

今後の目標・夢を聞かせてください…
当然一プレイヤーとしての意識は持っていますが、まずはお店のスタッフの一員として、楽しいダーツを広めていくことを、自分としてしっかり持っていたいと思っています。ダーツを愛してもらえる方を1人でも多く増やし、楽しさを伝えていくことが僕の目標です。

最後に全国のダーツファンにメッセージを…
僕は大したプレイヤーではありませんが、ひとりでも多くの方にダーツを楽しんでもらえたらいいなぁ…と思います。少しでもその参考になれるプレイヤーになれるように、今後も努力していきますので、皆さんこれからもNorinityをよろしくお願いいたします。