2019年1月
今プロレディース・ダーツプレイヤーが注目されている。
その中でも最も人気のあるプレイヤーは、なんといっても「まよんぬ」だ。
今号でその彼女の特集が、所属事務所の全面協力でついに実現することとなった。
ダーツ会場に訪れる機会が多いのだが、彼女が立つブースにはサインや写真撮影を求めて、いつも列ができている。こんな光景は今までは想像もできないことだった。新しいダーツのムーブメントをつくったということなのだろう。
イベントや試合で多忙を極める中、多くの時間を割き、長いインタビューに応じていただいた。
ファンの方々にはぜひ熟読をお願いしたい。
今誰もが興味を持っているまよんぬさんの特集、よろしくお願いいたします。まず皆さんが知らないと思うのですが、子供時代、青春時代はどんな感じだったんですか?
幼稚園の頃は特に絵本が好きでしたが、戸外で遊ぶことやその他、いろんなことに興味を持っている子でした。小学生では男子と一緒にサッカーしたりが多くて、女の子だけでつるむような学生生活ではなかったですね。
中学受験したんですが中高一貫校の女子校に入学して、そこで茶道部に入りました。お菓子が食べれるというのが魅力だったんです(笑)。でも本当は最初に体験教室に行ったのですが、その時の年配の女性がとても優しかったからなんです。私はおばあちゃん子なんです。
特別に運動はしていませんでしたが、体育の評価は高かったんですよ。文化祭は頑張りました。二日目に開催される後夜祭があるのですが、ライブがあって中学二年生から高校二年生まで4年連続で出ました。
年によって違いますが、ダンスしたりギターしたりボーカルもしていました。お友達の弾き語りで歌ったのはいい思い出ですね。けっこう出しゃばりな存在だったと思います。今も確実に受け継がれていますよね(笑)。
秋葉原によく通っていました。埼玉県に住んでいたんですが、学校は市ヶ谷だったので寄りやすかったんですね。アニメのグッズを見たり本を探したり多趣味でした。
どんないきさつでダーツと出会ったんですか?
19歳の時に出会いました。高校卒業して一浪したんですが、大学入学前の3月に東日本大震災が起きて、入学式が1ヶ月延期されたんです。
その時に友人が渋谷のダーツバーで働いていて、暇だったので行ってみたら楽しくて、すっかりハマってしまいましたね。最初は全然ボードに届かなくてジャンプしながら投げて苦労しました。
無理に力を入れて投げたら、マシン壊れちゃうんじゃないかと思いました。そしたら友人が「大丈夫だよ、もっと怖がらないで投げて」と言われて続けていると一回だけブルに入ったんです。
そのブルに入った時の音が気持ちよくて、すっかり魅了されてしまいました。その友だちはどんどんブルに入れるので、練習したらそうなれるのかな?と思いました。今から約7年前のことですが、よく覚えています。
そのお店のインストラクターや常連さんにとても優しくしていただき、チームのメンバーに入れていただきました。ダーツって出会いが素晴らしいですね!
そして初めてダーツに触ってから2週間後にハウストーナメントに出ました。今だったら必ずプロのゲストと組めるよと言われていたんですが、その時は江口プロだったんです。初めの頃からいろんなプロと会えてダーツの繋がりを知りました。
ジャパン・レディースのプロテストはいつ受けたんですか?
テストに合格したのは2013年の2月頃ですね。その年のフライ・トーナメントに一般で出場していて、対戦相手に「すごく上手だね、プロじゃないの?」と言われたので、じゃあ受けて見ようかな、と思いました。早い方がいいな、と次の日に受けて合格しました(笑)。
プロ試験はAフライトになった時に考えていたんです。でもダーツの好不調が激しくて思い切りがつかなかったんです。レーティングが8〜11ぐらいで上がったり、下がったりして自信が持てませんでした。しかしチームメイトの中からレーティング8でジャパンプロに受かった女性がいて、だったらレーティングにこだわるのはやめよう、と吹っ切れたことが良かったですね。
参戦するようになったのはいつからですか?
2013年の開幕戦からです。最初はお金の続く限り、ということで10回ほどは出場しました。その後出られないのが悔しくて、一時期は4ケ所バイトを掛け持ちして、できるだけ参戦するようにしました。2年目からは全戦出ています。
ダーツ・プロツアーは一年間、試合会場も日本全国ですし、全線参戦するのはたいへんですよね?
本当にたいへんです。試合があるということは毎回楽しみですが、正直体調管理など楽ではありませんね。長いため中だるみになって、ロビン落ちが続くこともあって反省しています。
また土日開催ですので、お友達の結婚式には欠席、弟の運動会も行けない、など犠牲も払っています。他のプレイヤーも同じで、家族の理解がないとプロとしてはやっていけませんね。
みんな頑張っているので、ダーツプロの応援よろしくお願いいたします。
ジャパン・レディースのバックステージはどんな感じですか?パンチ合戦ですか?
試合の時は緊張に包まれていますが、裏方ではとても仲がいいです。ゲーム後もお互い、あの場面はこうだったよね、と和気あいあいな雰囲気です。鈴木未来さんなんて落ち込んでいると励ましてくれます。
「一緒に強くなろうよ」という気持ちを持っているプレイヤーが多いと思います。みんなの意識が高いですね。
今、女子プロダーツプレイヤーにとても注目が集まっていて、特にナンバーワン人気はまよんぬさんですが、どう思っていますか?
参戦されて6年ですが移り変わりもありましたよね?
ありがとうございます。私がダーツを初めた頃は小峰尚子さんや岩永美保さんがダーツをやめる頃だったんです。当初はプロということにそれほど詳しくなくて、強くて綺麗で人気のあるプレイヤーがいるというのは、少し聞いていました。
そして松本恵さん、相内晴嘉さんが黄金世代でした。スポーツなので当然ですが強いので人気があったんですね。
私は最初の頃は人気とかはあまり意識していませんでした。一年目からモンスターにスポンサードして頂いているのですが、入賞もできない中で他のプレイヤーはアニーさん、ハルキさんなど大活躍していたんです。同じモンスターチームなのにどうしたらいいのかなと考えていたんですね。そこで恩返しをするために、負けた後はブースに立つようにしたんです。
そうすればお客さんも来てくれるし、私のことも知ってもらえるし、楽しく話して、もしかしたらファンになってくれるかもしれない、という活動を始めたんです。
そうするとこんなプロに会ったよ、とかSNSで拡散されて存在感が出てくるようになり、知らない人までが応援してくれるようになりました。とてもありがたいと思っています。
尊敬するプレイヤーはいらっしゃいますか?
う〜ん。松本恵さんですね。同じフィールドにいないMEG大好きなんですよ!
それと大城明香利さんは天使ですね。とても魅力に溢れていると思います。尊敬という意味ではプロダーツプレイヤーとして生計を立てている人は全員です。
今女子プロは実力、人気が試されていますがライバルはいらっしゃいますか?
いないです。もしかしたら昨日までの自分かもしれませんね。誰かと競うのではなくて、自分のことを突き詰めて考えて次に進みたいと思っています。自分こそがライバルです(笑)。
プロダーツプレイヤーですが、他に芸能活動もしています。それについて教えていただけますか?
最初はプロになる前にお友達の紹介で町中美女歌番組に出ました。それからヘアー雑誌のモデルとか、いろいろお仕事はありました。そこでプロダーツプレイヤーになった時に、もしかしたら繋がる橋になれるのではないかと考えたんです。「猫ガール」というウェブ雑誌に出た時は、ダーツを持って取材していただきました。そこではダーツを知らない人が多いので、プロがあるの?となって話題にもなりました。新しい市場を開拓できて嬉しかったです。私を知っていただいて、ダーツも応援していただいてとても幸せです。
ダーツを広めるために何でもしたいですね。それこそが私ができることだと思いますから。
プロ野球の始球式もされたということですが?
元々は芸能人としてのオファーではなかったんですよ。ダーツライブ社と日ハムがコラボした時にダーツライブ・オフィシャルプレイヤーで伺っていたんです。札幌ドームにマシンを置いて、一般の方々にダーツを体験していただく企画だったんです。そこでプロも来ますよ、という派遣のお仕事でした。
始球式の前にファースト・ピッチ・セレモニーがあるんですが、「やってみますか」と言われたので「やりたいです」と答えたんです。そしたら予定されている始球式の人の都合で急遽、繰り上げで私がやることになったんです。
すごい裏話でしょう。お蔭でテレビ中継、取材もされ運があるなと感じました。ヤッター!という印象でしたね。
ここまで人気になっていることについて、ご自分ではどう思われていますか?
実は私は凄くストレートでわがままで頑固な性格なんです。何でも思ったことを言っちゃうタイプなんですね。以前はブログを書いていて、今までのダーツ界はこうだったけど、今はこうなんじゃない?なんて発信して猛反発を食らったこともあります。でも反面、正直でいいね!と共感していただいた方々も多かったんです。
今の私はダーツ界のアイドルなんて言われていますが、自分では全くそう思っていません。
応援してくれるファンがいたらTシャツを作って、フライトやバレルに発展して、目の前のことに一生懸命です。けっこう泥臭い日々を送っています。自分でできることをスポンサーのために、ダーツ界のためにと努力しているだけです。
SNSではファンとの接し方が神対応と話題になっています。サインもして写真も撮って、なかなかたいへんだと思うのですが?
例えばジャパンの会場ですが、試合に行っているので集中しづらい場面もあるのですが、それでもできるだけ対応しています。声をかけていただいた方の状況を考えてしまうんです。遠方からお休みを取って来ているのかもしれませんから。時間の許す限りは頑張っています。
しかしファンサービスの場ではないので、試合を優先しています。そんな時は「次試合なので」「審判で呼ばれましたから」と丁寧にお断りしているつもりです。
ジャパンの会場ではなくて、例えば夏のダーツ祭りの「まよんぬブース」でしたら最大限のサービスができると思います。3年前から始まったんですが、列ができるほど並ぶ光景ができて嬉しい限りです。
最近は若いプレイヤーが増え、目指せ!まよんぬ、という方々もいますが?
目指すところではけっしてないですよ。私と同じ年のプロが実は激アツなんです。吉村さやかさん、関根麻耶さん、牧野百花さん、佐藤かす美さんなど凄く濃いんです。その人のやり方でダーツ界で存在感を出していると思います。
今のフィールドだと女子はスポンサーが付きやすいなどと言われていますが、そんなに甘い世界ではありませんよ。
チヤホヤされるだけでは長く続きません。ダーツが大好きでこれから入ってくる人たちは応援したいですね。でも、負けませんよ!
試合の日のルーティーンなどはありますか?
前日は必ずお米を食べます。そして余裕のある時は熱くないお風呂につかります。化粧はあまり気にしていなくて、会場ですることもあります。歯磨きも会場でしていて、よく笑われますね。すべてを朝の会場のトイレで終えて、スイッチが入るようにしています(笑)。
ところで「まよんぬ」という名前はどこから来ているんですか?
原型の「まよ」は中学生の時に付いたあだ名です。やはり童顔だったんでしょうね。最初は「ベビーフェイス」だったんです。でもちょっと長いから他のにして、と言ったらキューピー・マヨネーズの「キューピー」になっちゃって。最後に短縮して「マヨ」になったんです。
その後メイド喫茶でアルバイトしていたんですが、当時とても人気のある女性がいて、その人の名前が「ひよんぬ」だったんです。そこであやかろうみたいな感じになって「まよんぬ」になりました。
ダーツを始めた時にカードに名前を「まよんぬ」と入れて、それ以降変わっていません。
自己分析してみるとどんな性格、プレイヤーですか?
人と接することが好きですね。今現在ダーツで生活できていることに感謝しています。今まではダーツ界は同じ業界でシェアを分かち合ってきたと思うんですね。私は外から人を引っ張り込みたいんです。ダーツ界の分母を拡大する窓口になりたいです。
性格でいうと新しいことにすぐ夢中になります。それで事務所にはいつも迷惑をかけています(笑)。常に進化して挑戦したいですから。
今までに印象に残っている試合はありますか?
いっぱいあります。その中でも動画にも残っていない試合ですが、プロ2年目の時、相内さんと入れ替え戦で当たって負けたのをよく覚えています。悔しくて床を殴って怪我しました。
それと檜山亜紗子さんとの試合ですね。檜山さんはプロになる前はとても優しかったんですが、いざプロになると冷たかったんです。
ある機会に聞いてみると「弱いプロに興味ないから」と言われたんです。それは一年目のことだったんですが、対戦の機会があったら絶対勝つぞとギラギラしていました。
そして三年目に当たったんですが、勝てたんですよね。手も震えながら最後の一投を投げたことを忘れません。
素晴らしい先輩です。彼女には「強くなったね!」と言って欲しいですね。
この6年、ダーツでもそれ以外でもスランプはありましたか?
無いですね。毎年、着実に昨年よりも実績を重ねることができて成長していると思います。
ダーツ以外の趣味はありますか?
温泉、銭湯に行くことが好きです。またジャパンに出るようになってから旅行に興味を持ち始めました。移動の新幹線、飛行機も情緒がありますよね。旅行先での食事も楽しみにしています。
ほぼダーツ関連ですが、地方のダーツバーでの触れ合いは最高です。最近は海外にも行けるようになりました。
プロとして6年経ちましたが、改めてダーツの魅力とは何ですか?
スポーツでありコミュニケーションツールであることです。プロツアーに参加して真剣に勝負に挑む世界もあります。またダーツバーでの人との繋がりも楽しいです。ダーツの魅力は一言では語り尽くせないですね。
3本のダーツがあれば友達ができること。素晴らしいでしょう?
これからの目標、夢は何でしょうか?
私が有名になればダーツも知られるような存在になりたいです。町を歩いていて「ダーツの人だ」と言われるようになりたいですね。より発信力をつけたいです。
それとダーツ人口を3倍にしたい野望があります。今ダーツをしている人がお友達を一人誘っていただければ、2倍になるんです。後の一人は私が頑張って増やします。そうするとダーツ市場が3倍、お友達も3倍になります。
夢があるでしょう!
最後に読者にメッセージをお願いいたします。
今は試合で結果を残せていないのが悔しいです。努力の余地がいっぱいあると思いますので、がんばります。
ダーツが大好きなので、これから10年20年、けっしてやめません。真剣に向き合っていますので、応援よろしくお願いいたします。
山田社長の事務所とダーツについて教えて下さい。
僕は元々大手のプロダクションに所属していたんです。そこから独立して自分の事務所を作りました。
ダーツは大好きで芸能人で一番になりたくて、ずっとスティールを投げていました。各団体のチャンピオンが集まって競う大会に出て、そこで優勝したこともあります。第一回目の企画でしたが、当時のトッププレイヤーを全員やっつけたんだから、嬉しかったですね。
その後にDMCに入れてもらって、さらにダーツ界との繋がりが深くなったという流れです。
ある時にたまたま三軒茶屋のお店にまよんぬがいて、知り合うことになりました。可愛らしい女子がいるなぁ、でも大丈夫かね?と大人の目線で見ていました(笑)。そこで話をしてみたんですが、思ったよりしっかりした女子だったんですね。ある方から事務所に入れたら?という勧めもあり、本人に打診するとやります!ということでしたので、それ以来マネージメントをしています。
今、僕の事務所には9人ぐらいいるのですが、役者、ミュージシャンなど、個性的な才能が集まった集団です。
ダーツ界でも言えることですが、みんな「ダーツを有名にしたい」と言うのですが、各々が個々で活動しているんですね。
まよんぬも実はそうなんです。一人でがんばっちゃうんです。でも彼女が一人でいくらがんばっても、ダーツ人口3倍計画は無理なんですよ。それは当然なことでしょう。
でもメディアの力を借りれば可能です。そこで力を貸すことはできるよ!と一緒に歩き始め今に至ります。
これからダーツプロになって、いっぱいメディアに出たい人がいたら是非来て下さい。扉を開けてお待ちしています。まよんぬは意外と何でも自分でこなせるタイプですが、もしどうしたら売り出していけるのか?などと悩んでいるプレイヤーがいたら、相談に乗りますよ。
役者の方々もそうなんです。みんな事務所に入って、力を貸してほしい!と言うんです。そこでこんな企画があるのだけど、どうですか?と提案しています。やりたいことに手を差しのべるのが、僕の事務所のスタイルなんです。
まよんぬについても必要以上にスケジュールを管理したり縛ったりは全くしていません。本当に自由にさせています。
正直、ボランティアですね。まよんぬについても僕がマネージャフィーをいただくほどもらっていません。
実は僕はビリヤードもやっていたんです。芸能人では初めてポケットビリヤードのプロの資格を取ったんです。
でも全然注目されなくて、反応が良くなかったんです。そこでダーツをやってみると、何だ?このフレンドリーな業界は?と感じて参入したんです。とっても魅力ある世界だと思います。
今はダーツを有名にしたい、という立場になりました。お付き合いが増えたので、難しい人間関係があることも知るようになりました。
でも、僕だからこそできることがあるんだと思っています。実際にテレビ、ラジオのレギュラー番組を持っていて、いろんな制作会社との横の繋がりもあります。各方面にプレゼンして貢献することが可能です。
現在まよんぬは一つのカード、必殺のジョーカーですが、正直何枚も欲しいですね。新人プロプレイヤーは業界でも僕の事務所でも、ウェルカムです。
これから事務所が目指す方向は?
この度テレビ番組の制作も始めることになりました。テレビ局には企画書を当事務所が出すんですが、そこにまよんぬを入れることができます。今回はダーツとは関係のない番組ですが、ダーツがより知られるいい機会になると思います。
今取材を収録しているのは音楽スタジオなんですが、いろいろな可能性を探っていきたいですね。僕自身は現役の役者ですので、そちらも夢を膨らませていきたいと考えています。
PDJの司会も長くやられています。多くの場面で業界と接したと思いますが、改めてダーツ業界についてどう思っていますか?
過渡期にあるのではないでしょうか。今業界全体が同じ未来を夢描いていないように感じます。
プレイヤーは成長してきていますね。プロの自覚があるプレイヤーが増えて来ました。芝居でもプロは準備なんですね。ダーツでも同じで、しっかり会場入りしたプレイヤーは勝ち残っていきます。
起爆剤になるように一つの企画に向かって必死に動いています。詳細が決まったら、ある時期に発表したいと思います。テレビ放映もされる予定ですのでお楽しみに!
最後に読者にメッセージはありますか?
点と点でダーツをもっと盛り上げていくことは難しいと思うんです。それが線になると、爆発的に増えると思います。
ファンや業界関係者の点が線になるようにしたいですね。僕がピエロになって踊りますから、みんなで一緒に力を合わせましょう。
10年前だったらプロレディース・ダーツプレイヤーがTV番組に出るなんて、考えられなかった。それが今現実になっているのだから、ダーツにおいても取り巻く環境が大きく変化している、ということに気付かされる。間違いなくいろいろなメディアで紹介されれば、さらにダーツ人口は増えていくことだろう。
まず「まよんぬ」がその道を切り開いてくれた。きっとその成功に続くプレイヤーが出現するに違いない。
ダーツは本当に可能性のあるツールだ。