平野 愛依里
初インタビュー

初めてのインタビューよろしくお願いいたします。ダーツ歴はどのくらいになりますか?
始めたのは18才でしたので、7年目ですね。最初のいきさつはカラオケの待ち時間にダーツをしたのが、きっかけです。
一番下手だったので負けず嫌いのため、うまくなろうとマイダーツを買って練習するようになりました。その後は他の人たちがダーツにはまらなかったので、一番になりました(笑)。
練習は基本、マンガ喫茶やミューズメント系のお店に行っていました。みんなにバレないように、バイトの隙間時間を利用してコソコソと投げていました(笑)。

数ヶ月ぐらいで、どれほど上達しましたか?
最初はレーティング4から動かなくて、ある時に知り合いにカードを貸したら、勝手に5にされてしまったんです。それでもそれが維持できて、そこから徐々に上がるようになりました。

プロになったのはいつですか?
2019年です。ライブクイーン・コンテストがあって参加したんですが、落ちてしまったんです。コンテスト中にいろいろなお店を回ったんですが、けっこう応援していただける方々がいて、そこで思い直してプロライセンスを取得した流れです。これからも応援していただけるような存在になりたかったからですね。

ジャパン レディースにはいつから参戦していますか?
コロナ明けのすぐの試合からですので、今年3年目ですね。

今までにどのくらい出ていますか?
一昨年は13ステージ(当年では全ステージ)、昨年は北海道以外は全部出ていますので17ステージ、今年は今のところ全部出ています。

プロツアーは日本各地に赴くのでたいへんだと思いますが、いかがですか?
最初は人にくっついて行っていたんですが、最近は慣れてきて一人でも行けるようになりました。でも何回か迷子になっていますが…(笑)。

ツアーは楽しめていますか?
自分よりも強い人がたくさんいる場なので、モチベーションが上がって刺激になります。上のステージで勝負している方々のように、一歩でも近づきたいと思います。お食事に一緒に行ってお話して学ぶことも多いので、とても楽しめています。

尊敬するプレイヤーはいらっしゃいますか?
この人のこの部分など分かれているのですが、基本的には全員尊敬しています。

お店に勤務されていますが、お客さんを盛り上げるコツはありますか?
特にはなくて、盛り上げられているのかな?(笑)。初めてのお客さんとは、よくお話するようにしていますね。私の出来る範囲で頑張っています。

営業中はかなり対戦していると思いますので、ダーツを投げる時間は長いですね。
お客さんと投げる時は練習だとは思っていなくて、楽しむことを大切にしています。ガチな練習は別に時間を作っているので、ほぼ一日中ダーツしていますね。

では練習の内容を教えて下さい。
一日ごとに項目を決めていて、今日は腕の伸ばし方、を重点的にとかですね。また勤務時間後に残って、自分よりレーティングの高いお客様にガチ勝負を挑むなどです。

平野 愛依里選手モデル  CHARM Series KANON 3.0
握りやすさと重量感をテーマに調整を加えた平野愛依里選手モデル the 3rd 。緻密なグルーヴと12 面のポリゴンサーフェスを複合させたTARGET スタイルのグリップエリア。ずっしりとした重たい質感をさらにアップさせたコンパクトなトルピードバレルへと仕上がった。

2BA SOFT TIP
TUNGSTEN 90%
LENGTH :40.0mm
MAX DIA :7.20mm
BARREL WEIGHT :18.5g

発売日:2023年7月12日
メーカー希望小売価格:12,100円(税込)

TARGET SPORTS JAPAN公式サイト

ところでTARGETとの契約はいつからなんですか?
プロになってすぐの2019年からです。

新しいバレルがリリースされます。3モデル目ということですが、前回とはどのように進化したんですか?
前のは持ちきれていなかったので、テイクバックが不安定だったんです。そこで細くしてみたらと提案されて、試したところうまくはまりました。

TARGETチームはたくさんの活躍するプレイヤーがいますが、居心地はいかがですか?
素晴らしい環境だと思っています。気にかけていただけるプレイヤーもいて、ありがたいです。

これからの目標は何でしょうか?
まず入れ替え戦に行くことですね。次はそこをキープして、さらに順位を上げて、そして優勝したいですね。

これだけダーツに浸かっていると、その日も近いと思いますよ!
プロに成り立ての頃と比べると、だいぶ成長しました。活躍できるように頑張ります。応援よろしくお願いいたします。