Jinta_column_Top-9

No.9 韓国サマフェスとクーデター中のタイにて

2014年7月

Jinta_column_No.9-1

タイは微笑みの国というだけあってとても元気をもらえる国です。ダーツに関してはハードダーツが中心ですが強い選手もいます。そしてダーツライブが投げられる店もあるので是非のぞいてみてはいかがでしょうか。日本語が通じるところもありますので聞いてみてください。
今回タイではクーデターが起こっていて治安が悪いということもあり外出禁止令が出されていました。私はタイで頑張ってくれているL-styleの女性プレイヤーが心配で向かったのですがタイについてからの報告で「おめでた」ということでダーツをしばらくお休みしますという事実を知りました。う、うん良かった良かった。まあ外出禁止だしやることないし…まあおめでたいことには変わりありません。しかし出来れば来る前に分かっていれば何もクーデター中に来る必要もなかったかと思ったりして。
まあせっかく来たのだから初めてのタイを調査しようと決意し町を探検しました。パクチー嫌いにはたまらない料理の数々ですが、入っていない料理も沢山あり特にカニ料理は絶品でした。その他ワットポーなど歴史的なお寺は見ているだけで心が洗われます。そこで皆さんに体験してもらいたいのはワットポー内にあるマッサージでしょうか。タイ式マッサージの発祥と言われていてものすごく気持ちよかったです。

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気持ち良いと言えばパッポン通りという通りが有名でしょうか。道にはモデルみたいな美女が数百人規模で立っていてみんなにこにこしています。まさに夢の国ですがいろいろ注意しましょう。女性はまったく楽しくないでしょうが文化の違いにびっくりします。
その他見たいところは沢山あったのですが短期滞在なので次回ゆっくり研究しようと思い帰国しました。後はガイドブックなどを頼りに楽しんでください。でもスリやひったくりは多い様なので気を抜かないように、それから、トゥクトゥクというバイクを改造したタクシーはぼったくるので気を付けましょう!

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タイから帰国して次に訪れたのはフェニックスのサマフェスが行われている韓国です。
韓国と言えばカジノで有名ですね。しかし冒頭でお伝えしたように私はギャンブルをやめますと誓ったばかり、ですのでカードも日本において現金も必要最低限しか持っていきませんでした。これで事件を起こす事は無いとタカをくくっていた自分に事故が起きたのです。それは日本人の素晴らしすぎる活躍です!
テンションマックスの選手の皆様から「頑張ったんで最終日くらい韓国カジノを楽しみたい!」とつぶらな瞳でうったえかけられました。私は赤井社長に事情を説明してつぶらな瞳の皆を楽しませるために少し戦わなければならない旨を伝え、一日限定ギャンブルチャンスを頂きました。
まあ現金も持っていないし気分を味わうだけでも満足と言い聞かせて向かったのですが、途中に「現金(賞金)ならありまっせ…」と天使の一言、私の闘志に火がついたのです。結果は想像を超える瞬殺、心から自分のギャンブル運のなさを知りました。
ここらへんで読者の皆様はお気づきだと思いますがコラム9回目にして勝っていません。そうです、ギャンブルとは勝てないように出来ているのです。まあ読者の中でギャンブル中毒の人に分かってもらうためにこの際連敗記録を作っていくべきなのかと都合よく考えましたが、赤井社長に怒られそうなのでそれを伝えていくのは今回の旅であきらめます。

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それにしても私のカッコ悪さとは反して日本人選手の皆様はホントにかっこよかったです。浅田斉吾に関しては出場した種目全部優勝、女子もシングル戦では各国3人しか出れないのに3人ともトップ4に残り今野が久々の優勝、リーグでも東京江戸川区からエントリーのNIPが優勝と日本チーム大活躍過ぎる結果となりました。
応援しがいのある人達だなーと、感心と感動を頂きました。さらに細かい結果については今回のNDLで特集されていると思いますので省きます。

もう一つ韓国で思ったのが日本人女性プレイヤーの人気でしょうか?
世界にはダーツをしている美女が沢山いました。しかし日本ほどダーツプレイヤーの美女率の高い国はない気がします。韓国サマフェスでも日本の美人プレイヤーは大人気でひっきりなしに写真撮影の依頼が来ていました。各国それぞれ美人プレイヤーはおりますが、ダーツをかっこよく投げているところを見るとさらに素敵度2割増しになって見えますね。

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そんなことでL-styleは世界各地で女性を優遇したL-style CUPを開催していこうと思いました。どの国も男子プレイヤーは賞金も高く優遇されています。ですので注目され辛い女子を世界各地で応援してみようかと考えました。女子が盛り上がらないスポーツは流行っていかない気がするのでこの活動は地道に続けていこうと思います。というより私自身女性が大好きですので楽しいですね。
話は変わりますが8月の16、17日には東京大田区にてJAPAN OPENが開催されます。
女性と言えば僕の大好きなアメリカの世界チャンピオンであるステイシーも参加するそうです。アジアからもいろいろな国の選手も参加するので是非参加してみてください。
日本で世界を感じる事が出来ますし、もし優勝すればイギリスへの切符を手にすることもできます。チョウカーが苦手だからでないというそこのあなた。実はチョウカーこそハードダーツの醍醐味と言っていいほど海外では重視されています。カッコよくチョウカーができる人はダーツが下手でもカッコ良く見えます。
たとえできなくても今回練習だと思って参加してみてください。そしてもし限界だと思ったら会場にいる私に助けを求めてくれれば何にも怖いことはありません。是非恐れずにそのドキドキを楽しんでこの国際試合を体感しましょう!それでは次回はJAPAN OPENを中心に報告していきたいと思いますのでお楽しみに!

L-style よろしくお願いいたします