No.55 大打撃を与えた今回の感染症ですけれど

2021年3月

今年に入ってから、まぁ体調不良が続いています。体調不良自慢になってしまうのですが、それくらい体調が悪いというよりか、次々になんらかの病気か怪我に見舞われることが多い。
声帯萎縮は昨年から続いていたのですが、再度なんらかの怪我?それも重大ではなくふとしたことで怪我をするという。
やはりこの歳になって、ガタが本格的に来ているのでしょうか?まぁ、本人としては、こういうもんで終わっていてラッキーくらいにしか思っていないんですけどね。病院に通うのが苦ではないので、大事に至る前に済んでいると勝手に思っております。それにしても多いんだけど。
まぁ、感染症対策を自分なりにしっかりしているつもりでも、何気に上咽頭炎になったり、滑り台で足を挫いたり、なんでかわからないんですけど、突然左手首が痛くなったりと、結構な身体的なトラブルが連発しています。
ただ、まぁそんなに直接大きな問題に直結するものでもないので、昨年の五十肩に比べれば全然楽勝です(笑)。あれはメンタルに相当打撃を与えられましたねぇ…。2回目の声帯萎縮の注射も量を増やしてもらったことでかなり良くなったし、ジストニアのボトックス注射も打つ場所を変えてから、相当改善されているので気分的にはそんなに落ち込んでいる感じはないんです。

本当にちょっとした怪我や病気に連続攻撃されている感じで「またか…」的な感じで諦めている状態。
ちょっと面倒なのは、肋間神経痛くらいかなぁ?突如痛くなるので、これだけはなんとかして回避しないととは思っていますが。
季節の変わり目のこういった体調の変化や怪我に関しては、別に毎年のことなので、それがたまたま怒涛の連続になっているんだろうと、結構呑気な感じでいます。季節も暖かくなって来そうなので、少しこの状況も落ち着けば良いですよね。5月に再拡大するみたいなエビデンスのある情報なのかどうかはわかりませんが、暫くはこの感染症ともお付き合いしていかないといけないみたいですし、ただその分毎年流行する感染症や年間の死亡率は統計で下がっているらしいので、良いんだか悪いんだかわかりませんけど、どちらにしても自由に行き来出来て、世界中が一息つける時期に早くなってくれたらなあとは思います。
ダーツの大会プログラムにおいても、オンラインなり実際の大会なりで徐々に動き出しそうな雰囲気が出てきましたね。昨年とは違って、かなり感染症に対しての対処知識や理解もしている中での判断だと思いますので、安全でそして無理なく開催されていくのは勿論の事、それがまた再スタートとして動き出してくれればと思います。まぁ、本当に1年間全く動かなかったわけですからね。結果的に。

プロの大会も大事ですが、早く一般の大会がゆっくり再開してくれることを切に望みます。
大打撃を与えた今回の感染症ですけれど、その間にFIDOオンラインを筆頭に、オンライン企画という可能性というのも模索出来たわけでこれだけ打撃を受けたとしても、その中から可能性のあるものが生まれたのも確かで、これがブラッシュアップされて、年間スケジュールの中に取り込まれる一般大会というカテゴリでの成立の仕方もあって良いのではないかと思います。
確かに集めた方が今まで通りの手順で慣れているし、簡単なのかもしれませんが、なかなか遠方で大会に出場出来ない方とか空いている時間にオンラインプログラムに参加出来るようになれば、よりボリューム感のあるプロモーションが行えるわけですからね。
なので、例え大会運営が通常通りに戻ったとしても、オンラインという運営方法はこれからもっと伸ばしていくべき手法だと思います。

実際、FIDOのバレル対抗戦はとても良いですよね。特にFIDODARTSが良く出来ているマシンというのもありますが、ソフトダーツからハードダーツへの流入が優しく行えるマシンだと思います。あ、案件ではないです(笑)。今まで、こういう類いのスティール用のマシンは散々出てきたんですけど、その度に「誤反応」が多く、どうしても使い物にならないものが多かったのですが、このマシンは非常に良いと思います。
実際、Deepit.Laboにも設置させてもらっているんですが、ハードに慣れていない人でも自動計算してくれるので入りやすいし、毎週リーグの熱い戦いを放送されていると、やはり投げてみたくなりますからね。

全然、ハードを投げていなかった僕さえも、何十年ぶりにハードダーツを購入したくらいですから(笑)。あれだけ毎週ハードのリーグ戦や大会に出ていたのに、一旦投げなくなると投げなくなるもんなんですよねぇ…。でも、また久しぶりに投げて、「うーん、やはりハード楽しいなぁ」と思っています。前のように、リーグ戦には定期的に出るような時間はないですけど、遊びがてら投げています。
なんであの時、あれだけダーツの練習に割ける時間があったんだろうか…あ、睡眠削っていたのか(笑)。

そして最後に、「3.11」からちょうど10年が経過したんですね…。
僕なりにこの10年間、微力ながらも義捐金等でお手伝いさせて頂いておりましたが、改めて震災でお亡くなりになられた方に心よりご冥福をお祈りさせて頂くとともに、多大なる被害に遭われた方に続けて少しでも力に慣れればと何かしらの形でご協力出来ればと思っております。
そして、今回のこの感染症による災難が、早く収束して、私達大人はともかく、学生の方々や子供達がまた自由に出来るように祈っています。