2013年1月号
新年明けました!
そんな私は12月1日に一度日本へ帰国していまして、一ヶ月間の間お仕事をさせてもらったり応援してくださっている皆様へただいまー!とご挨拶をさせて頂いたりと、とても充実した一ヶ月を送らさせていただきました!
やっぱり日本は最高ですね…。まずラーメン。フェイ◯ブックやミク◯ーなどを見ているとみんな夜中にラーメン、らーめん、拉麺と。いーなーなんて思っていたから帰ったらラーメンを食い倒してやろう!と決めていましたしね。いっぱい食べて幸せでした。
帰国する前に昨年末に行われたワールドダーツチャンピオンシップの予選に出場してきました。日本で行われたPDJの予選と同じものです。ハルキくんが出場したやつですね!場所は昨年のQ-schoolと同じ場所だったのですぐに分かりました。
この試合は一日通してベストオブ9。僕は一試合が長いと気が楽になります。最初は硬くて取られ続けてもまだまくれるって思えるから最後まで集中できます。
まず一回戦目。おじ様。180を4回頂きました。まーよく入るおじさま。ただムラがあり26点だったり45点だったり140点だったりと。まだ楽に投げれました。結果、フルレッグの末おじ様がダブルを外してくれて何とか勝利!ムラがあるなって思ったということは、逆の立場になると僕もそう思われてるんだな。相手の気分を楽にさせるダーツは打ってはいけないんだなと再確認。
続いて二回戦目。左利きの若いにーちゃん。内容はダメダメ。いつものダーツが出来てればサクッと勝てた試合だったんですが。結果は5-1で勝利だったんですが相手の方が硬くなってくれてグダグダで勝てました。「いつものダーツが出来てれば」ってみんな結構ありません?いつもと同じことをやるだけなのに、それが出来ない。難しいですよねー。ダーツって。
続いて三回戦目。ジョン・ヘンダーソンさん。キタコレ!あたし知ってるよー。あなたの事知ってるよー。PDCのウェブサイトで見た事あるよー。この試合はアップの時から凄かった!後ろで見てたら20T、20T、25D。まーね。PDCの人だから。
170ぐらいあがるよね。僕が投げてまた後ろに並んで。20T、20T、25D!ま、まーね。そーだよね。僕が投げて後ろに並んで20T、20T、またか!25S、三回連続で170やられるかと思った!この人スゴーイ。
試合になったら別だし!と思い試合開始!1レッグ目、いー感じで削って126オフしてガッツポーズ!が、いけなかったのか。そっからボコすこ入れられて終わってみれば3-5で負け。でもいけなくはない。なんかいけるって思える試合でした!あとは反復練習ですね!
そこからちょっとして帰国しましたね。
帰国一発目のソフトでのカウントアップがなんと!700点。終わった。何しにイギリスに行ってたんだー。
なんて思ってたら15日に行われたDJOスミダ大会。シングルス、ダブルス、両方優勝しました!まーデカイ大会が同じ日にあったり、同日に世界一になった同じ鈴木さんもいましたけどね。ってことで2012年ソフトの試合は勝率100%。
Q-school の意気込みですね。
昨年は1月8日に到着し、次の週からQ-schoolでいきなりわけもわからないところで試合。大変だったなぁ。回りを見たら動画で見たことのある知っている顔ばかり。こんなとこで勝てんの?なんてビビってましたね。初日なんて1レッグも取れずに負け。2日目も一回戦負け。3日目で何とか初勝利!4日目は三回戦負け。不馴れな部分なんて言ったらみんなそうだろうし、自分に負けてましたね。なんとか今年は環境やら言葉とか不安要素は取れてきたのでおもいっきり投げれます!逆に言い訳できないですけどね、するつもりなんて毛頭ないけど。
メンバーを見てもロンドンから出るかたも多少いるみたいなのでリラックスできそうです!とは言えエントリーリストを見ると知っている名前がちらほらと。まー知ってるとは言え、同じヒトなんでなんとかやってきます!
最近、いろんなヒトにどこに注意して投げてるの?って聞いてみてるんですが、みんな口を揃えて真っ直ぐだよ!とか指先のフィーリングだねー。とか。ココをこーするとか肘をなんちゃらと難しいこと考えてないんですよね。最近、皆を見ていて思ったのが日本人は(ぼくを含めてねー)、例えば世界のトップの投げ方を見て、一度頭の中でどう投げているかを文章にして、それを自分なりに解釈して真似してみる。みたいな感じ。こっちの人は見たものそのまま自分なりにモノマネしてみる。こんな感じかなと最近思っています。だって日本の常識からいったらめちゃくちゃな投げ方ばかりなのにスッゴい人ばかりじゃないですか?滅茶苦茶だけどやっている要点は一緒。これ大事。
僕も最近はこんな感じー!って投げてます。よく入りますよ!
こんな文章をLondonで書いております。来週の木曜日の1月17日からまたPDCの試験を受けに来てまして。日本の皆様!気合と根性です!やってまいります!次回号に期待していてください!
そしてまた日本から応援をよろしくお願いします!