No.60 「ダーツバーに行く目的」ならばダウンジャケット一択かな?(笑)

2022年1月

第5波が落ち着いてきたかと思えば、オミクロン株での第6波。改めて、人間ってウイルスに打ち勝ったことがない歴史が繰り返されることになっていますね。
歴史から鑑みれば、RNAウイルスの弱毒化を静観するしかないんでしょうけど、それにしてもここまで振り回されるとは思ってもいませんでした。
ダーツ界にとっても大打撃なのは明白で、ビジネス的に撤退するべき企業も多いことでしょう。誰が悪い訳でもないのが歯がゆいところですよね。みんな辛い立場に陥っている訳ですから。
ただ、僕にとっては何気にこれからの人生を見直すのに、とても良い機会だったのかなと思っております。前々から考えていたサードキャリアについて展望がついたというか、決断になったというか。いきなり前々からやりたかったことに移行していく訳ではありませんが、徐々に切り替えしていこうかと思っております。
大学生時代からずっと最終的にはこれやりたいなという漠然とした目標が、より明確になったと言えば良いのかな?もういい加減いい歳なので、残りの人生も好きなことをして生きていきたいなと(笑)。
閑話休題。

まぁそんな個人的なことはさておき、この時期になるとダーツバーに行くのにも服装に困りますよね。特に投げる時にはTシャツで投げたい方が多いでしょうから、出来るならば軽装で行きたい。
ここで大体が登場するのがダウンジャケットなんですけれども、実は僕、ダウンジャケットオタクでもあります(笑)。
ダウンジャケットだけで10着くらいは常時持っているんじゃないかなぁ?形違いでちょっと重くても可愛いから良いかとか、シルエットが好きなものとかもありますが、基本的には僕の理想のダウンジャケットとは「インナーはTシャツだけでも暖かくて、そしてとにかく軽い」。
もうとにかく冬場に着込むのが嫌いなので、アウターがとてつもなく暖かければ中はTシャツだけで済ましたいと、高校時代から色々なブランドのダウンジャケットを購入し、そして現在に至ります。
結果的に言いますと、所謂高いブランドのダウンジャケットは良いというのはちょっと僕の観点からは最適解とはならず、勿論「高いブランドが着たい」というのも悪くはないと思いますが、ただもっとリーズナブルで飛び抜けて軽いダウンジャケットはこの世界に結構あるんですよね。
海外でしか販売していない入手困難なブランドは今回は紹介しませんが、日本で辛うじて入手可能で耐久性も良く、ビックリするくらい暖かい、場合によっては「暑い」ダウンジャケットがあるんです。
日本製で言えば、水沢ダウンとか有名ですけど、僕にすれば少し重いのでここで紹介するのは僕が長年着ていて、絶対に外せない2ブランドをご紹介というか、ダウンの失敗しない選び方ですかね。

まず第一に着目するべき点は、「シュラフ」で名高いブランドは大体ダウンジャケットも作っていますから、まず失敗しないと思います。デザイン的にはシンプルなものが多いので、色々な服に合わせやすいのも利点。
後は、「マジな冬山に登っている友人」からの情報は重要です(笑)。日本ではなく、海外の山を転々としている友人から「死なないダウン(笑)」という題材でレクチャーを受けてことがあります。僕自身はアウトドア派でもないですし、冬山に登るなんてそんな「ドM」体質ではないので(笑)。街で使っても問題ないダウンジャケットを探し求めてまぁ、ド高めのブランドから何から散々購入してきて、身銭を切って出た結論です。
そこで最初に紹介したいのは、「ウエスタンマウンテニアリング」というブランド。アメリカのブランドなんですが、僕の一押しでもあります。ここのは常に3着持っています(笑)。サンノゼの本社工場でほとんどインハウスで作っているブランドで安心なブランドです。
とにかく軽い、そしてめちゃくちゃ暖かい。真冬の札幌でも、これをアウターとして、中はTシャツで全然大丈夫。寒い地域によくレッスンに行っていたんですけど、全国どこでもこれさえあればという最強ダウンジャケットだと思っています。
展開的にはちょっと薄手のものと本気の分厚いダウンジャケットがあるんですけど、薄手のもので充分です。本気の分厚いダウンジャケットも購入したことがあるんですが、暑すぎて断念しました(笑)。

まぁ当たり前ですよね、冬山で耐えられるように作られているわけで、一歩間違えば死んでしまう状況下の中を想定して作られている訳ですから。ちょっと薄手のものは本当に軽いので、肩も凝らないし何だったらそのまま投げられるくらいです。
車で移動する人は、ベストタイプのものがありますので、これでも十分かも。フーディーにこのベストを羽織るだけにしても、車での移動ならばこっちの方が良いかもしれません。
値段も高級ブランドよりも1/3くらいの値段で購入出来るので、僕はすぐにこれに出会った瞬間に周りの人に所持してした高級ブランドの方をあげてしまったくらい。毎年、一応買ってみたりはするんですけど、結果的にこのダウン、ウエスタンマウンテニアリングを超えるものがここ20年くらい巡り会えないので、結果的にこれに落ち着いています。

次には、「NANGA」というブランド。これは日本製で、滋賀県だったかな?そこそこ有名だと思うんですけどこれもなかなか良いです。僕はこのブランドの場合にはインナーダウンをフーディーの上から着ている感じで愛用しております。安心の日本製というのは当然のこと、細部まで計算されていてサイトをご覧頂ければ拘りが伝わってくると思います。

以上、とりあえずこの2つを購入しておけばまず失敗はないと思います。いかにも「高級ブランド着ているね!」とは思われませんが、ダウン通からすると「お、知ってるねぇ」となるかな?

後は合わせ方が問題ですからね。ダウンジャケットの場合にはダウンジャケットのインパクトが強すぎて、なかなか、コーディネートという観点からいうと、やはりスーツには合いにくいし、他にも冬でのアウターの楽しみ方、例えば、本革のライダースとか(ちなみに僕はシングルが好きです)、ちょっと可愛い感じでダッフルコードとかも着ますけど「ダーツバーに行く目的」ならばダウンジャケット一択かな?(笑)。